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心地よい風が抜ける初秋のなな山に小さい花たちが! [よもやま話]

なな山の散策路を巡れば、立派に成長した木々に目を奪われ、天頂を見上げしばし立ち止まってしまいます。ヒノキやスギの高木が並ぶ山筋や谷沿いの装いは圧巻です。間伐が行き届いた里山の緑は都会の中にいるとは思えません。あまり手が入っていない木々は、太陽を求めて上に上にと背伸びして競い合っています。緑が幾重にも重なり鬱蒼とした感があり、山奥に迷い込んだと怖くなることがあります。初秋の装いを帯びた里山の散策は心地よいです。

上り下りの多い山道は、足下に気をつけて進みます。特に雨は要注意です。雨が上がっても粘土質の坂道は滑りやすく、よそ見をしているとコテンといきます。ふと目に入る小さい花たちは可憐です。白や黄色くひっそりと咲く花は目を凝らさないと見つかりません。花たちには失礼ですが、多くはその名前を知らないか、名前が出てきません。「小さいな、よく咲いたね」と名無しの花たちに声をかけています。

名前を調べてみましたが、正しいか不明です。違っていればお教えください。

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タマスダレ。白く小さい花が「玉(タマ)」から、長く並んだ葉が「簾(スダレ)」から名付けられたらしい。雨のあとに花が咲くことから「レインリリー」という洒落た名前もあります。場所:広場の丸太ポット。

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イモカタバミ(芋片喰)。場所:広場の丸太ポット。

オニタビラコ.JPG
オニタビラコ(鬼田平子)。

シラユキゲシ.jpg
シラユキゲシ(白雪芥子)。白雪姫を想像させる名前のとおり、清楚な白い花です。

黄色いキノコ.JPG
黄色いキノコが付いた丸太看板。さて、このキノコの名前は何でしょう。

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丸太看板の切り口に生えたキノコ。けっこう大きいキノコです。食べられるのでしょうか。

先日、怪力の話を書きましたが、M月さんから「気軽に木に触らないで!」と付け足したいと要望がありました。「倒れやすい木もあるから危ない」と。

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