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多摩めかいの会2023年度シノダケ採取結果について(報告) [連携イベント]

これまでなな山緑地の東の山で行われて来た多摩めかいの会のシノダケ採取については今年度から新たな協定を結び、なな山緑地の会との連携のもとではあるものの多摩めかいの会の活動として自主的に行って頂く形になりました。

新たな協定に沿って、2023年度のシノダケ採取等について多摩めかいの会会長名で活動報告がありましたので、その内容等を紹介します。

◎多摩めかいの会シノダケ採取に係る報告内容

活動の枠組み
火曜日とし、年末年始及び雨天降雪時は中止とした。
また、強風の時は早めに終了した。
時間は、午前10時から概ね午後2時ころまで行った。

活動実績:実施日と参加人数
2023年12月 19日14名
2024年 1月 9日16名・16日13名・23日17名・30日15名:計61名
2024年 2月 13日15名・20日11名・27日16:計42名
延べ8日間で合計117名:平均14.6人/回
採取本数約924本:7.9本/人・回

作業風景.jpg

以上の通り、報告がありました。

火曜日は、木工クラブの活動と重なっていることから、なな山緑地の会のメンバーと和やかな雰囲気の中で採取後の四つ割り、ヒネ剥ぎ等が行われ、終了時は作業後のゴミ処理、手洗い、トイレの清掃も自主的にして頂けました。

採取終了後の3月5日には、東の山のシノダケ林の間伐整備を15名が参加して汗をかいて頂き、間伐したシノダケの一部はシノダケ竿として広場までの搬出もして頂きました。
とても良好な関係の中で、来年度も同様の取り組みがされて行くものと思いますが、初年度として上々の取り組みとなりました。
   N山さん

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多摩めかいの会講座 in なな山 [連携イベント]

11月5日、日曜日、秋晴れの一日。めかいカゴ編みの講座の第二回目としてなな山緑地での「シノダケ採取とヒネ剥ぎの実習」が行われました。

今回の受講者は16名。森木会事務局のA羽さんが受付を担当。講師役と補助役の多摩めかいの会のメンバーは10人ほど、なな山からはM岡さんとN山が参加しました。

受付.jpg
受付

今年はナラ枯れが酷いことから山の中を歩くルートは避けて、中和田通りから東の山の東端の位置から入って、東の山の南側の安全な区域でシノダケ採取を行いました。
今年のシノダケ採取は、ナラ枯れにより一年間シノダケ林の手入れが出来ていなかったこと、例年に比べて暑い日が続いたことなどから、好いシノダケを見つけるのが難しかったように感じました。

採取の仕方の説明.jpg
林内での採取の仕方の説明を受けている

それでも30分ほどで一人3本ほどのシノダケを採取して、広場に戻り、定尺に切って、四つ割にし、ヒネ剥ぎを行う、一連の作業を実習しました。講習は、10時前に始まり14時半まで予定より少し早く終了となりました。

広場でシノダケ処理実習.jpg
広場でシノダケ処理実習

今回も事故もなく無事に終わりました。

片付け終了.jpg
片付け終了

   N山さん

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青学大学生の里山ボランティア体験談 [連携イベント]

なな山緑地の会のみなさん

6月、7月の青学ボランティア活動に参加してくれた学生から体験談が寄せられたので紹介します。


活動では、里山の保護に関してどのような作業が必要なのか教えていただきました。
里山では管理のために様々な仕事があり、決して楽な作業ばかりではありませんでしたが、一つ一つの作業に意味がありとても大切であると学びました。
里山には自然の恵みを享受する知恵が豊富にあり、10年先20年先を見据えた効率的な方法で作業をなさっていると知り、驚かされました。現代では里山はほとんど失われてしまっていますが、「環境にやさしい」ものが求められ、自然に対する向き合い方が見直されている今の時代こそ、自然と人とがうまく共生していた里山について学び、先人たちの知恵を引き継いでいくことが重要であると感じました。
普段の生活では自然に触れること自体が少なく、植物についての知識すらないので、生えている草や花に目を向けたり、畑で作業したり、なな山の中を歩いたりすることは新鮮で楽しかったです。ヤマザクラの植樹も体験させていただきました。大きくなるまで何年かかるか分からないですが、とても楽しみです。
  N村さん

