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市発注の業者による伐木 その2 [よもやま話]

市・公園緑地課の発注による枯損木の伐倒について、4日分については「その1」で報告しましたが、8日月曜日にも業者による伐木がありましたので、その報告をします。

8日の作業は、西の谷の入り口から奥に向かって行われました。

一本目は、西の山の頂上に向かう作業路の中程のキッコウハグマの横のコナラです。

コナラの玉切り中.jpg
コナラの玉切り中

下の写真は、伐木後の状況を上から谷を見下ろしたものです。

伐木後.jpg
伐木後

二カ所目は、西の谷の中程、キバナアキギリのあたり。右手奥にあった大径木が伐倒されました。

西の山から見下ろす.jpg
西の山から見下ろす

もう1本.jpg
同じ場所の少し下でもう1本
左側に大径木が倒れている

その横に3本目の切り株が見えます。

大径木ともう2本。玉切りされた丸太が並べられていました。どうするのこれ!?という感じでした。

玉切りされた大量の丸太.jpg
玉切りされた大量の丸太が積まれていた

最後の場所は、西の谷の奥。西の山側の中腹ほどでもう1本の伐倒がありました。

西の谷の奥.jpg
西の谷の奥の伐倒

西の谷の奥まで公園緑地課が管理している土地の側はかなり安全になりました。
なんとかサイハイランの手入れが出来るでしょうか、そのように思います。
今回は、市の早めの発注に感謝ですが、道路側の斜面を観ると、恐ろしい姿の枯損木が残されたままです。道路交通課との話し合いも必要になるものと思います。
安全ななな山緑地を取り戻すには、まだまだ時間が掛かりそうです。
   N山さん

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市発注の業者によって伐木がありました [よもやま話]

市・公園緑地課のT代さんから電話があり、取り急ぎ、なな山の中でも危険性の高い樹木について伐木に入りたいとのことで、4日に業者による枯損木の伐倒がありましたので、報告します。

最初に取り掛かったのが、中の谷の入り口の西向き斜面で傾いていた二本のヤマザクラでした。
倒れると電線に掛かる可能性が高い、というので急がれていました。

ヤマザクラの伐木中.jpg
ヤマザクラの伐木中

梯子を使って上部に上り、道路への影響が出ないよう予め上の方を落とした後、低い位置で倒木する方法がとられていました。

一本目の伐倒が終了.jpg
一本目の伐倒が終了

その後二本とも伐木されました。

二カ所目は、西の山の東向き斜面に立っていたナラ枯れの大径木(胸高径52cm、高さ24m)のコナラ。既に枝葉を落としていましたが、太い枝がいつ落ちるのか心配しているものでした。

こちらも上に登って、四方に伸びた太い枝を落としてから伐木されました。

太い枝を切る前の様子.jpg
太い枝を切る前の様子

以下は、後日撮った写真になります。

切り株.jpg

切り株側から伐倒方向を見た写真です。
いかに大径木だったかが解ります。

西の山の斜面.jpg

逆に、西の山の斜面から伐倒木方向を見た写真です。
右側に玉切りされた丸太が、並べられていました。

西の山の南半分の園路に沿って少しずつ安全な場所が拡がってきました。
市の機敏な対応に感謝です。
   N山さん

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広場のスツールの話 [よもやま話]

最近のなな山の活動は、なら枯れの対応やヤマザクラの倒木への対応に追われています。そんな中、なな山の広場にあったテーブルやベンチも長く使われてきたものが雨風にさらされているので当然と思いますが、傷んできています。遂には、壊れ始めています。

余裕があれば、直すことも出来るのでしょうが、幸いにも(?残念ながら予算が回らなくて)今年に入って業者さんが入って行った伐木で玉切りされた丸太がなな山にそのまま存置されていました。

なな山の活動でのポリシーはご存じでしょうか?「なな山で出たものは、できるだけ有効利用する」です。A田さんから教わりました。
そんなことで、緊急措置として、朽ちて壊れたものに代えて玉切りされた丸太を利用して並べて、テーブルと丸太椅子を作りました。

