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なな山緑地の3月の活動予定 [活動予定]

皆さん

相田です

なな山緑地の会3月の活動予定です。

10日は、2月に続いて甲野先生の調査に協力します。
24日は、なな山緑地の会総会を行います。(9:30~11:00)

またこの日、グリーンライブセンターにて、多摩センタースプリングフェスティバルの協力事業として、なな山緑地で本格的に取り組み始めたシノダケ・ヒンメリづくりの体験イベントを行います。
定例活動とは別になりますが、数人のご協力をお願いします。(10:00~15:00)

3月5日(火)
なな山木工クラブ活動 10:00~15:00
・シノダケ・ヒンメリづくり
・多摩めかいクラブ・シノダケ採取
・シノダケ育成作業・筋状間伐
・小枝木工・シノダケヒンメリづくり
3月10日(日)
なな山緑地の定例活動 9:00~15:00
・枝折れ木伐採
・西の山草刈り・落ち枝片付け
・中の山間伐
・大妻女子大学甲野先生の調査に協力(心拍数・運動量の計測、昨年と同じ)
3月12日(火)
なな山木工クラブ活動 10:00~15:00
・小枝木工・シノダケヒンメリづくり
・多摩めかいクラブ・シノダケ採取
・シノダケ育成作業・筋状間伐
3月19日(火)
なな山木工クラブ活動 10:00~15:00
・小枝木工
3月24日(日)
なな山緑地の定例活動 9:00~15:00
・総会 9:30~11:00 百草団地集会所
・シイタケ菌打ち込み
3月24日(日)
多摩センタースプリングフェスタの協力事業 13:00~15:00
グリーンライブセンター
・シノダケ・ヒンメリづくりイベント
3月26日(火)
なな山木工クラブ活動 10:00~15:00
・小枝木工
・グリーンボランティア講座記念品作成

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河津サクラも咲く始めました。もうすぐ春です! 活動記録(2019.2.24) [活動報告]

なな山緑地の会の皆さん

活動記録 No. 359 (2019/2/24) を作成しました。(M崎さん)

 寒い日と暖かい日が交互にやってきて、河津桜も咲きだいぶ春めいて来ました。季節の移り変わりが次第に早くなる様に感じます。来週には冬ごもりの虫が地中からはい出る、と言われる啓蟄(けいちつ)がすぐそこまで来ています。 

 次回の活動日には、甲野先生の調査に協力します。又、その次の活動日は総会が予定されています。

 次の活動日は2019年3月10 (日) です。
 ではまた、なな山でお会いしましょう。

活動概要:
前々回の伐倒木の整理、チェンソーの講習、中の谷入口門の補修、コナラ・ヤマザクラの伐倒と後処理
参加者:
19人(男性13人、女性6人)
連絡事項:
1. 春めいて来たので、活動し易くなった。
2. 前々回に伐倒した木の整理。
3. 落葉溜めの堆肥を一度空にする。
4. 前々回伐倒した木の片付け。
5. 未だ3本ほど枝の垂れ下がった木が有るので順次伐倒する。
6. 草刈り。
7. 2/20 森木会運営委員会の報告。春蘭の盗掘、AEDの講習会、クラフトプロジェクト ・・・・・等。
8. 新会員に対するチェンソー整備・取扱の講習。
感想:
集合時の気温も 6℃と春めいて来て、活動がし易くなった。
今日のコナラの伐倒は受け口を入れた段階で中心部に空洞ある事が判り、早く倒れる事を予測しながら追い口を入れ始め、半分も行かない内に倒れた。空洞が半分位に広がっていた。
伐倒木の整理で、臼が作れそうな丸太を広場まで運び込み、臼の寸法や外側の処理など概略を決め、時間のある時に少しずつ作業を進める事にした。


西の谷刈払い.JPG
西の谷刈払い

倒れた枯木.JPG
倒れた半枯木

伐倒木の整理.JPG
伐倒木の整理

西の山枯木伐倒.JPG
西の山枯木伐倒

整理された伐倒木.JPG
整理された伐倒木

整理された伐倒木2.JPG
整理された伐倒木

丸太で臼を作る計画.JPG
丸太で臼を作る計画

新人にチェンソー講習.JPG
新人にチェンソー講習

中の谷入口門の杭打ち.JPG
中の谷入口門の杭打ち

サイハイランの保護.JPG
サイハイランの保護

オモトの実.JPG
オモトの実

カワズザクラ.JPG
カワズザクラ

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シノダケ・ヒンメリ58 球体への内包:「32面体」の「正80面球体」への内包の場合 [シノダケ・ヒンメリ]

