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朴の葉を透ける光や風わたる -写真俳句- [写真俳句]

春のなな山は、芽吹きの色(緑でもなく、赤や黄色とも違う、微妙な色のグラデーション)に覆われます。それが徐々に緑が濃くなって初夏を迎えます。
 里山の色濃さ増して春行けり
新緑の「中の山」に初夏の風が吹いて、ふと見上げると高いところにある朴(ホオ)の葉が透けて見え、陽の光が地上に降りそそいでいました。五月から六月にかけて梅雨前までは、なな山の一番良い季節です。
芽吹きの頃を一番と言っちゃいましたが、この季節もやはり一番です。俳句は非論理的です。
 K田さん

朴の葉を透ける光や風わたる_640.png

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