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薪割りとゴルフ、上達のコツは同じ?! [よもやま話]

雪が降った翌日の活動は、里山での作業を避ける。では、何を? 「薪割りだ」「体が温まる!」と声が上がる。

山の観察を終えてから薪割りをすることになり、その準備のつもりがいつの間にか本格的な薪割りに。雨ざらしの丸太は腐っているモノもある。直径30cm程もある丸太はマサカリやオノで割るのも大変。チェーンソーで縦に2つに割ると薪割りが早い、と指南があり、縦割りにチャレンジ。

ところが、これが思いのほか手間取る。丸太の中心部分が硬く、思いどおりに縦割りが進まない。一本終われば息が上がり、続けて次の縦割りは辛い、飽きた、とマサカリやオノで薪割りに移ってしまう。気持ちよく割れれば、ウップンも吹き飛ぶ。

薪割りといえば、マサカリやオノを上段の構えからエイヤッと振り下ろすもの。命中すればスカッと爽やか。でも左右にブレて丸太を掠ることもしばしば。力が有り余り割った薪が勢いよく飛んでいくことも。拾いに行くオマケまで付く。

そんな派手なパフォーマンスを繰り返しドタバタと割っていると、小さく構えてパコッと割る人が登場。以前も教授いただいた薪割り名人S田さんだ。次々と薪ができていく。何とも省力で早い。「うまいですねぇー」と声をかけると、「ゴルフのショットと同じだよ」。ゴルフ未体験者にとってこのコツは難題だが、どうも振りかざしは小さくコンパクトに。ねらいを定めてコツンと振るのふぁポイントらしい。代わってもらって同じように割ってみたら、軽く割れて作業の進みが早い。薪割りストレスが減るのも嬉しい。

薪割り2.JPG
薪割り名人S田さん

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大きく振り上げ力強く割れるが的を外してしまいがち

薪材から現れたカブトムシの幼虫.JPG
薪割りをしたら現れたカブトムシの幼虫

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