シノダケ・ヒンメリ32 正6面体のつくり方 応用編・その14 「4角星in正6面体」の作り方2 [シノダケ・ヒンメリ]
今回は、第30回で紹介した「4角星in正6面体+方杖」(下の画像)の作り方を画像入りで詳しく紹介します。
4角星in正6面体+方杖
前回(第31回)からの続きとなります。
『作り方の手順と方杖の有無の場合の違い』が「4角星in正6面体」と3つの点で違うと説明しました。
これらの違いは、「方杖」部材4を4本入れることに因って起こります。
先ず、「4角星」の入隅4ヶ所に部材4を繋ぐためにワイヤーを出しておきます。
違い1
次に、正6面体の最初の正方形を底にして、そこに近い2ヶ所の入隅に部材4を入れて正6角形の角と結んだ後に、部材3を1本ずつ立ち上げます。
違い2
下の図は部材4を入れる前の図ですが、4角星が安定しません。上の図のように2本の方杖を入れることで安定します。
部材4を入れる前
同様に、上の正方形を作る前に、2ヶ所で立ち上げた部材3と部材4を繋ぎます。
違い3
上の図のように立ち上げた4本が全て安定してから、完成に向かいます。
まとめると、
作り方の【違い】は、いずれも部材4を入れて組み上げる手順が入るだけです。
【違い1】で、ワイヤーの引き出しを(4ヶ所)作ります。
【違い2】では、部材4を2ヶ所で入れて、正6角形の角と結びます。
【違い3】でも、部材4を2ヶ所で入れて、正6角形の角と結びます。
この手順により、ワィヤーの端部の処理をキレイに処理して、手順毎に安定した形で作業を進めることが出来ます。
今回と前回、クドクドと作り方を説明しました。
作り方のコツとして、
1.部材の構成を考えてワイヤーをどこで繋いで、終点をどこで始末するかを考えること。
2.その結節点に何本のワイヤーを持ってくるか、何本残すのか、を考えながら進めることを伝えることが出来ればと想います。
そのようなことを考えながら進めるのもシノダケ・ヒンメリ作りの愉しみだと考えています。
N山さん
4角星in正6面体+方杖
前回(第31回)からの続きとなります。
『作り方の手順と方杖の有無の場合の違い』が「4角星in正6面体」と3つの点で違うと説明しました。
これらの違いは、「方杖」部材4を4本入れることに因って起こります。
先ず、「4角星」の入隅4ヶ所に部材4を繋ぐためにワイヤーを出しておきます。
違い1
次に、正6面体の最初の正方形を底にして、そこに近い2ヶ所の入隅に部材4を入れて正6角形の角と結んだ後に、部材3を1本ずつ立ち上げます。
違い2
下の図は部材4を入れる前の図ですが、4角星が安定しません。上の図のように2本の方杖を入れることで安定します。
部材4を入れる前
同様に、上の正方形を作る前に、2ヶ所で立ち上げた部材3と部材4を繋ぎます。
違い3
上の図のように立ち上げた4本が全て安定してから、完成に向かいます。
まとめると、
作り方の【違い】は、いずれも部材4を入れて組み上げる手順が入るだけです。
【違い1】で、ワイヤーの引き出しを(4ヶ所)作ります。
【違い2】では、部材4を2ヶ所で入れて、正6角形の角と結びます。
【違い3】でも、部材4を2ヶ所で入れて、正6角形の角と結びます。
この手順により、ワィヤーの端部の処理をキレイに処理して、手順毎に安定した形で作業を進めることが出来ます。
今回と前回、クドクドと作り方を説明しました。
作り方のコツとして、
1.部材の構成を考えてワイヤーをどこで繋いで、終点をどこで始末するかを考えること。
2.その結節点に何本のワイヤーを持ってくるか、何本残すのか、を考えながら進めることを伝えることが出来ればと想います。
そのようなことを考えながら進めるのもシノダケ・ヒンメリ作りの愉しみだと考えています。
N山さん
2018-07-15 00:04
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