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学生の里山保全活動を意義深く報告! 青学ボランティア活動報告 [連携イベント]

定期的になな山で開催している青山学院大シビックエンゲージメントセンターの里山保全活動が毎年報告書に掲載されています。

活動の「成果」には、当会の活動と連携することの意義や期待などがまとめられています。
報告書はボリュームが多いですが、該当ページからご覧ください。

○「シビックエンゲージメント研究」 第1号 
 発行:青山学院大学シビックエンゲージメントセンター
 なな山掲載ページ: 47ページ
 https://ac.cdn-aoyamagakuin.com/wp-content/uploads/2023/07/voc_JofCEResearch01.pdf

○2021年度 青山学院大学ボランティアセンター活動報告書
 発行:青山学院大学シビックエンゲージメントセンター
 なな山掲載ページ: 11ページ
 https://ac.cdn-aoyamagakuin.com/wp-content/uploads/2022/07/voc_2021report.pdf

○2020年度 青山学院大学ボランティアセンター活動報告書
 発行:青山学院大学ボランティアセンター
 なな山掲載ページ: 10ページ
 https://ac.cdn-aoyamagakuin.com/wp-content/uploads/2021/06/voc_2020report.pdf

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次々と声があがる! グリーンボランティア初級講座 in なな山 [連携イベント]

なな山緑地の会のみなさん

4月22日(土)、なな山でグリーンボランティア初級講座が開催されました。
昨日より気温が下がりときに陽が差す曇天だが、春のなな山を散策するにはもってこいの天気でした。
受講生約30名、スタッフ約10名が来山。当会からは助っ人として、A田さん、I田さん、U野さん、S田さん、S崎さん、T橋さん、N山さん、M岡さん、M倉さん、Y元さん、S子の11名が参集しました。

9時30分にスタートした講座。阿部市長の挨拶のあと、公園緑地課から市内の公園・緑地の概要、S崎さんからなな山寄付の経緯、N山さんからなな山緑地の概要、と話が続きます。
このあと、3班に分かれて「なな山めぐり」。なな山の植物や植生、里山保全の活動などを全山歩きながら話をしました。積極的に質問したりメモを取ったりと受講生は大変意欲的。受講生同士で語り合ったりすることも多く、仲良しといった雰囲気に、説明する側の声も弾んでいました。

昼食を挟んで午後から座学、刈払機の講習、草刈り実習と盛り沢山。次の訪問地・和田緑地へ移動でなな山を離れました。
受講生になな山の魅力が伝わったでしょうか。

11市長の挨拶.jpg
市長の挨拶

中山さん挨拶_IMG_6113_230422.jpg
N山さん挨拶

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なな山めぐり

なな山めぐり_IMG_6114_230422.jpg
なな山めぐり

13刈り払い機の講習.jpg
刈り払い機の講習

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下草刈りの実習の様子

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多摩めかいの会によるシノダケ林の手入れ-外部活動報告 [連携イベント]

多摩めかいの会のメンバーによるシノダケ採取・ヒネづくりが2月中で終わり、3月7日この日はなな山のシノダケ林を整備したいということで、相談して、中の山の東の山に近い場所を選んで、シノダケ林の手入れをしていただきました。

作業をした場所は、なな山の活動では長く手を入れることなく放置されていた場所ですが、日当たりも好い場所なので、立派なシノダケ林になって欲しいとの考えで、下草刈りや枯れたままになっているシノダケの除去などを中心に行いました。

中の山南端.jpg
中の山南端

当日はとても暖かい中、10人以上が参加して、一生懸命汗をかいていただきました。
「日頃やり慣れない作業だから大変だわ」との声もありましたが、見る間に先が見通せるようになっていくことに達成感を感じて頂いたようでした。
休憩を挟んで、昼食までたっぷり作業して頂きました。

