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【明星高等学校2年】 多摩市里山保全ボランティア活動の振り返り(抜粋) 気づき編 [連携イベント]

2018年12月15日なな山で行われた、府中・明星高等学校2年生による多摩市里山保全ボランティア活動について、参加した高校生の感想・振り返り(抜粋)が届きました。意外な気づきや感動に溢れています。量が多いので3回に分けて掲載します。

1 今回のボラボランティアで気づいたこと、わかったこと。
2 今回のボランティア活動の経験を今後どのように活かしたいか。
3 今回のボランティア活動の感想


1 今回のボラボランティアで気づいたこと、わかったこと。

・所々でビルが沢山ある場所もあれば、木が沢山ある場所もあって、私の家の近くは山があるので親近感が湧いた部分もあったのですが、実際の保全活動はやったことがなかったので、どうやって山を守っていくのか初めて学べました。行く前は、すこし楽なのかなとか、すぐ終わりそうな仕事だなと思っていたのですが、3クラスの人数でも一人一人大変だと思うくらいきつかったし、でも、楽しい仕事もあってやり甲斐のある仕事だと思いました。湿ったところで、木の丸太に菌を打ってキノコを作っていたのを見せていただいて、私のお家にも家の裏でキノコを作っていたので、どのような環境でどのように作ればキノコを作れるのか初めて知ることができました。

・ボランティアをして気づいたことは自然の重要さと扱いの難しさ。都市化して行く一つの街に、自然は癒しをもたらしてくれる。また、その自然は落ち葉掃きのような手入れをしないと維持していくことが出来ない。まるで一つの宝を街が一体となって守るように。癒しだけでなく自然は遊びの場でもあると思う。なぜなら自分が体験した丸太切りは色々切り方をアレンジして楽しかったからだ。体験はしなかったが他にも遊び方がたくさんあるようだった。

・落ち葉を掃いたほうが、陽樹の芽が育ちやすいから良いことを知った。この前の雨や風で枯れ枝や丸太が多く出て、早めに処理しないとこれからの成長に支障があることがわかり、拾ったほうがいいことがわかった。

・実際に体験してみて、自分の知らないところで環境保全のために活動している人がいることを実感した。大量の落ち葉は肥料にして利用することを聞いた。今回のボランティア活動を体験して自然を残していくことの大切さを改めて感じた。

・里山のボランティアと聞いて最初は、ただ落ち葉は木をするだけだと思っていましたが、里山保全の方の話を聞き実際に歩いて見るうちに里山があることの大切さがわかりました。腐葉土を利用したり水をろ過したりなどの役割を教科書に上などでは知っていましたが実際に山を見て見るのとでは実感の湧きやすさが違うと感じました。

・まず一つめに自然に触れ保全することの楽しさです。自然の中に身を置くことは幼稚だと思っていましたが、実際にいざボランティアをすると、自然のありがたみやサイクルを目の当たりにすることができて楽しかったです。二つめは体力をとても多く使う活動だと思いました。活動をすることへの楽しさの反面とても体力を使いました。元々、山や自然に触れる機会が少ないことに加え、枯葉が落ちていて足が滑ったり、木の小さな幹につまずいたりと足場の不安定さがより体力の浪費を促進させたと思います。しかし、そのような苦労があってこその達成感がありました。

・行く前はそんなに木が多いと思っていなかったが、東京でもこんなに木が多いところがあるとわかってびっくりした。思ったより山だった。人の手が加わっているのに、自然な感じだった。保全の人たちの努力だと思った。これを絶やしてはいけないと思った。

・里山も人間が整備せずにいると荒れてしまうことを知りとても驚きました。人間と森がしっかり共存する事がとても大切に感じました。木によって硬い、柔らかいなどの違いがあって驚きました。

・行く前は正直面倒くさいと思っていたが、実際に行ってみたら山の斜面が急で、枝を拾うためにしゃがむと滑らないかどうか怖かったりして、その場に行かないと分からない事が経験できたので、良かった。

・なな山緑地のボランティアの方々の話を聞いて、里山が今では減りつつあり、保全活動をする人たちも減っているとわかった。また、この時期になるともう木からほぼすべて落ちているはずの落ち葉が落ちていないことから地球温暖化が進んでいることが分かるとおっしゃっていました。

挨拶となな山の説明.JPG
挨拶となな山の説明

・行く前はただの雑木林と思っていたけど、実際に行ってみるとそこの雑木林を保有していた人がどれだけの思いで手入れをしていたかと思うと一生懸命頑張れた。

・このような活動をもっと若い世代の人も参加していかないともっと良い世の中にはならないと思うのでこれからもできるだけ参加できたら良いなと思います。また、この大変な作業をする人はとてもすごいと思います。

・家の近くにも山がたくさんあるけど、普段から保全活動をしている人たちがいることは知らなかった。普段から活動している人たちは木やキノコにも詳しくて、楽しみながらやっていたから、楽しみながら自然を守れるのはいいことだと思った。

・とても体力を使う活動で大変だったが、とても終わった後の達成感がありやりがいがあった。また、丸太切りでは普段はできないような体験をできたので良い経験になった。

・落ち葉を掃いても、掃いても、減らなくて大変だったけど、楽しかった。また、里山の人は山を大事に保全していることがわかった。山からたくさんのものを作り生産していることがわかった。

・ボランティアの人たち私たちの気付かない所で様々なことを行なっていたから快適な生活を送れていたし、自然が保たれていたことに気づいた。また、ボランティアをすることで自分のためにもなるし多くの人の役にも立つことができると感じた。

・ボランティア活動は他の人や社会のために取り組むもので、お金をもらうことや自分だけが満足することを目的とはしていません。活動を通じて結果的に、活動する自分自身もさまざまなものを得ることができることがわかりました。