32面体からの星形.jpg
32面体からの星形

第44回では「32面体」から星形を作ってみました。
「32面体」の面の構成は「五角形12枚、正三角形20枚」です。
第44回では5角形に突起を付けて「12角星」としました。
今回は、この「突起付き32面体の12角星」を、正20面体を二分節して作った「正80面(球)体」の中に入れてみました。

苦労したのは、正80面球体を構成する部材の寸法の割り出しでした。図形を書いて求めることが出来ました。

最終的に、下の二枚の写真のようなものが出来ました。
これまで部材の寸法を適当に決めて作ってきた80面球体に比べてより真ん丸だということで、「正80面球体」としています。

32面体を正80面球体へ内包.jpg
32面体を正80面球体へ内包

32面体を正80面球体へ内包(別角度).jpg
32面体を正80面球体へ内包(別角度)

≪レシピ≫は、
「32面体」は、5cmで60本。
12面の突起は、10cmで36本。
「正80面球体」の正20面体を二分節した部分は、9cmで60本。
正20面体を面に入る三角形の部分は、10.5cmで60本。となりました。
全体で、216本です。

正直に言うと、大きくて不細工な「32面体12角星」を何とか作品の形に仕上げたいと考えて球体への内包に取り組んだのですが、想いの外、中と外の図形が作り出す景色が面白いものとなりました。
  N山さん

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カラスビシャク -アトリエN- [アトリエN]

 ハエ族にとって腐った肉の臭いというのは、ヒト科ノンベ属におけるアルコールと同じように心を奪うものであるらしい。
 サトイモ科の植物・カラスビシャクの花が出すその臭いに惹かれて仏炎苞の中に迷い込んだハエは、閉じ込められたことに気づいてもがき回るが、その動きを察知したかのように、そのとき雄花が開き、相前後して花の下にわずかな隙間ができる。体中に大量の花粉をまとったハエは、ほうほうのていで外に逃れ出るが、隣のカラスビシャクが放つ腐臭をかぐと、またふらふらと仏炎苞の中に迷い込み、奥に鎮座する雌花に花粉をこすり付ける。
 ひどい二日酔いに幾度となく苦しんだはずのノンベ属が、一日も経つと、そんなつらい思いをすっかり忘れて、またぞろ性懲りもなく夜の巷に繰り出す姿に似ていなくもない。
 カラスビシャクと同じサトイモ科の仲間には、出口を用意せずに、迷い込んだハエを獄死に追い込む種類もあるというのだから、カラスビシャクはまだまだ良心的であると言えないこともないのだが、それにしても見事な戦略である。
 だが、そのようにしてできた種子は、まさかの時のための用心にすぎなくて、主として土の中の芋で増えるというのだから、恐れ入るしかない。
 しかし、この程度で恐れ入っていてはいけない。カラスビシャクの葉の付け根にはムカゴが用意されているし、それだけでは安心できないと、茎の途中にもこぶのようなムカゴをつける。二重、三重、四重の危機管理策である。
 ここまでは稲垣栄洋氏『身近な雑草の愉快な生きかた』からの受け売りだが、物質文明のただなかに生き、ただ消費(浪費?)だけに心を奪われてきた私が、どこかでカラスビシャクの爪の垢でも煎じて飲んでいたら、今頃は左うちわの生活が出来ていただろうにと思うと残念でならない。
 しかし、考えてみるまでもなく、カラスビシャクに爪は無いのだから、はじめから無いものねだりというほかはないのである。
        『なな山だより』37号より、ブログ掲載にあたり一部改訂
  N田さん

カラスビシャク.png
カラスビシャク

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【イベント・活動紹介】 なな山で遊ぼう!2018 [なな山だより]

日にち:12月16日(日)

「なな山で遊ぼう!2018」活動報告
 12月16日、毎年恒例の「なな山で遊ぼう!2018」が開催され、今年も多摩二小児童、保護者、PTCA役員、おやじの会、総勢約170名の方が参加しました。
 この日行ったのは、落ち葉滑り、滑車式ターザンロープ、木のブランコ、はしご登り、スラックライン(綱渡り)、クリスマスリース作り、そしてなな山オリジナル・篠竹ヒンメリ。
 おやじ達手作りの普段はなかなか味わえないスリル満点の遊具や、緑地の会の皆様と作る楽しい工作で、子どもたちは時間を忘れて遊ぶことができました。
 また、例年通りカブトムシの幼虫探しも行うことができ、土の中に現れた可愛い幼虫を観察しながら興味津々の様子でした。
 昼食には、なな山の里いもや大根を入れたあったか~いけんちん汁と、おやじ特製のバームクーヘン。
 時折小雨もありましたが、皆で食べたことで心も体も温まりました。
 今年は秋の台風による枝折れがあり、一時は開催縮小も危ぶまれましたが、緑地の会の皆様のお陰で無事故で開催することができました。皆様のご尽力に二小を代表して心より御礼申し上げます。
 地域の自然と子供たち、親たちを、実体験を通してつなげていくこのイベントは大変貴重なものであると感じています。なな山緑地の会の皆様、本当にありがとうございました。また来年もよろしくお願い致します。
  多摩二小PTCAおやじの会 S原さん
       「なな山だより」45号より