めかいメンバーの作業.jpg
めかいメンバーの作業

明るくなった斜面.jpg
明るくなった斜面

周りがどんどん明るくなりました。

藪に分け入っての作業.jpg
藪に分け入っての作業

見通しがよくなった.jpg
先が見通せるようになったシノダケ林

最後は、東の山側に抜けて、A田さんからなな山に一本しかないハリエンジュ(通称ニセアカシア)の話がありました。

ハリエンジュの説明.jpg
ハリエンジュについての説明

思えば、北海道では大きな花をつけるニセアカシアを知っていたのに、なな山ではその花を見たことがありませんでした。太く大きななな山のハリエンジュは、少し傾いています。
花の季節に見上げて花を探すことになりそうです。

今回手入れした区域にヒネ材を採れるようなシノダケが生えてくるのは、いつになるのか分かりませんが、楽しみにして待ちたいと思います。
   N山さん

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どんど焼きの灰を搬入しました [連携イベント]

前々回「どんど焼きのあんこの提供」について報告し、前回「どんど焼きであんこがどんなふうに役に立ったか」の話をしました。今回は、焼いた後の「灰」の行き先のお話です。

青少協の話では、どんと焼の灰は土に埋めているとのことでしたが、畑に混ぜ込むと畑に好いという話があったので、なな山の畑に貰うことを考えました。使えるものを捨てるのは「もったいない」と安請け合いしたことになりましたが、S崎さんに問い合わせしたところ「今は、畑で焼くことは近隣からの苦情もあり出来ない。そんなことから草木灰がつくれないので使わせてもらう」とのことでした。
今回は、土のう袋とスコップを持って、保管場所の和田中学校に行って灰を運搬してきた話です。

青少協第二地区の役員の方々も協力的で、軽トラを出してくれた上で、会長を含めて四人の人が一緒に作業してくれました。

土のう袋に詰め込む.jpg
土のう袋に詰め込む

土のう袋の紐を結ぶ.jpg
土のう袋の紐を結ぶ

軽トラの荷台に乗せる.jpg
軽トラの荷台に乗せる

灰の量は、容量26リットルのものに軽めに入れて26袋でした。20リットル入ったとして約500リットルほどになりました。

灰の入った土のう袋は、軽トラに乗せてなな山に移動。倉庫の横に用意した台に載せてブルーシートを掛けて保管しました。

土のう袋の保管.jpg
土のう袋の保管

調べてみると、草木灰は土に混ぜ込むことで、土壌の酸性度を下げたり、病害虫の忌避効果があるなどの利点があるとのことでした。今回、どんど焼きのあんこの提供に始まり、焼いた後の灰の処分に繋がり、畑の土壌改良のために使われるという新しい循環が生まれたことになりました。なな山にとっても青少協のみなさんにとっても利益のあることなので、一年後のことになりますが、来年に向けてもお互いの協力の仕方についても連絡を取り合うことを約束しました。
また、青少協の方から、来年のどんど焼きでは今年は出来なかった団子焼きもしたいとのことで、その際に使うシノダケについてもなな山で提供してもらえないかという話を頂きました。
現在、なな山の東の山ではシノダケの間伐を進めており、試験的に間伐材の搬出を行っています。なな山にとっては間伐材の枝葉の処理と東の山からの搬出という二つの手間が増えることになりますが、東の山がきれいになり地域の催しの役に立つことを考えると、前向きに進めたいと考えています。
地域の役に立ってこそ里山と言えるのではないかと思います。その一歩を踏み出したことになるのではと思います。
   N山さん

シノダケの間伐材.jpg
広場の倉庫横に保管をしているシノダケの間伐材

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のどかで和気あいあいと楽しむ! 【南鶴牧小のなな山観察会】 [連携イベント]

1月21日開催の南鶴牧小学校のなな山観察会には、小学生が男子3人女子1人、合わせて4人が参加しました。途中、体調不良などで半分に減ってしまいました。父母は、お父さんとお母さんが一人ずつ一緒に見えていました。学校側は、校長先生とイベント担当の先生の2人。

今回は、観察会に興味を持ってくれた青山学院大の4年生の男子と1年生の女子と担当教師(助手)の女性の3人が助っ人で参加してくれました。なな山緑地の会は、A田さんと私。後から、M岡さんが加わってくれましたが、大変チカラになってくれました。助かりました。

