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大量のウメを収穫! 定例活動の順延で行った作業 [木工クラブ]

6月11日(日)の定例活動日は、雨で順延となりました。が、畑の仕事は待ってくれませんでした。13日(火)の木工クラブは、梅雨の晴れ間になったので、畑の作業をしました。今回は、その報告です。

なな山に着くなり、Y元さんが駆け寄ってきて「ウメの実がたくさん落ちているわよ~」というので、見に行くとたくさんの実が落ちていました。

梅の実.jpg
ウメの木の周りに落ちた実

先ずバケツを出してきて、当日来た人で落ちたウメの実を拾い集めました。
スイカの苗を心配して来たT橋さんも参加。

梅の実を拾う.jpg
落ちた実を拾う

相談して、「この様子だと、枝の実も収穫した方が好さそうだね。日曜日まで待てない」という判断になり、枝の実も採ることになりました。

枝のウメを採る.jpg
枝のウメの実を採る

麦わら帽子が涼しそうで好いですね。

ウメ収穫作業.jpg
枝のウメの実を採る

枝から採ったウメの実は予想外の大収穫でした。
ザルで四杯。
大きなウメの木よりも収穫量が多いように思います。
定例活動日まで取っておくことにしましたので、順延活動日18日と定例活動日25日に参加してもらってください。

収穫したウメ.jpg
枝から採ったウメの実の一部

落ちていたものを拾ったウメの実もザルに三つくらいあったでしょうか。こちらは傷んでいるのもあって選別して、日持ちしそうにないので参加者が持ち帰りました。

ウメの選別作業.jpg
落ちていたウメの選抜作業

ここからは、ハヤトウリの植え付けの作業になります。
ハヤトウリの植え付けを急ぎたいということで、ジャガイモの畝を一つ掘り起こして苗床をつくることになりました。

先ずは、ジャガイモの掘り出し。

ジャガイモ掘り.jpg
ジャガイモ掘り

今年のジャガイモの出来は好かったようです。
残っているジャガイモの畝は、25日の定例活動日に収穫することにしました。
たくさんの収穫が期待できそうです。楽しい作業になると思いますので、奮って参加してください。

収穫したジャガイモ.jpg
一畝から採れたジャガイモ

ハヤトウリの植え付けは、T橋さんがしてくれました。

植え付け作業.jpg
作業が出来て一安心のT橋さん

そんなことで、次回順延活動日18日と定例活動日25日は、ジャガイモの収穫と分配を行います。その他に、採取したウメの分配、ニラ・エシャレットの収穫と分配、今年は不作だったニンニク、去年同様、和田緑地の方から頂いた球根と、お持ち帰りいただくものがたくさんあります。楽しみにしてご参加ください。

以上が、木工クラブでの畑作業の様子でしたが、コクランやイチヤクソウ、ムラサキニガナなどが開花していていました。
一方、この間にも、西の山から中の谷に降りていく場所では大きな落枝があり、なな山で一番立派なヤマユリが根こそぎ倒れていました。
まだまだ危険な状況は続くと考えられますので、危険木に対する注意を怠らないようにしましょう。

なお、ヤマユリは水揚げが好いというので、花を咲かせてくれるよう期待して、広場に立て掛けました。

ヤマユリ.jpg
移したヤマユリ

花芽が12個、うち一個は落ちていましたが、咲いてくれると好いですね。
   N山さん

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多摩めかいの会のシノダケの間伐作業とコウヤボウキ作り [木工クラブ]

多摩めかいの会の最終日3月15日は、恒例により東の山のシノダケの間伐をしていただきました。
男女合わせて12人の方が参加してくれました。

参加者の様子.jpg
メガネ、膝パッドなどしっかりした装備でやる気満々のみなさん

めかいの材料であるヒネの材料、シノダケを提供しているお礼という位置づけですが、東の山の間伐がなな山緑地の会の活動だけでは追い着いていかない状態であることから、貴重な労力の提供となっています。
今回は、主に東の山のバス通りに近い区域を刈り進めてもらいました。

シノダケの間伐作業.jpg
シノダケの間伐作業の様子

今回は、昼食をはさんで、コウヤボウキの箒づくりを楽しんでいただきました。
去年に続いて二回目ですが、前回の経験者も含めて10名の方に参加して頂きました。

たくさんの人が作るといろいろな知恵を得ることが分かりました。
紐で結ぶ際に端部の処理にマクラメの技法を使うことでキレイな処理が出来ることが分かりました。

コウヤボウキづくり.jpg
コウヤボウキを紐で結んで形を作る作業中

他にも、これまで紐は麻紐を使っていましたが、刺し子用の糸を持ち込んでくれた人がいました。

糸とコウヤボウキ.jpg
北海道物産展で買い求めたという糸とコウヤボウキ
(参考:小樽の「染織アトリエKazu」)