それが、写真のA田さんが中心になって作ったテーブルと椅子です。

テーブルイス1.jpg

それを真似て、私も並べてみました。
それが下の写真です。

テーブルイス2.jpg

並べた丸太の真ん中にあるのは元々はベンチですが、ものを置くくらいには使えるかと思います。
丸太から材を切り出して、また立派なテーブルとベンチを作ってもらえる余裕が出来るのを待ち望むわけですが、こんな姿をしばらくの間、楽しんでも好いのかなと思うこの頃です。
   N山さん

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杉玉を作ってみました [よもやま話]

今年に入ってヤマザクラが倒れたりするほどの積雪や強い風のせいで杉の倒木や落枝が多数ありました。これを天の恵として何か作れないかと、酒蔵でよく見る杉玉を作ってみることにしました。
出来上がった「杉玉」は、写真のようになりました。あまり上手に球形になりませんでしたが、観ていると気持ちが安らぐのを覚えます。
そんなことで、「杉玉」の作り方、取り分け「なな山流」の作り方を紹介します。

杉玉.jpg
倉庫の軒下に吊るした杉玉

ネットで調べると、酒蔵では大きいものを作るため金属のワイヤーを芯として、それにネットを張って作るとありました。家庭などでは、小さいものになりますが生け花などに使うオアシスという材料に刺して作るという情報もありました。
なな山で作るからにはと、写真のようなシノダケ・ヒンメリを芯にして杉の葉を指すことにしました。
ちなみに写真は、「切頂20面体」という名前があり、サッカーボールの基本図形です。
五角形12個と六角形20個から出来ている32面体です。形は歪みやすいのですが逆に杉の葉を差し易いので採用しました(切頂20面体の作り方は、別途ブログへのアップを予定します)。

切頂20面体.jpg
手のひらサイズの「切頂20面体」

作り方は極めてシンプルで、32面体と言いましたが、写真の上に出ている五角形とその周りの5つの六角形を上下に残して20(=32-12)の枡にスギの葉を球の中心を意識しながら差し込みます。
後で判ったことですが、球体にするにはこの段階で出来るだけ球形になるように杉の葉をカットすると好いようです。

差し込んだスギの葉.jpg
20面に葉を差し込んだ状態の杉玉

ちなみに、杉の葉は、写真のように捌いて差すようにしました。シノダケの枠が抑えになる訳ですが、かなりしっかりと枠の中に詰めるとキレイに出来上がると思います。
一旦詰めた後、詰め増しが出来るので、この作り方が好いと思います。

捌いたスギの葉.jpg
詰める杉の葉の捌いた様子

次に上下の6個の枠に差していくのですが、下になる方から始めていきます。
真ん中に五角形の枠だけが見える状態になります。

スギの葉を差す.jpg

カットして球形をめざします。

後は、引っくり返して同じ作業をして、また引っくり返して、最後の五角形を下、上の順にスギの葉を差して(詰めて)出来上がります。

カットして球形.jpg

シノダケ・ヒンメリで作って判ったことが一つありました。吊るすことを想定すると、全体の重さがかなりのものになるので、吊元に当たる部分の上の五角形をワイヤーで強化することが必要です。
最後の一手間として、上の「五角形とその周りの5つの六角形」に詰め始める前にその作業をしておきましょう。
後は、どれだけ丸くカットするか、努力次第です。
眺めているだけで癒される気がします。
   N山さん

完成.jpg

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2月27日西の山でヤマザクラ二本が倒木 [よもやま話]

2月27日火曜日は、木工クラブの日で多摩めかいの会のシノダケ採取がありました。
当日は朝からかなりの強風で、こんな風の中でシノダケ採取も中止かなと思ったほどでしたが、今年の採取の最終回ということもあり多数の参加者がありました。

そんな中、昨日からの強風のせいだと思いますが、中の谷の奥の手前、西の山のヤマザクラが二本倒れていました。上側の一本は二本立ちなので全部で三本というのかも知れません。周りのコナラやイヌシデを巻き込んで、無残な姿になって中の谷を遮っていました。