午前中はよく晴れて、心配していた北風もさほどではなかったのですが、それでも気温が低かったので、ご挨拶の後は、先ずは少し体を動かそうとみんなで熊手など持って西の山の斜面へ。ソリ滑りの滑走路にクズ掃き(敷き)する作業をして始まりました。

クズ掃きが終った時.jpg
クズ掃きが終った時

ソリ遊びは、冬のなな山の定番ですが、子どもはだれもが大喜びです。大学生もお母さんお父さんも楽しんでいました。いつもと違ったのは、ソリ滑りも自分勝手にと考えていましたが、学校の先生が面倒をみてくれました。

ソリ遊び.jpg
ソリ遊び

次にやったのは、ターザンロープ。太いコナラの枝に、高さ8メーターくらいあるでしょうか、ロープを掛けて、股の下にロープを挟んで横木で乗るのですが、山の斜面なので結構なスリルがあります。これもなな山の定番です。これもみんな楽しんでいました。

ターザンロープを楽しむ.jpg
ターザンロープを楽しむ

その後、ようやく観察会で、中の山から東の山、シノダケ林を眺めて、また西の山に戻って、作業道具を一緒に運んで広場に戻りました。

中の山でクロモジの説明.jpg
中の山でクロモジの木の芽の話をするA田さん

使った道具を一緒に運ぶ.jpg
使った道具を一緒に運ぶ

昼食は、広場にシートを敷いて食事をしました。
用意していた、シノダケ・ヒンメリ作りは、大学生二人にお任せしました。事前レクの呑み込みも早くて、上手に出来ていました。残念だったのは、参加したのが小学生一人だけだったことですが、寧ろ、本人たちが愉しんでいたようで好かったです。
他の子は、10センチほどのヒノキを丸太状に切っていました。人数が少なかったので、好きな大きさに切らせてあげることが出来たのが好かったです。
一人だけでしたが飼育箱を持って来てくれたので、カブトムシの幼虫もあげることが出来ました。
子どもたちの個性を感じることが出来る、コロナ禍ならではの和気あいあいの観察会となりました。
   N山さん

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なな山での「どんど焼きのあんこ作り」 その2 [連携イベント]

前回、「どんど焼きのあんこ」の提供について報告しました。実際にどんど焼きがどのように行われているのか、提供した丸太で作った薪がちゃんと役に立ったのか、観に行きましたので報告します(正式名称は、「どんど焼き」なので訂正しています)。

先ずは前日、弱い雨が降っていましたが、一時過ぎに行くと、すでにやぐらは完成していました。

どんどやぐら.jpg
和田中学校のグランド上に完成したどんどやぐら

ご挨拶をしてやぐらの中を見せて頂くと写真のような状態でした。なな山から持ち出した薪は全て使って頂いていました。「予定している時間内に燃えるでしょうか?」と尋ねると「大丈夫でしょう!」とのことでした。写真では分かりにくいのですが、竹で棚を組んで空気の通りを好くする工夫がされていました。

やぐらの中.jpg
やぐらの中

どんど焼きの当日はよい天気とは言えないまでも雨が降らずに済みました。どんど焼きの様子を初めから見たかったのですが、Y田さんが写真を送ってくれましたので、転載します。(以下、3枚の写真はY田さん提供)

やぐらの上には、正月飾りなどをしっかり燃やして良いものだけにしてお焚き上げの状態になっています。
点火は「年女」の女子だったそうです。

点火直前.jpg
点火直前のやぐら

Y田さんの話では、「大きな薪もあったことから、当初は燃焼に時間がかかることが予想されましたが、11時のお炊き上げ開始後、約1時間でほぼほぼ熾火(おきび)となり、14時にはおおむねすべて灰にすることができました」とのことでした。