イベント二小 集合写真.JPG
集合写真

イベント二小 綱渡り.JPG
綱渡り

イベント二小 リースづくり.JPG
リースづくり

イベント二小 バウムクーヘンづくり.JPG
バウムクーヘンづくり

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薪割りとゴルフ、上達のコツは同じ?! [よもやま話]

雪が降った翌日の活動は、里山での作業を避ける。では、何を? 「薪割りだ」「体が温まる!」と声が上がる。

山の観察を終えてから薪割りをすることになり、その準備のつもりがいつの間にか本格的な薪割りに。雨ざらしの丸太は腐っているモノもある。直径30cm程もある丸太はマサカリやオノで割るのも大変。チェーンソーで縦に2つに割ると薪割りが早い、と指南があり、縦割りにチャレンジ。

ところが、これが思いのほか手間取る。丸太の中心部分が硬く、思いどおりに縦割りが進まない。一本終われば息が上がり、続けて次の縦割りは辛い、飽きた、とマサカリやオノで薪割りに移ってしまう。気持ちよく割れれば、ウップンも吹き飛ぶ。

薪割りといえば、マサカリやオノを上段の構えからエイヤッと振り下ろすもの。命中すればスカッと爽やか。でも左右にブレて丸太を掠ることもしばしば。力が有り余り割った薪が勢いよく飛んでいくことも。拾いに行くオマケまで付く。

そんな派手なパフォーマンスを繰り返しドタバタと割っていると、小さく構えてパコッと割る人が登場。以前も教授いただいた薪割り名人S田さんだ。次々と薪ができていく。何とも省力で早い。「うまいですねぇー」と声をかけると、「ゴルフのショットと同じだよ」。ゴルフ未体験者にとってこのコツは難題だが、どうも振りかざしは小さくコンパクトに。ねらいを定めてコツンと振るのふぁポイントらしい。代わってもらって同じように割ってみたら、軽く割れて作業の進みが早い。薪割りストレスが減るのも嬉しい。

薪割り2.JPG
薪割り名人S田さん

薪割り.JPG
大きく振り上げ力強く割れるが的を外してしまいがち

薪材から現れたカブトムシの幼虫.JPG
薪割りをしたら現れたカブトムシの幼虫

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シノダケ・ヒンメリ57 様々な多面体:「斜方二十・十二面体」の作り方・その3(つづき) [シノダケ・ヒンメリ]

2回に渡って「斜方二十・十二面体」の作り方を紹介しましたが、完成しても形が安定しません。

安定しない斜方二十・十二面体.jpg
安定しない斜方二十・十二面体

ウキペディアに記述されている「斜方二十・十二面体」は「正十二面体(五角形)、もしくは正二十面体(三角形)を膨張させた形をしている。」ことを手掛かりに、安定する「正二十面体」を内部に取り込むことにしました。

≪作り方≫としては、
1)12面の5角形の内側に5角錐を作ります。
2)5角錐の頂点の12か所を部材で繋ぎます。
3)結果、内部に正20面体が出来て安定します。

出来上がった作品が下の図です。
形は安定しましたが、正方形の形が歪(いびつ)なまま残ってしまいました。

完成図.jpg
完成図

この作品の≪レシピ≫は、
「斜方二十・十二面体」は、5cmで120本。
繋ぎとなる「5角錐の突起」は、8cmで60本。
中の「正20面体」は、4cmで30本、となりました。

正方形の形を安定させる方策にはたどり着きませんでしたが、観ていて飽きません。

完成図(別角度).jpg
完成図(別角度)

何より、変形立方体の中に正8面体を入れた時と同様に、外を作ってから中を作るやり方を経験することになりました。
もう一つ、球体の中に多面体を取り込むことで作品の幅が増えることに気づきました。

次回以降の展開を期待してください。
  N山さん

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なな山うっすらと雪化粧-思わず見とれてしまう佳景 [よもやま話]

2月10日の活動日は、前夜から降った雪がうっすらと積もり、冬の姿を見せていた。葉が落ちて空が透ける林中に陽射しが差し、幻想的な色のハーモニーが現出していた。雪化粧は1年に1回ほどあるが、薄化粧は数年に一度か。

