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シノダケ・ヒンメリ体験作業講習 in なな山・その2 [シノダケ・ヒンメリ]

今回は、「体験作業講習」の第二シリーズの話です。なな山で行われる大妻女子大フィールドワークの中で「シノダケ・ヒンメリづくり」を行うことから、急遽、木工クラブの中で行いました。作品は「正四面体(二分節)」です。なな山緑地の会のメンバー四人が参加してくれました。その報告です。

今回は急遽開催することとしたので、参加者は少なかったのですが、作る手順を教える際の課題が浮き彫りとなり有意義な作業講習となりました。

今回初めて、A田さんが参加してくれました。少しずつ、シノダケ・ヒンメリ作りを楽しむ人が増えてうれしいです。

体験作業講習.jpg
体験作業講習(全景)

今回作ることにした作品は、正四面体を二分節したもの。言い換えると、正八面体の8つの面の半分(4つ)の面に角を付けたものです。
部材の本数は、24本。
正八面体に12本、4つの角に各三本で12本、合計12本ということになります。
説明上は、とても簡単なのですが、どこに角を付けるのかが分からなくなり混乱するようでした。

正4面体(二分節).jpg
(仮称)正4面体(二分節)

詳しい作り方を当日の為に用意したので、それは別の記事にします。

今回、初めてシノタケ・ヒンメリづくりに挑戦したA田さんでしたが、上手に出来ました。
A田さんは、作品をインスタグラムにあげたとのことで画像を送ってもらいました。
以下は、A田さんとコラボ記事になります。

A田さん作品.jpg
A田さん作品(一部)

ちなみに、こんな感想コメントになるそうです(絵文字なし)。

コメント
初めてヒンメリ作成しましたぁ~
シノダケにワイヤー入れるのに手間取って、なかなか入らず(途中で降ってきた雨のせいか?ブキな自分せいか?)
大きさもよくわからず、欲深く△大きめにしたら、ワイヤーつなぎが多くて、ワイヤーも途中で曲がって入らず・・・
いろいろ手伝ってもらい、なんとか完成しましたぁー

空間の中に物があるって素敵だなーって思いました
もっと練習して、むずかしい物にも挑戦したいです

背景を変えて中に松ぼっくりを入れた形にした写真では、また違った雰囲気になりますね。私にはできない芸当なので、大変勉強になります。

A田さん作品の別バージョン.jpg
A田さん作品の別バージョン

今回は、女子大生向けと細いシノダケ材で材料の長さを7cmにして挑戦してもらいました。
7cmの細い部材ですが、基本になる正八面体を作れば半分出来たことになること、一方で、角を付けるには図形認識が欠かせないことなどから採用してみました。
画像としては、A田さんの作品のようになります。実は今回の作品は、一辺の長さが3.5cmの部材で作り真ん中に栃の実を入れた(ストラップ仕様)ものが、先にありました。

栃の実入り.jpg

上の写真は栃の実と実の皮を一緒にしたのですが、こんな感じのものでした。秘かに「Tanutanuさんのお弁当」と名付けている今回の作品の別バージョン

希望があれば、どちらのバージョンでも、「作業体験講習」を行いたいと考えています。声掛けしてみてください。お待ちしています。
   N山さん

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