燃え盛る.jpg
燃え盛るどんどやぐら

少なくなった熾火.jpg
熾火も少なくなった

ほぼ灰.jpg
点火から2時間後くらいの状況。ほぼ灰になった

2時間半くらい経過した後、消火して、最後に灰を集めました。一旦保管するとのことでしたが、嘗ては、畑にすき込んだりしたそうです。

灰集め.jpg
灰を集めている

まとめ
今回は、あんこ(燃え草)としてなな山から割ってあった薪と丸太から斧や手動まき割り機を使った新たに薪を作ったりして、なな山にとっては広場周りに散在していた丸太を処分できキレイになりました。一方、青少協第二地区の方にとっては、作業は大変でしたが、ほぼ満足できるあんこを得ることとなりました。このような関係は、両者にとって利益があるばかりじゃなく、なな山が地域の役に立つ山になる可能性を示したことになりました。このようなことから、来年のどんど焼きに向けて新たな関係性を話し合っていくことが必要と考えています。

また、今回は、あんことは別に、例年はどんど焼きに合わせて餅が振る舞われるため、事情が許せば来年は餅焼き用のシノダケが欲しいとの話もありました。第二地区だけで300本との話です。その他にも、第一地区からも800本という話があります。こちらの方は、過去になな山で皆伐で対応したことで何年もシノダケが復活しなかったという苦い経験をしており、今後どのように対応できるのか、考えていく必要があると考えています。
地域と繋がりが出来、なな山の恵みが地域の役に立つことは好いのですが、新たな課題も見えて来たどんど焼きの話でした。
   N山さん

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なな山での「どんと焼のあんこ作り」 [連携イベント]

発端は、青少協第二地区のM渡会長から、正月15日に使う「どんと焼のあんこ」の提供について、T木さんに要請があったことによります。当初は、東の山のシノダケの間伐材を使うことで話が進みました。これまでなな山緑地では、どんと焼に協力して餅焼きの串刺し棒としてシノダケを提供してきました。今回は、コロナ禍であることから飲食はないのですが、どんと焼の骨組みだけでは、燃えている時間が短いので、「どんと焼のあんこ」が欲しいとのことでした。

広場でのまき割り.jpg
広場でのまき割り

なな山緑地としては初めてのことなので実際にシノダケの間伐材が利用可能なのか調べてみました。結果的には、シノダケは間伐後暫く経っているのでカビが酷いなど状態が悪いこと、東の山からの搬出経路の確保も考えると作業が大変ということで、急遽相談して、伐木後放置していた丸太を中心に薪割りをして「あんこ(燃え草)」とすることになりました。

なな山緑地に集まったのは、2トントラックと11人の青少協第二地区の人たち。なな山からは、S田さん、U野さん、A田さん、N山が立ち会い、作業に協力しました。道具も、手動まき割り機、斧、ナタ、ハンマー、ヘルメットを使ってもらいました。材料は、広場周りにあった丸太と既に薪として保管していたものです。

作業は、チェンソーで丸太を一定の長さに短く切って、手動まき割り機で一定の太さに割って、それを斧とナタで細かく薪状にする、その上で、トラックに積み込むというように進められました。9時過ぎから始まった作業は11時半頃までかかりましたが、2時間ほど燃やすには充分な量の薪が作れたのではないかと思います。
なな山緑地にとっては、広場周りに置かれていた丸太と使い道を見つけるのが難しく長く積まれたままだった薪とが立派な使い道を得て役に立ったこと、加えて、何より、広場周りがスッキリ片付いたことで、とても助かりました。
加えて、地域と繋がりの中で役に立ったことが好かったと思います。

チェンソー作業.jpg
チェンソー作業

斧で薪割り.jpg
斧で薪割り

一方、青少協第2地区にとっては、比較的短時間で「あんこ」の確保が出来て、好かったのではないでしょうか。喜んでいただけたと思います。

トラックに積み込まれた薪の山.jpg
トラックに積み込まれた薪の山

最後に、話は今後のことにおよび、同じようなことが来年以降も可能かどうかという話になりました。なな山緑地にとっては継続的に伐木による丸太が出てくることから、青少協側で継続して提供して欲しいというのであれば喜んで対応することになるんじゃないかという話をしました。また相談したいとのことでした。

仲よく集合写真を撮って、作業を終了としました。

青少協のみなさんとの記念写真.jpg
青少協のみなさんとの記念写真

ちなみに、広場周りはこんなにキレイになりました。
シガラの前が本来の姿を取り戻したように見えました。
   N山さん

作業後のシガラ前.jpg
作業後のシガラ前

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