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2023年11月の活動予定 [活動予定]

なな山緑地の会のみなさん

11月の活動予定をお知らせします。

11月5日
(日)
多摩のめかいづくり講座 10:00~15:00
多摩市GV連絡会・多摩めかいの会共催に協力
なな山緑地にて、シノダケ採取・ヒネヘギ実習
11月7日
(火)
なな山木工クラブの活動 10:00~13:00
11月12日(日)
なな山緑地の会 定例活動 9:00~15:00
・ナラ枯れ枯損木の伐倒・片付け、安全性を確認
・バス停側の土手・刈り草の片付け
・西土手沿いU字溝沿い盛土補強塀づくり
・サトイモ等収穫(要確認)
・西の山草刈検討
・クリスマスリースの枠用ツル採取
11月14日(火)
なな山木工クラブの活動 10:00~13:00
11月21日(火)
なな山木工クラブの活動 10:00~13:00
11月25日(土)
森木会総会及び合同研修会 9:30~15:30
エコプラザ多摩(関係者出席)
・20年表彰:I田さん、K田さん、T谷さん、N原さん
・10年表彰:O田島さん
合同研修会ワークショップ「枯れ木の危険性の再認識」
11月26日(日)
なな山緑地の会 定例活動 9:00~15:00
・ナラ枯れ枯損木の伐倒・片付け
・西の山の草刈り、野草・樹木周辺手刈り(要検討)
・西土手沿いU字溝沿い盛土整地
11月28日(火)
なな山木工クラブの活動 10:00~12:00

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秋晴れの活動日和! チッパー作業小屋の解体など - 活動記録(2023.10.22) [活動報告]

なな山緑地の会のみなさん

活動記録 No.467(2023/10/22)を作成しました。(I田さん)

気持ちの良い秋晴れとなり、活動日和でした。今年は長かった夏がようやく終わり、もう少しで11月ですが、短い秋を満喫したいですね。

次回は11月12日(日)の定例活動日です。
また次回、なな山でお会いしましょう。

活動概要:
チッパー小屋の解体・チッパー作業・サツマイモの収穫・飛び地の草刈り他
参加者:
14人(男性6人、女性8人)
連絡事項:
1. チッパー作業について。
2. 危険木についての注意喚起。
3. リース枠製作協力のお願い(20個~30個)。
4. 午前で作業を終わらせ、午後は有志活動とする。
5. 七生福祉園でボランティア活動されているY崎さんの紹介。
6. ナラ枯れ状況の説明 今年127本の全枯れ。これからこの山をどうしていくのか検討が必要。詳細はブログに掲載あり。
7. サツマイモの収穫とニラの採取、ダイコンの土寄せを行いたい。
8. 2023年度森木会総会について。
9. みどりの活動感謝表彰(20年 I田さん、K田さん、T谷さん、N原さん・10年 O田島さん)。
感想:
◇ やっと涼しくなり、秋晴れの活動日和であった。
◇ 危険木が多いので、山には入らず、畑や飛び地の草刈り、チッパー作業などを行った。
◇ 皆、それぞれ手順良く作業できたため、朝予定していた作業をこなすことができた。
◇ S子さんのナラ枯れ状況の話から、そろそろなな山の方向性を決める時期に来たようだと感じた。

チッパー作業小屋解体IMG_8875_640.jpg
チッパー作業小屋の解体

チッパー作業IMG_3974.jpg
チッパー作業

飛び地の草刈りIMG_8876_640.jpg
飛び地の草刈り

サツマイモの収穫IMG_8871_640.jpg
サツマイモの収穫

サツマイモの収穫IMG_3969.jpg
サツマイモの収穫

鋏の手入れIMG_3973.jpg
鋏の手入れ

キバナアキギリDSC_3621_640.jpg
キバナアキギリ

ヨメナ_IMG_6529_231022.jpg
ヨメナ

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10月22日の活動予定 [活動予定]

