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【イベント・活動紹介】 明星学苑高等学校ボランティア活動 [なな山だより]

日にち:12月15日(土)

今回初めて、明星学苑高等学校の生徒90名がボランティアで里山の保全活動をなな山で行いました。最初は山を回りながら、なな山の会員より里山についての説明を受け、その後は班に分かれて、落ち葉かき、木工体験等の作業を体験しました。最初は戸惑いながらでしたが、徐々に作業にも慣れていき、落ち葉かきはたくさんの人数で作業したため山がとてもきれいになりました。生徒さんからの感想文の一部を紹介します。

1 今回のボラボランティアで気づいたこと、わかったこと。
・所々でビルが沢山ある場所もあれば、木が沢山ある場所もあって、私の家の近くは山があるので親近感が湧いた部分もあったのですが、実際の保全活動はやったことがなかったので、どうやって山を守っていくのか初めて学べました。行く前は、すこし楽なのかなとか、すぐ終わりそうな仕事だなと思っていたのですが、3クラスの人数でも一人一人大変だと思うくらいきつかったし、でも、楽しい仕事もあってやり甲斐のある仕事だと思いました。湿ったところで、木の丸太に菌を打ってキノコを作っていたのを見せていただいて、私のお家にも家の裏でキノコを作っていたので、どのような環境でどのように作ればキノコを作れるのか初めて知ることができました。

2 今回のボランティア活動の経験を今後どのように活かしたいか。
・今回のボランティアで体験して、人の為になっているようで爽快感を感じたし楽しかった。今後は、もっと長い期間でしっかりと取り組んでみたい。また、オリンピックのボランティアを2020年に申し込んだので、当選したら一生懸命取り組みたい。災害のボランティアも挑戦したいと思う。
・生物選択として、これから学んだことを自分の進んだ道で活用できる点は十分に使っていきたいと思った。自然の循環を、人間の手でより都合良くしていくことにやや疑問は残るが、木も含めた自然全体が豊かになればいいと思った。

3 今回のボランティア活動の感想
・生物で学んだことも考えながらやってきたので、教科書で読んだことと合致したこともあり、面白かった。
・今回、丸太切り、落ち葉掃き、枯れ葉集めなど全てのことをやらせていただいて、丸太切りなどは小学生ぶりだったので、とても楽しかったです。だけど丸太1つ切ることや、山の斜面の中で落ち葉を履くことが大変と感じ、改めて普段綺麗にしてくださっている方はすごいんだなと思ったのと、それをボランティアでやってくださっていることにすごく感動しました。私もそのようにボランティアを率先してやれるような人になれるように近くのボランティアから参加して行きたいです。
・一見、枝を拾うという事は単純作業のように見えるけれど、想像以上に、斜面が急だったので、滑らないか、落ちないか心配で怖かった。そして丸太切りでは、のこぎりで丸太を切った。日本と海外で、のこぎりの使い方のポイントが異なる事を説明された。日本ののこぎりは、引くときに力を入れるのがポイントでそれは知っていたので、実践してみたところ、結構力が必要で腕が痛くなったが、指導員の人に褒められて嬉しかった。
       「なな山だより」45号より

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挨拶となな山の説明

西の山見学.JPG
西の山見学

イベント明星落葉掃き2.JPG
落葉掃き

イベント明星鋸の使い方練習 ぼかし.jpg
鋸の使い方練習

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