・最近では、里山のような自然に囲まれたところはあまりないので、すごくいい体験だなと思いました。そして、行く前は、あのような綺麗な自然の山だとは思っていませんでした。しかし保全委員会の人たちが山を綺麗にしてくれていることがわかりました。

・多摩地区には多くの自然があり、その自然を保護する沢山の人がいるおかげで緑豊かな土地が残っていることを実感した。作業のひとつひとつが大変で、それを継続して活動している方々を尊敬した。自分にも少しでも協力できることがあると思うのでそのような活動に積極的に参加したいと思った。

・今だんだんと無くなって行く都会の中にある自然を自分は気にもしていなっかたが今回のボランティアをとうして多摩市里山保全活動は必要なものだと思い自然の大切さを学ぶことができました。この経験を生かしていきたいと思いました。

・標高が高いところでしか咲かない花?の蕾が1つ植わっていてすごいと思った。行く前はものすごくでかい山を想像していた。丸太切りと聞いて、大きな木を切るのかと思っていたら、細くて小さな木で、切るのがとても楽しかった。

・ボランティア活動をしたことがないので、初めは受け身な気持ちでしたが、いざやってみると、クラスの女子と協力して落ち葉掃きをしたことで、クラスの仲の良さと、保全活動をすることできれいになったと同時に心もスッキリしました。

・最初はめんどくさいと思っていたけどみんなで大量の落ち葉を掃いてそこが綺麗になった時はとても達成感とみんなでやり遂げることができていい経験だった

・今までボランティアはそこまで参加したことがなく、他人任せであったのですが今回を通じて人の協力があれば大きな問題点もすぐに解決できるということがわかりました。

・ボランティアの人たちはとても山のことを大切にしていることがわかった。木の切り方を親切に教えてもらった。この体験を通して緑や山を大切にしていきたいと思った。

一列で見学.JPG
一列で見学

・行く前は、落ち葉はきをしても里山に変化とかあるのかなと思っていたけど、話を聞いたら生態系を守るために必要なことだと知れた。実際にやってみて、もっと楽だと思っていたけど結構な重労働だなと思った。

・自然の大切さや、保全されていることで自然を現状維持できることがわかって。みんなで、手助けすることで早く作業も終わって、落ち葉や、木を切ることで自然を、守れることがわかってよかった!

・自然の大切さや危険さなどに改めて気づくことが出来た。また木の種類によって、葉が落ちる時期や育つ期間が違うので一度死んでしまうと次が育つのにとても長い年月がかかることがわかった。この里山を保全するのにはもっとたくさんの人の手が必要だと思った。

・緑地の落ち葉の量が多いことに驚いた。日々の七山緑地の方々の活動のおかげで、七山緑地が保全されていることがわかり、自然を保護する大切さを理解することができた。大量の落ち葉は思った以上に重く、とても驚いた。とても自然が豊かな緑地だった。

・ボランティアで何かをする事は大変だけれど、達成感があり、とても有意義な時間を過ごす事が出来た。また、最初は面倒だと思ったが、説明を受け、ボランティアの重要性を理解し、積極的に参加するようにしたいと思った。

・自分の地元に里山があるのを初めて知って、行ってみたらとても良いところで枝拾いをしたが、小さい枝から大きい枝まで拾えたのでとても良い経験になった。丸太切りも経験できた。コースターを作るのはとても大変だったけどとても良い経験になった。

・部屋の中ではなく自然の中にあるきのこはとても美味しそうだった。落ち葉を集めるのは大変かと思っていたが、実際みてみるとすぐに集まっていて驚いた。落ち葉がありぬかるんでいると滑るので危ないなと思った。

・大変だったけど自分の行動で人を笑顔にできるととてもうれしかった。自分から行動することが必要なことだと、改めて感じた。注意して周りを見れば、様々なボランティアができることに驚いた。これからも、もっとそれらを探していきたい。身近なところにも、ボランティアは隠れていて、それを見つけ、行動につなげることが大切だと感じた。

・人が落ち葉はきをし、管理してあげる事で山が元気に育つので、これからもこの活動は大切だと思った。自分の知らないところで苦労して山の管理している人がいる事を知って当たり前に自然があるわけではないのだなと思った。

・思っていたよりも小さな山で、それでもちゃんと保護しなければ山は綺麗なまま維持できないということがわかった。また、しいたけの美味しい育て方を学んだ。手入れされている山と手入れされていない山では、見た目も全然違うということを学んだ。

・自分たちが2時間ちょっと山を掃除しただけで疲れたのに自分たちより年上の人があの作業を毎週やっているのは本当にすごいなと思いました。小学生の滑り台みたいなのも作り環境を守るためにやっているもの尊敬しました。

・私は落ち葉掃きをメインにボランティア活動を行いました。目的地に着くと落ち葉が沢山あり落ち葉掃きはとても大変だと思っていました。ですが、いざやってみると一気に落ち葉が集まり楽しくボランティアを行うことができました。落ち葉は掃いても、掃いてもなくならないと思っていましたがどんどん落ち葉がなくなっていくと達成感を感じることができました。またこのようなボランティア活動があったら積極的に参加したいです。

・普段自然とふれあう機会はなく、初めての経験だった。最初は東京に山があるなんて知らなかったし正直面倒だと思ったけど達成感が味わえてたのしかった。傾斜のあるところをはくのが大変だった。

・落ち葉は微生物によって分解され肥料になるので集めておいて里山では椎茸やなめこなどのきのこ類を育てていて天然のものを作る大変さや苦労などが分かりました。丸太切りは目的をもって切らないといけないことがわかった。

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