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シノダケ・ヒンメリ99 松ぼっくりの六面体ストラップの作り方 [シノダケ・ヒンメリ]

二つ前の97号で松ぼっくりなどを入れ込んだシノダケ・ヒンメリのストラップを紹介しました。簡単な形ですが、分かり易い作り方などを考えてみましたので、その手順を紹介します。

【作り方】
今回は、正六面体を基本に、その変形も考えてみました。
先ず、正六面体の作り方です。

1)
最初にワイヤーに3本のシノダケを通して、三角形を作ります。

手順1.jpg

2)
更に、ワイヤーに2本のシノダケを通して、2つ目の三角形を作ります。
菱形になります。

手順2.jpg

3)
もう一度、ワイヤーに2本のシノダケを通して、3つ目の三角形を作ります。
台形になります。

手順3.jpg

4)
今度は、ワイヤーに1本のシノダケを通して、松ボックリを入れる準備をします。
さて、シノダケの先端を結ぶのですが、どこでしょう。立体にするには、一ヶ所しかありません。その場所に結びます。

手順4.jpg

5)
その前に、写真のように適当な大きさの松ボックリを入れて、ワイヤーを角に結びます。
写真のように、松ボックリのひだにシノダケを入れ込むと大きめな松ボックリも入り安定します。


手順5.jpg

6)
最後のシノダケ一本をワイヤーに入れて頂点で結びます。

手順6.jpg

7)
上と下に出ているワイヤーの先端をシノダケの中に隠して、ねじって輪を作りましょう。
完成です。

手順7.jpg

今回の六面体は、9本の同じ長さのシノダケを使いましたが、3本ずつ長さの違う寸法にして、入れる中身(飾り物)に合わせた変形の六面体を簡単に作ることが出来ます。
底をA、胴回りをB、上の3本をCとすると、
A→B→A→A→B→C→C→B→Cの順に入れていくことで、出来ます。

変形.jpg

写真は、
底  をA、3.5cm
胴回りをB、5.0cm
上の方をC、5.5cmにしてみました。
中に入れるものの形に合わせて、部材の寸法を変えることで色々な納まりになります。
試してみてください。
   中山さん

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