染色もキレイで色も豊富なので、「私の一品」になります。

染糸を使った作品.jpg
染糸を使ったOさんの作品(作成途中)

コウヤボウキの持ち手部分にシノダケを使った箒のアイディアも飛び出し、楽しい箒づくりとなりました。

シノダケ柄のコウヤボウキ.jpg
シノダケの柄のコウヤボウキ

   N山さん

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東の山でサクラを試験植樹(捕植)した [木工クラブ]

東の山のバス通りに面した部分は、中和田通りの拡幅に伴う隣地の擁壁工事とそれに合わせて行う電柱の移設のために数本の高木とシノダケが伐採されたままとなっていました。
今回、木工クラブのメンバーで考えて、サクラの植樹(捕植)を行うことにしました。

植樹後の様子.jpg
植樹後の様子

のちのち道路の拡幅に伴って擁壁や電柱が後退して設置されることから無駄になってしまう可能性もあるので「試験植樹」という位置づけにしましたが、ある程度現在の擁壁から離して将来切られない位置に植樹しました。全部で四本。「実生から育てたサクラのお花見ができる場所」を目指します。

植えたサクラの一本.jpg
植えたサクラの一本

「私たちが植えたサクラが花を咲かせる頃まで、なな山緑地に通うことが出来るのかしらねぇ」
「でも誰かが植えておかないと、いつまで経ってもサクラを観ることは出来ないものね」と話しながら、それぞれに思いを込めて植え付けを行いました。

植え付けの様子.jpg
植え付けの様子

先のことになるでしょうが、バス通りに面している場所なので、バスの乗客からよく見えるようになるのではないでしょうか。
「なな山のサクラがキレイに咲いてるね!」となって欲しいものです。

満足して引き上げる様子.jpg
満足して引き上げる様子

なお、サクラの種類は、花が咲くまで不明です。咲くまでの「お楽しみ」です。
   N山さん (2022-3-1)

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めかいの会のシノダケ刈りスタート - 木工クラブ報告(2021-12-07) [木工クラブ]

曇り空で、時折きり雨、枯葉吹雪の一日。
火曜日は、木工クラブの定例活動日ですが、本日から「多摩めかいの会」のメンバーによるシノダケ刈りとヒネ剥ぎがなな山緑地で始まりました。
年末・年始を除いて、毎週火曜日、2月末まで行われる予定です。

ミーティング.jpg
写真は、今シーズンのシノダケ刈りを始めるにあたってのミーティングの様子

今回は、今期の「めかい作り講座」を受講した人を含めて10人ほどが集まりました。

シノダケ切り揃え.jpg
写真は、採ってきたシノダケを適当な長さに切り揃える様子

切り揃えた次は、ヒネ剥ぎ。
先輩たちが、新しい人たちにマンツーマンで対応していました。
芽を避けて四つ割にする意味や芽を避けながらヒネを剥ぐコツなどを伝授していました。

ヒネ剥ぎ.jpg
写真は、ヒネ剥ぎの様子

「今年のシノダケはどうですか?」と聞いたところ、「一目で一年生が分かって、刈りやすいです」とのことでした。
シノダケ林の間伐を進めて来た甲斐がありました。

準備万端.jpg
写真は、作業の準備万端のOさん

今回は、「めかいの会」の他にも、「シノダケ・ヒンメリ・ファンクラブ」のメンバーが、シノダケ刈りを行いました。
妹さんと一緒に来てくれました。
シノタケ・ヒンメリを愉しむ人が増えて、賑やかになると好いですね。

シノダケ部材化.jpg
写真は、刈ったシノダケの節を取って部材にしているところ

木工クラブのいつものメンバーはというと、A田さんはブンブンゴマの新作作り、シノダケを切り出してハンショウヅルの棚を補強するM倉さん、M岡さん、Y元さんたちといった具合でいつも通り。

時折、細かい雨が降ったりしましたが、直ぐに薄日も差したりして午後も作業が出来ました。
師走に入り、気忙しい時期になりましたが、ゆっくりとした一日となりました。

なお、ご報告。

なな山緑地の広場の入り口の雨水溝の蓋が一部取り換えられて、段差が解消されました。
クルマでの侵入時に大きく揺れていましたが、それが緩和されました。

改修後の雨水溝.jpg
写真は、改修後の雨水溝の様子

作業中1.jpg

作業中2.jpg
写真二枚は、作業中の様子。

   中山さん

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思い思いに作業を楽しむ - 木工クラブの活動の様子(2021-11-30) [木工クラブ]