なな山緑地の会のみなさん

収穫の秋になりましたが、暑かった夏の影響はどうでしょうか。
火曜日には、シイタケの収穫がありました。

10月22日の活動予定をお知らせします。

<朝のミーティング>
・GV森木会:総会と合同研修会の開催予定:11月25日エコプラザにて(今回は、書面審査形式ではありません)。詳細は別途ご案内します。
・GV森木会:みどりの活動感謝表彰:なな山では、I田さん、K田さん、T谷さん、N原さんの4人が20年表彰の対象者です。O田島さんが10年表彰の対象者です。
・S子さんから「なな山緑地内のナラ枯れについての調査」結果についての説明とそこから予想される大きな見取りについて
・注意事項の確認
 ・危険木の確認、前回確認された西の山のヤマザクラは、特に注意が必要です。その手前のコナラも落枝の掛かり木があります。危険です。近寄らないようにしましょう。
 ・落枝を処理する場合は、その場所の危険性を喚起させるものとして、邪魔にならない程度の場所で近くに存知してください。
・活動範囲の限定について
 ・(方針)ナラ枯れが酷いことから、危険な区域への立ち入っての作業は極力行わないことにします。
 ・畑仕事や土手の手入れを中心にしてください。山に入る場合は、安全な場所を選んで行動してください。
・畑の作業について(サツマイモの収穫?とか、詳しくは、T橋さんから)
・リース枠の制作:今年もリース枠づくりの要請が来ています。東の山の南端のシノダケ林は比較的な安全な状況になっています。今年もシノダケ採取が予定されているので、環境整備も兼ねて、ツルの採取をしたらどうかと思います。
・一方、シノダケの間伐材のうち使えそうなものは、どんど焼き用シノダケ材として切り出して広場に保管してください。

<活動予定>
・状況を確認して、西の山の枯損木の伐倒・片付けを行うがどうか安全性を確認して決めます。
・ウッドチッパーによる枝の処理。処理する枝集めの作業。
・土手の刈草を前回同様、シガラに入れる作業をしてもらうと嬉しいです。
・サツマイモの収穫(?)
・東の山のシノダケ林の整備とリース枠の制作
・ウッドチッパーの防音柵の解体と防音幕の掃除処理
・フジバカマ、ヒヨドリバナ、シラヤマギク、オケラなどの花も咲いています。
・西土手沿いブロック塀下の側溝沿いの畑側の一部に盛り土補強塀を考えています。ベンチ用で使っていた材を再利用して作れないかと考えています(T橋さん、M岡さんからの要望で、検討中です)。ご協力お願いします。

多人数の活動になると思いますが、作業範囲が限られると思います。
今後の活動をどのように維持していくのか等のことを考える機会を作っていきたいと思います。

N山は、所用があり不参加となります。よろしくお願いします。

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ナラ枯れのなな山をスケッチ - 大妻女子大フィールドワーク報告 [活動報告]

10月7日これまでの暑さも和らいで秋らしい爽やかな一日、大妻女子大の三年生を対象とした甲野先生のフィールドワーク(課外授業)がなな山で行われました。
去年に続いて行われたものですが、23人の学生さんと助手の方二人を含めて25人が参加しました。

特に今年は、ナラ枯れが酷いことから事前に甲野先生と現地確認を行い、安全と考えられる区域を決めて。1.西の山の頂上付近とそこへの行き帰りの道、2.中の谷の落ち葉だまりから榾木の設置場所とその行き帰りの道、3,バス通りを進んで中の谷から東の山のシノダケ林を通り抜けて東に山の植樹地の3箇所に限って活動しました。
それぞれに特徴のある場所を観察してもらいその場所のスケッチをしてもらうこと、加えてそれぞれの場所で甲野先生からの問題の答えを考えてもらうことが出来ました。

西の山頂上付近.jpg
西の山頂上付近

最初のスケッチ.jpg
西の山の頂上付近で最初のスケッチ(断面図)の描き方を説明する甲野先生

スケッチをする女子大生.jpg
西の山の様子を上から眺めながらスケッチをする女子大生

ナラ枯れにより伐倒したコナラの丸太をベンチ替わりに使いました。

山の観察.jpg
安全な東の山の植樹地に集まって山の観察

作業路で説明を聞く.jpg
途中の中の山に作った作業路で説明を聞く

イベントには、なな山緑地の会からは、A田さん、M倉さん、N田さんが参加してくれました。

なお、午後は、三方の森コミュニティー館でシノダケ・ヒンメリ講座を開催しました。
甲野先生の位置づけは、なな山の産材を有効する方策との位置づけでした。
「六芒星」を作ってもらったのですが、落伍者もなく全員が完成にたどり着きました。
講座終了時に拍手をもらいましたので、喜んでもらえたようです。

甲野先生からはお礼のメールを頂きました。ナラ枯れの中では、心配を伴ったイベントとなりましたが、準備した甲斐もあって、無事故・無トラブルで終わりました。

コロナ世代と呼ばれる三年生にとって有意義な学外でのイベントになったのではないかと思います。来年はどんなふうになるか分かりませんが、ぜひ続けてもらいたいと思うイベントでした。
   N山さん


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秋めくなか、のんびり作業ができた! - 活動記録(2023.10.8) [活動報告]

なな山緑地の会のみなさん

活動記録 No.466(2023/10/08)を作成しました。(Y田さん)

ようやく秋めいてきました。快適な活動日でしたね。参加人数は少なかったですが、効率よく作業が進みました。寒暖差の大きい季節です。体調を崩さないよう気をつけましょう。

