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里山散策・木工で自然体験! - 明星小の校外学習「なな山緑地」(2022-6-10) [連携イベント]

さすがに5年生が94名揃うと、なな山も子どもでいっぱい!山が躍動していた。

6月10日(金)、府中市明星小学校の5年生94名と先生5名がなな山にやってきた。自然体験の校外学習。同じ学年の子どもが100人弱やってくるのは初めて。パネルやシノダケ・ヒンメリの展示や木工づくりの準備など、楽しく学習できるように当会も万全の態勢でスタンバイしていた。手伝いは、A田さん、U野さん、O澤さん、K田さん、S崎さん、T木さん、N山さん、N黒さん、M岡さん、M倉さん、Y田さん、S子の12名。お疲れさまでした。

9時過ぎバスで到着した子どもたちは、さっそくS崎さんから雑木林と農業のつながりやなな山緑地の保全活動について話を聞く。続けてなな山散策の注意を聞き、3組に分かれて行動。まず2組が自然観察に出かけ、残り1組は広場で木工体験。

自然観察は、落葉樹が広がる西の山から、針葉樹が林立する中の谷を歩き、ジャングルのように薄暗い常緑樹の中の山をたどる。さいごにアズマネザサ(シノダケ)が生い茂る東の山を巡る。10人ほどのグループを当会のスタッフが引率し、植物や植生、里山保全活動などを話しながら一周する。花が少ない季節だが、葉に触る、匂いを嗅ぐ、タケノコを採る……巡りながらの自然体験は格別だったかも。1時間の予定があっという間だった。

広場に戻ると、木工体験。ヒノキなどの丸太をノコギリで切る。時間がかかったがきれいに切れ、「コースターに使う!」と喜んでいた。ぶんぶんゴマも初めての子が多く、絵を描いて糸を通す作業に夢中。かわいいペンダントを作る子もいた。薪割り機で薪を作る作業は、機械とはいえ大変。頑張っていた。

お昼を食べ、少し遊んだら、帰りの時間。慌ただしかったが、植物が大きく成長する梅雨の自然を体験できたかな。さまざまな生物がともに生きる里山を大切に守っていきたいものです。また来てください。楽しみにしています。

子供たちが元気にやって来た.JPG
子どもたちが元気にやって来た

住崎さんのお話し.JPG
S崎さんのお話し

中山さん、足元を大事に!.JPG
N山さん、足元を大事に!

西の山で説明.JPG
西の山で説明

ナラ枯れの説明.JPG
ナラ枯れの説明

中の山で説明.JPG
中の山で説明

東の山で篠竹を見学.JPG
東の山で篠竹を見学

シイタケナメコ栽培を説明.JPG
シイタケナメコ栽培を説明

ブンブンゴマ作り.JPG
ブンブンゴマ作り

丸太切りに挑戦.JPG
丸太切りに挑戦

薪割り機で薪づくり.JPG
薪割り機で薪づくり

お弁当を食べる.JPG
お弁当を食べる

終わりの集合写真_640.jpg
終わりの集合写真

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