小春日和の一日。
毎週火曜日の木工クラブのメンバーが集まり、思い思いの作業をしました。

ルリビタキ.jpg
広場に来て逃げないルリビタキと思われる鳥

木工材づくり.jpg
丸鋸を使って、おやじの会「なな山で遊ぼう」向けに、ブンブンゴマやサンタさんの置き木工用に枝をカットするA田さん

綿花整備.jpg
クリスマスリース配布会に向けて、自宅で育てた綿花を整えているI田さん

ハンショウヅルの棚整備.jpg
ハンショウヅルの棚をシノダケで補強する作業中のM倉さん、M岡さん、Y元さん
シノダケは、東の谷で刈ってきました。

シノダケのヒネ剥ぎ.jpg
シノダケからヒネを剥ぐM元さん

マリンちゃん.jpg
お昼前には、Y崎さんと愛犬マリンちゃんが散歩にあらわれて大賑わいでした。

私はというと、一本梯子をヒノキに掛けて、安全帯を着けて、低い場所の枝落としをしました。
各自思い思いに自分のペースでなな山の作業を愉しむ、木工クラブの様子でした。
時間に余裕がありましたら、木工クラブにも参加してください。
お待ちしています。
   N山さん

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なな山緑地の6月15日、コクランが一輪咲いた! [木工クラブ]

なな山緑地のみなさん

相田です
コクランの花が一輪咲きました。
他のコクランもつぼみをたくさんつけていますが、花開く前に虫か病気か、皆首をたれ始めています。

コクラン(花)_IMG_0279_210617.jpg
コクランの花

コクラン(群落)_IMG_0285_210617.jpg
コクランの群落

センリョウ(蕾)_IMG_0288_210617.jpg
センリョウのつぼみ

シノダケ林_IMG_0289_210617.jpg
整備の進んだシノダケ林。東の山バス通り近く

オオバジャノヒゲ_IMG_0293_210617.jpg
オオバジャノヒゲ

ナラ枯れ(トラップのカシナガ)_IMG_0298_210617.jpg
カシナガトラップにかかったカシナガ(10匹が水に浮いている)

ナラ枯れ(トラップのカシナガ)_IMG_0301_210617.jpg
カシナガトラップにかかったカシナガ(数が数えられそう。水中に沈むものを含め約80匹)

植物データベース検討会_IMG_0302_210617.jpg
植物のデータベース検討会

植物データベース検討会_IMG_0304_210617.jpg
植物のデータベース検討会

コクラン(花)_IMG_0280_210617.jpg
コクランの花。こんな写真が撮れていました。

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やっぱり山は怖い、危険が一杯! 東の山での倒木処理の報告 [木工クラブ]

2月16日火曜日は、木工クラブの日でした。
同時に、めかいの会のメンバーがヒネ剥ぎに見えて、シノダケ林に入ってシノダケ狩りをしました。

シノダケ林の様子.jpg
整備を進めているシノダケ林の様子

そんな中、東の山で倒木があるとのことでした。行ってみると直径40センチ弱のコナラが倒れていました。場所は、中央のシノダケ林入り口の少し北側で、少しずつシノダケ林の整備を進めて来た場所でした。かなり枯れが進んでいて根っこごと倒れていました。

倒れたコナラ.jpg
倒れたコナラ。根っこの方からみている写真

折角キレイにして残したシノダケを何本も押し倒しているので、急遽、玉切りをして処分することにしました。
日曜日の定例活動日には何でもなかったのですから、月曜日の雨と風で倒れたようです。根っこごと倒れているので、地盤が緩んだせいもあるかも知れません。

処理後の写真.jpg
処理後。根っこの場所が大きくえぐれています。
玉切りした材は奥に積みました。

教訓として、「やっぱり、山は危険が一杯。安全確保が大事」でした。
もう一つは「キレイに整備してあったので、玉切り作業が容易だった」でした。
山と人との関わり方を教えられる出来事となりました。
   N山さん

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木工クラブ(シノダケ班)の活動報告・その1(2021年1月) ~東のシノダケ林(東の広場周り)での整備作業の報告~ [木工クラブ]

木工クラブでは、12月から始まった「めかい」や「ヒンメリ」の材料づくりのためのシノダケ刈りに併せて、現在は、東の山を中心にシノダケ林の間伐を進めています。
今回はその報告です。

