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アサギマダラの話・その3 また見つけた!~なな山の活動から~ [よもやま話]

アサギマダラは、ちょっとしたマイブーム。中の山に入るとキジョランを観に行く。久し振りに観に行った。
蔓性なので巻きついて登っていくまでにしたい、そんな気持ちである。なな山のキジョランはまだ小さい。

6月24日のキジョラン.jpg
6月24日のキジョラン

大きな変化がないように見受けられたが、よく見ると食痕が増えていた。
確か一つしかなかったはずだ。

食痕.jpg
葉に丸い穴のような食痕が見える

更に好く見ると、葉先の方が欠けている。キジョランは毒草だ。キジョランを食べる虫はアサギマダラの幼虫しかいない。

キジョラン.jpg
葉先が大きくかけているキジョラン

期待が膨らむ。
恐る恐る葉の裏側を覗いてみた。
アサギマダラの幼虫だ! 
5月27日以来の再発見だ。

アサギマダラの幼虫.jpg
6月24日発見のアサギマダラの幼虫

アサギマダラの幼虫拡大.jpg
6月24日発見のアサギマダラの幼虫(拡大写真)

なな山の小さな株のキジョランを見つけて卵を産み付けてくれていると思うと嬉しい。なな山がアサギマダラにとって大切な蜜を吸う花があるから起きていることだと教えてもらった。山はアサギマダラを育てているのだ。
今度は、アサギマダラの生育環境を考えなければならない。なな山はたくさんのことを学ばせてくれる。
   N山さん

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