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イベント・活動ニュース -なな山だより [なな山だより]

なな山では定期の活動以外にもさまざまな活動をしています。

ガーデンシティこども祭り(多摩センター) 5月3・4・5日(木・金・土)
「多摩の自然とまちづくりの会」がイベント参加した「作って遊ぼう」のコーナーになな山緑地の会から何名かお手伝いで協力しました。「ぶんぶんゴマ」、「ペンダント」、「ぬり絵鯉のぼり」のコーナーでは子供たちが素敵な作品を作っていました。
「ぶんぶんゴマ」と「ペンダント」の材料は、なな山緑地内で伐倒された木を再利用しています。30人程参加できるブースでしたが、入りきれず待ちが出るほど今年も大盛況でした。

ぶんぶんゴマ作り.jpg
ぶんぶんゴマ・ペンダント作り

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ぬり絵鯉のぼり作り

なな山定例活動日に救命救急とAEDの講習会 6月10日(日)
多摩消防署の方に来ていただき、救命救急講習を受けました。心臓マッサージ、AED、三角巾使用法など実践を交えて教えていただきました。
皆、いざという時の為に真剣に受講し、質疑応答も活発にやりとりされました。

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救命救急講習

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AED講習

大妻女子大学家政学部 緑地保全活動研究によるデータ報告
なな山のメンバーは昨年より大妻女子大学家政学部の甲野准教授の研究活動に協力してきました。先生は、「緑地保全活動の個人的効用を示すことによって、より多くの人に関心を持ってもらい緑地保全活動の広がりに繋がるのではないか」という研究をされています。調査方法には万歩計装着による計測や、アンケート調査に協力しました。

総合評価
緊張‐不安、抑うつ‐落ち込み、怒り‐敵意、混乱において、作業後の数値が作業前と比較し減少し、また活気において、作業後の数値が作業前と比較し増加した。里山保全活動は、森林セラピーと同様に作業従事者に心理ストレスの減少をもたらす効用があったことが示された。里山という普段とは異なる環境下での作業が、作業十字者に森林セラピーと同様のリラックス効用をもたらしたと想定される。一方で疲労において、作業後の数値が作業前と比較し増加し、森林セラピーとは異なる結果になった。里山保全活動は、歩くだけの森林セラピーと異なる多くの作業量必要である。作業従事者は作業することで疲労を感じたことが想定される。(大妻女子大学 家政学部 甲野毅准教授)

作業前後の回答値の変化.png
作業前後の回答値の変化

       「なな山だより」44号より

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