西の山を回っていると、動物の足跡を発見。偶然近寄ってきたA田さんに尋ねると、「タヌキだ」と返ってきた。

ウメが咲き始め、色めき立つ。その紅梅と白梅にもザラメのように雪が被っていた。

雪に覆われた広場.JPG
雪に覆われた広場

薄ら雪化粧の西の山.JPG
うっすら雪化粧の西の山

西の山雪化粧.JPG
西の山雪化粧

タヌキ_1.JPG
タヌキ1匹の足あと。

タヌキ_2.JPG
タヌキ2匹?の足あと

雪被る紅梅.JPG
雪被る紅梅

冠雪の白梅.JPG
冠雪の白梅

畑雪姿.JPG
薄らと雪が積もる畑

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「多摩市にも見つかった東京の固有植物タマノホシザクラ」講演会のお知らせ [連携イベント]

相田です

「タマノホシザクラ」に関する講座のご案内です。
なな山緑地の植物標本にご協力いただいた内野さんが講師です。
関心のある方は、足を運んでください。

===== ここから講演会の案内 =====

長池公園の内野園長から3/2(土)に開催される講演会をご案内いただきました。多摩市内にも東京の固有種"タマノホシザクラ"が生育しているという内容で、市内で見られる多様な桜の話も聞くことができるそうです。

皆様の活動エリアにも、もしかして?ということもあるかもしれませんね。
参加無料ですので、ご都合のつく方はぜひご参加ください。

★「多摩市にも見つかった東京の固有植物タマノホシザクラ

日時:3月2日(土) 14時から16時(※受付13時開始)
場所:パルテノン多摩4階、第1会議室
講師:内野秀重(八王子市長池公園園長)
定員:100名(当日直接会場へ。先着順)
参加費:無料
主催:多摩市教育員会教育振興課

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うっすらと雪化粧したなな山に射し込む陽が眩しい! 活動記録(2019.2.10) [活動報告]

なな山緑地の会の皆さん

 活動記録 No. 358 (2019/2/10) を作成しました。(M崎さん)

 前夜の雪が積もり、集合時の気温は 0℃と寒く、参加者の出足がやや悪く20名に満たなかった。朝礼時にボランティア活動と緊張・リラックス等の精神状態がどの様な関係なのかを調査している甲野先生より、調査の協力依頼とこれまでの状況報告が有った。

 今日は雪のため足場が悪く、大きな作業は避け、体の温まる薪割りや緑地内の観察・点検から始めた。緑地内には比較的大きな折れ枝が垂れ下がっている所が2箇所有り、脚立・梯子に上り、ロープを何とか掛けて引きずり落とした。

 久し振りの薪割りで、大きなものはチェンソーで短く切り、割り易いように半分に割ってから、マサカリで細かく割った。慣れるまではマサカリがなかなか狙った所に打ち下ろせなかったが、次第に一発で割れると笑みがこぼれ、気分良く活動していた。

 寒い日が続いて、日により気温の差が大きいので、体調を崩さぬようにご自愛ください。 

 次の活動日は2019年2月24 (日) です。
 ではまた、なな山でお会いしましょう。

活動概要:
薪割り、緑地内の観察・点検で折れ枝や垂れ枝の除去、チェンソーの整備・目立て等
参加者:
19人(男性14人、女性5人)
連絡事項:
1. 雪が積もり滑り易いので、移動には注意をする。
2. 甲野先生の調査に協力する。
3. 今日は大きな作業でなく、薪割り、緑地内の観察・点検等を行う。
4. 2/16に伐木の復習講座が有るので志願者は申し込む。
5. ダイコンは今日全部抜く、数が少ないので分割して配布する。
6. 甲野先生より活動調査の協力依頼とこれまでの報告、心拍の揺らぎと緊張やストレスの変化を見る。
感想:
前夜の雪が積もり、集合時の気温は0℃と寒く、参加者がやや少なかった。
活動は大きな作業をやらないので、体の温まる薪割り、緑地内の観察・点検から始めた。
甲野先生の調査で、活動中に緊張しているとか、リラックスしているとか、心拍数の揺らぎや活動量と関連で判るようだ。
薪割りは簡単ではない。慣れるまでマサカリがなかなか狙った所に当たらない。


雪に覆われた西の谷.JPG
雪に覆われた西の谷

ラジオ体操.JPG
ラジオ体操

甲野先生の報告.JPG
甲野先生の報告

緑地内観察.JPG
緑地内の観察

薪割り.JPG
薪割り

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薪割り

薪置場は満杯.JPG
薪置場は満杯

倒したコナラの処理.JPG
倒したコナラの処理

雪と白梅.JPG
雪と白梅

雪を載せた紅梅.JPG
雪を載せた紅梅

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