シノダケ・ヒンメリ61 五角形・雨垂れ型吊り飾りの続き:作り方とバリエーション [シノダケ・ヒンメリ]
シノダケ・ヒンメリ・コーヒーブレイク:その1、として吊り飾りを紹介しました。
今回は、その作り方とその派生形を作ってみたので、その紹介です。
吊り飾り
≪レシピ≫ 前回のレシピを再掲します。
吊り飾りの上部:19センチ、5本。
廻縁と底の辺:8.5センチ、10本。
≪作り方≫です。
1.最初に外枠の5角形を作ります。
5角形
先に底を完成させます。
2.5角形の角でワイヤーを結び、部材を二本入れて他の角に結びます。
ワイヤーの端部はそのままにします。
底の作成1
3.同様に、あと二本を真ん中で繋いで他の角に結びます。
4.5本目は底の結び目からワイヤーを引き出して、残っている5角形の角と結びます。
底の作成2
あとは、上の部分を作ります。
5.下の図のように二本立ちあげて、結びます。
*結び目に残ったワイヤーを次の工程で部材の中に隠してしまうことを薦めています。
上の部分の作成
6.残り三本を順に立ち上げれば、完成です。
最後に頂点で吊元を作って完成です。
完成作品
≪バリエーション≫
前回、台座に載せて置き物のようにする場合も紹介しました。
台座載せ飾り
台座だけでみると、下の図のようになっています。
台座
≪台座のレシピ≫
5センチ、20本と4.6センチの底、5本。
〇新しいバリエーション・その1
今回、最初から置き物の形を目指して作ってみました。
底の5つの三角形から4面体を起こしたことになります。
脚の寸法を変えることで、上下のプロポーションは自由に変えることが出来ます。
新しいバリエーション・その1
〇新しいバリエーション・その2
更に、下の図のようなものも作ることが出来ました。
基本は4面体(4つの三角形)の底の4つの三角形のうち、外の三つについて、4面体の脚を起こしたことになります。
部材の数は、上から3本、底の9本、足の9本で合わせて、21本で作ることが出来ます。
ちょっとした飾りを載せると可愛いものになります。
新しいバリエーション・その2
〇新しいバリエーション・その3
底を五角形、三角形としたので、ついでに四角形も作ってみました。下の図のようなものが出来ました。
基本は四角形ですが、三角形で分割して底を編んでいます。今回は辺の真ん中から吊り飾りの上部を立ち上げてみました。
新しいバリエーション・その3
上のものと同じですが、外側にある4つの三角形を脚に見立てて、立ててみました。
二通りの使い方が出来るように思います。
新しいバリエーション・その3脚付き
部材の数は、上から4本、底の12本(a)とその筋交いが4本(b)の22本で作ることが出来ます。
(a)と(b)の関係は、 (b) =(a)*1.4142となります。
N山さん
今回は、その作り方とその派生形を作ってみたので、その紹介です。
吊り飾り
≪レシピ≫ 前回のレシピを再掲します。
吊り飾りの上部:19センチ、5本。
廻縁と底の辺:8.5センチ、10本。
≪作り方≫です。
1.最初に外枠の5角形を作ります。
5角形
先に底を完成させます。
2.5角形の角でワイヤーを結び、部材を二本入れて他の角に結びます。
ワイヤーの端部はそのままにします。
底の作成1
3.同様に、あと二本を真ん中で繋いで他の角に結びます。
4.5本目は底の結び目からワイヤーを引き出して、残っている5角形の角と結びます。
底の作成2
あとは、上の部分を作ります。
5.下の図のように二本立ちあげて、結びます。
*結び目に残ったワイヤーを次の工程で部材の中に隠してしまうことを薦めています。
上の部分の作成
6.残り三本を順に立ち上げれば、完成です。
最後に頂点で吊元を作って完成です。
完成作品
≪バリエーション≫
前回、台座に載せて置き物のようにする場合も紹介しました。
台座載せ飾り
台座だけでみると、下の図のようになっています。
台座
≪台座のレシピ≫
5センチ、20本と4.6センチの底、5本。
〇新しいバリエーション・その1
今回、最初から置き物の形を目指して作ってみました。
底の5つの三角形から4面体を起こしたことになります。
脚の寸法を変えることで、上下のプロポーションは自由に変えることが出来ます。
新しいバリエーション・その1
〇新しいバリエーション・その2
更に、下の図のようなものも作ることが出来ました。
基本は4面体(4つの三角形)の底の4つの三角形のうち、外の三つについて、4面体の脚を起こしたことになります。
部材の数は、上から3本、底の9本、足の9本で合わせて、21本で作ることが出来ます。
ちょっとした飾りを載せると可愛いものになります。
新しいバリエーション・その2
〇新しいバリエーション・その3
底を五角形、三角形としたので、ついでに四角形も作ってみました。下の図のようなものが出来ました。
基本は四角形ですが、三角形で分割して底を編んでいます。今回は辺の真ん中から吊り飾りの上部を立ち上げてみました。
新しいバリエーション・その3
上のものと同じですが、外側にある4つの三角形を脚に見立てて、立ててみました。
二通りの使い方が出来るように思います。
新しいバリエーション・その3脚付き
部材の数は、上から4本、底の12本(a)とその筋交いが4本(b)の22本で作ることが出来ます。
(a)と(b)の関係は、 (b) =(a)*1.4142となります。
N山さん
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