・・その前に、
そんな中、S子さんが作ってくれた地図上で等高線を追うと自分が東の山と言っていたのが、地形としては少し違うということに気付きました。
これまでシノダケ林の中を駆け巡っていましたが、どちらかという「山」というよりの「くぼ地」で活動していたことが分かりました。

東の山地図.png
東の山地図

そのことで、いくつかの発見がありました。
一つは沢状の水の流れです。

中の山の方から伝った地下水が、東のくぼ地の奥が少し急になっているところ(崖地)で、水が浸み出ていました。
東のくぼ地を北から南にほぼ中央を袈裟懸けするように水の流れを確認することが出来ます。
中の山と東のくぼ地の間の傾斜地にそってながれています。
途中には、小さな池も見つけていました。

小さい池.jpg
小さい池

・・話は本題に戻って、
今年になって、自分は「東の広場」と呼んでいるのですが、数年前に総刈りした場所の再生促進に取り組んでいます。
若いシノダケが生えて来ているのですが、弦類と落葉に頭を下げさせられて直立が出来ず、勢いを増すことが出来ません。
作業は、ひたすらシノダケに巻きついた弦を取り除くのですが、落ち葉が乗った弦は複雑に絡み合って、簡単には進みません。

手入れ前のシノダケ林の様子.jpg
手入れ前のシノダケ林の様子(広場側から住宅地側を観た様子)

それでも、少しずつ希望が見えてきました。
手入れした場所のシノダケが疎らながらシノダケ林の様相を見せ始めました。
シノダケをよく観ると、一株に何本もの太い幹立ち上げ、何年か掛けて太っていくように思います。
密植させないために何年かの長いスパンで考える、シノダケ林の整備は根気のいる作業のようです。

手入れ後のシノダケ林の様子.jpg
手入れ後のシノダケ林の様子(広場側から住宅地側を観た様子)

しかし、少しでも手を入れることで、シノダケ林は少しずつ景色を変えて目を楽しませてくれてもいます。
林床に陽が入った景色は涼やかで気持ちがよくなります。

手入れ後のシノダケ林の様子2.jpg
手入れ後のシノダケ林の様子(住宅地側から広場方向を見下ろした景色)

作業を進めた中で、いままで見えなかった住宅地擁壁の東側に登る階段を見つけました。
地図で東側に飛び出した部分にあり、階段の右手には、私にとって手つかずのシノダケ林がありました。

階段.jpg
階段

私の知らないことがたくさんある東のシノダケ林での活動の報告でした。
   N山さん

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春の賑わいを感じるなな山 - 木工クラブ報告(2020.4.7) [木工クラブ]

キンラン、チゴユリも顔を出してきたのでしょうか。
4月7日(火)の木工クラブでN山さんが撮影したなな山の春です。

キンラン_ブログ_20200407.jpg
キンラン

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タンポポ

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チゴユリ

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ヤブレガサ

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花を散らした山桜

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四月・新緑のなな山

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次シーズンに向けシノダケ林の整備を行う-木工クラブ報告(2020.3.3) [木工クラブ]

なな山緑地の会の皆さま

3月3日の木工クラブの活動の様子を報告します。
今回は、2月中のヒネづくりに必要なシノダケの刈り取りが一段落ということで、次のシーズンに向けてのシノダケ林の整備の作業を行いました。確か3回目の取り組みですが、少しずつでもシノダケ林を整備することで良いシノダケを育てたいという目論見です。今回は、多摩めかいの会の人たち18名の方が参加していただきました。

お昼時の多摩めかいの会の人たちの様子.jpg
お昼時の多摩めかいの会の人たちの様子

今回の目標は、
①径をつくるか、間引くなどして、少しずつ人の入っていける区域を広げる
②枯れたもの、倒れたものを取り除き、元気な株を残す
③ヤツデ、シュロ、アオキなどは必要に応じて整理する
の方針で臨みました。

整備している最中の様子.jpg
整備している最中の様子

今回は、特に東の山でも手つかずの状態になっているバス通り側を中心に手入れを行いました。
ほぼ、2時間ほどの活動を行いました。

整備前の様子.jpg
整備前の様子

刈り取られたシノダケ.jpg
刈り取られたシノダケ

昼食後は、今日の整備活動のお礼に、なな山緑地のコウヤボウキでの箒づくりを楽しんでいただきました。10人ほどが参加して、「飾るだけでもステキよね」と喜んでいただきました。また一つ「多摩なな山緑地の名産品」が増えたような気持ちになりました。

箒づくりの様子.jpg
M岡さん、M倉さんの指導の下、多摩めかいの皆さんと箒づくりの様子

   N山さん

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