倒木.jpg
中の谷を遮る倒木

観ると、ヤマザクラは両方とも根元から倒れていて、根が土から浮き上がっていました。中和田通り沿いのヤマザクラの倒木と同じような状態で、病気なのか寿命なのか判りませんが、5日のヤマザクラと同様に地面に根が入っていないようにみえました。なな山に生えているヤマザクラ全体が危険な状況かも知れません。
気を付けましょう。

上側のヤマザクラの根元.jpg
上側のヤマザクラの根元

下側のヤマザクラの根元.jpg
下側のヤマザクラの根元

二本のヤマザクラ.jpg
二本のヤマザクラの関係。根元が見えるのが下側のヤマザクラ。左に見えるのが上側のヤマザクラの倒木

2本の倒木により、イヌシデやコナラなども巻き込まれて倒れていました。

倒れたイヌシデ.jpg
倒れたイヌシデ

今日は風が強く、倒れたヤマザクラを観察している間も西の山の樹々からミシミシという音が聞こえていました。現場にいること自体が危険と判断して、早々に逃げ帰ってきましたが、途中新たな落枝も見られました。
今後とも、危険な場所に近づかないようにするしかありません。

西の山の新たな落枝.jpg
西の山の新たな落枝

また一つ仕事が増えたことになりますが、安全第一での活動を続けましょう。
   N山さん

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なな山の山初めの神事:作法編 [よもやま話]

なな山のお正月といえば、門松を立てて、年明けの第一回目の活動日に山初めの神事を行い、山での活動の安全と無事故をお祈りします。

前回は、その山初めの準備について記事にしましたので、今回は神事の手順など作法について全員で共有していくことにしたいと思います。今回もA田さんに監修してもらいました。

山初め一式.jpg
山初めに必要なもの一式(写真:再掲)

◎山初め神事の準備など
・先ず、予め、ご神木周りの掃除をしましょう。落枝を取り除き、下草刈りをしておきます。
広場から西の山までの園路も落ち葉がたくさん積もっていると滑って危険です。ある程度取り除いておくのが好いと思います。
・当日は、先ず、ご神木にしめ縄を飾ります。その上で、用意したお神酒、お米、お塩をご神木の前にお供えします。
・その手前に、日頃使う道具類を置き、安全祈願とお清めの為に置きます。

◎山初め神事の作法
・拝礼:ご神木に正対して、拝礼を行います。なな山では、二礼三拍手一礼としています。

拝礼.jpg
拝礼

・拝礼の後、お神酒、お塩、お米の順に、それぞれご神木を周って四方にお供え物を撒きます。

お供え物を蒔く.jpg
四方にお供え物を蒔く

・乾杯:お神酒を盃(コップ)についで、安全祈願を祈りながらお神酒を頂きます。
*安全祈願として、お神酒をいただいてみんなで乾杯をすることを「神酒拝戴」というので、ここでは乾杯としました。

乾杯.jpg
乾杯

◎朝の写真撮影
・いつもの朝の集合写真ですが、年の初めなので、西の山の頂上でご神木を背景に集合写真を撮って解散となります。

集合写真.jpg
2024年の第一回定例活動日の集合写真

一年間、怪我無く安全第一での活動ができるよう、山の神にお願いしました。
   N山さん

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どんど焼きの灰の受け入れ・搬入 【報告】 [よもやま話]

1月14日の青少協第二地区のどんど焼きでは、なな山が供出したあんことシノダケ竿が役に立ったようです。600個用意したお餅が全部振る舞われたとのことでした。

今年もそんなことで、どんど焼きの灰を活用するべく、どんど焼きの会場の和田中学校からなな山への搬入を行いました。

灰.jpg
集められて積まれた灰

今年の灰は、去年に比べて上手に焼けたようで、黒々としているように感じました。
残念なことに、大口の利用者が見つからず、全部一旦なな山に運び込むことになりました。

拡大写真.jpg
詰まれた灰の拡大写真

全部で26Lが入る土のう袋に30袋程を青少協第二のB会長とトラックを出してくれたSさん、なな山はAさんと私で運び込みました。
使い道の工夫を考える必要がありそうです。
   N山さん

土のう袋.jpg
倉庫横に積まれた灰入り土のう袋

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2月5日夜、積雪でヤマザクラ2本が倒木 【現地報告】 [よもやま話]

一部、推測に基づく記述となっていますので、確定情報ではありません。ご留意願います。
正確な時間は分かりませんが、5日22時前なな山の中の谷入り口付近でヤマザクラ二本の倒木がありました。

バス通り(中和田通り)にヤマザクラの上部が倒れ込みました。

ヤマザクラ倒木2024.02.05IMG_6363.jpg
市から送られてきた写真

以下は、翌日6日に確認した状況の報告となります。

中の山側からヤマザクラが二本倒れていました。

倒木2.jpg

周りの木を巻き込んだようで、葉のついた枝などが処理されて積まれていました。
太い幹の部分もあり、一本は、玉切りされたようです。
一本は、道路上部にはみ出た部分で切り落されており、斜めに倒れています。

倒木3.jpg

道路側から見ると枝先が切断されていました。
(写真では判り難いかも知れません。)

倒木4.jpg

今回の落枝と思われるのですが、なな山の広場の入り口に位置する電柱一本が高い位置で折れていました。
幸い架線の切断はなかったようで、市からの通報では、6日中の電柱の復旧、7日中の電線・通信線の移設が行われるとのことです。

倒木5.jpg

その他の被害では、バス通りの歩道上に積雪によるものと思われる落枝が多数箇所でありました。

倒木6.jpg

外からの目視だけで山の中の状態は分かりませんが、東の山のシノダケは、厚く重たい雪に覆われてへたっている状況が確認出来ました。
折れないで復元してくれると好いのですが、早く気温が上がるのを祈るばかりです。
   N山さん

倒木7.jpg

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バス通り(西側の土手)で枯損木を伐倒 【報告】 [よもやま話]

2月1日、朝から高所作業車、塵芥処理車など4台で、交通整理人もいれて約7人が入って、なな山緑地側の土手のナラ枯れ枯損木の伐木が行われました。

伐木作業.jpg
伐木作業

高所作業車の一台が枯損木を上から釣り上げて、伐倒する人が適当な長さにチェンソーで切って、切った丸太を運搬車に積み込むの作業を繰り返します。

高所作業車での玉切り.jpg
高所作業車での玉切り

伐木の対象となったうちの一本は、歩道上に枝を落として掛かり木になったりして危険な状態になった原因の樹木でしたが、今回キレイに処分されました。
西側のバス通り沿いは、暫くは一安心といったところでしょうか。

伐木後.jpg
伐木後
   N山さん

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なな山の山初めの神事:準備編 [よもやま話]

なな山のお正月といえば、門松を立てて、年明けの第一回目の活動日に山初めの神事を起こない山での活動の安全と無事故をお祈りします。

今回は、山初めの準備や神事の手順などA田さんに教わることとして、全員で共有していくことにしたいと思います。

必要品.jpg
山初めに必要なもの一式

◎山初めの道具の準備など
・しめ縄:ご神木の外周に縛りつけるのに充分な長さの縄を三本作り、端部を固定して、撚りを入れながら二本を編み、更に三本目を同じ様に編み込んで、最後に端部を固定して仕上がりです。
・御幣:白い紙(障子紙、A4のコピー用紙等)を二つ折りにして、長辺を四等分した三本の等分線に沿って、谷側から三分の二まで鋏を入れ、次に逆の山側から三分の二まで鋏を入れ、最後にもう一度谷側から三分の二まで鋏を入れ、順に、折り返して畳むことを繰り返すことで出来上がります。

しめ縄づくり.jpg
しめ縄づくり

・お神酒入れ:細い竹を用意して、節を下にして器を作ります。倒れないように地面に刺すためにクサビ状の突起を作ります。二個一対。
・塩、米の皿:直径12cmくらいの孟宗竹の節の上下を切って皿状にします。塩と米の皿として二個、一対。
・半紙:皿に塩・米を盛る際に敷くために用います。
・奉納するもの:お酒、塩、米を適量
   N山さん

お神酒入れと皿.jpg
お神酒入れと皿

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