次回は10月22日(日)の定例活動日です。
また次回、なな山でお会いしましょう。

活動概要:
のり面の草の片づけ、落ち葉溜めの整理、大根の間引き、植物観察
参加者:
10人(男性8人、女性2人)
連絡事項:
1. 連休の中日、中級講座もあって参加者数が少ないのでのんびり気軽に。
2. 林内は枯損木、落枝で危険なので作業をする場合は注意。
3. 本日は、バス通り沿いのり面の草刈り後の草の片づけ、林内の植物観察、畑作業を中心に行う。
4. 本日の畑作業は、大根を間引きし、分配する。
5. 倉庫の片づけに伴っていただいた化成肥料を始末したい。ほしい人は持ち帰ってほしい(若干の意見交換)。
6. 化成肥料の処分方法について(林内散布の可不可について)
感想:
◇ 秋めく季節の中で、作業しやすい一日だった。
◇ 連休の中日、中級講座の講師、受講者、事務局としての参加で、活動参加者はいつもの半数くらいだった。
◇ 作業に快適な環境の中で、効率的に作業は進み、当初、予定していた作業は午前中に終了できた。
◇ ゆったりと活動ができた一日だった。
◇ 林内は、あちことで落枝が発生し、引き続き危険な状況が続いている。
◇ 作業中、自転車で来訪の男性が「散策してもいいですか」と問うので、林内が危険な状態であることを説明し、遠慮していただいた。
◇ 活動日以外に来訪する人たちが落枝でケガした場合、どうするんだろう、何らかの表示が必要かと、昼休みの話題になった。

植物観察.JPG
植物観察

のり面の刈草集める.JPG
のり面の刈草を集める

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のり面の刈草を集める

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のり面の刈草を集める

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刈草を集める

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のり面の刈り払い

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ダイコンの間引き

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お土産の間引菜

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オケラ

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キバナアキギリ

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ヤマウド

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「なな山だより」59号をホームページで公開! [なな山だより]

なな山緑地の会のみなさん

10月8日の活動日に「なな山だより」59号が発行されたので、なな山緑地の会のホームページで公開しました。パソコンとスマホでご覧いただけます。

59号は、「なな山で出会った宝ものたち」や「イチヤクソウ」(なな山の植物誌)が掲載されています。2023年ナラ枯れの姿と18年前を較べた様子も取り上げられています。

是非ご覧ください。

 なな山緑地の会ホームページ https://nanayamaryokuti.jimdofree.com/

なな山だより59号.png
なな山だより59号

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10月8日の活動予定 [活動予定]

なな山緑地の会のみなさん

昨日は、バタバタしているうちに「送信」を失念してしまいました。
今更ですが、こんなメールの筈でした、ということで送ります。
・・大変失礼をしました。お詫びします。

<送信してるはずだったメール>
10月になって急に涼しくなりました。いよいよ活動には最適な季節ということなのですが……。
10月の活動予定でお知らせした活動は出来そうにありません。
先ず、幹事6人のうち3人がグリーボランティア中級講習の関連で欠席です。一人は、旅行中で参加できません。
私も同期の葬式があってそれを優先せざるを得ません。ひょっとすると一人が参加できるかもしれませんが、忙しい人なので不確定の状態です。
そんなことで、A田さん明日の活動の取り仕切りをお願いしました(場合によっては幹事一人と一緒に、となります)。
前回の参加者は13名でしたが、推測では半分くらいの人数になるのではと考えています。
そんな前提で、活動予定を作りました(私も参加しないので、希望のような話になります)。

10月8日の活動予定をお知らせします。

・ナラ枯れが酷いことから、畑仕事や土手の手入れを中心にしてください。
・(方針)ナラ枯れが酷いことから、危険な区域への立ち入っての作業は極力行わないことにします。
・前回確認された西の山のヤマザクラは、特に注意が必要です。昨日も枝が落ちました。近くに立ち寄らないでください。
・畑の作業などについては、T橋さんからあると思いますが、ダイコンが大きく成長しています。少し間引くことが必要ではないかと思います。
・ニラの収穫も出来るのではと思います。
・土手の刈草を前回同様、畑周りに集めてもらうと嬉しいです。
・フジバカマ、ヒヨドリバナ、シラヤマギク、オケラなどの花も咲いています。

少人数の活動になると思いますが、その分長閑な雰囲気でゆったりと思い思いで自分のペースで楽しんでもらえればと思います。
各個人ごとに自分の体調に合わせた無理のない活動をお願いします。
よろしくお願いします。
   N山さん

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ナラ枯れ感染ほぼ収束 【調査結果報告】 [ナラ枯れ]

なな山緑地の会のみなさん

今年2023年で4年目を迎えたナラ枯れは、ほぼ収束を迎えています。木くずなどのフラスのある木が少なく、全枯れの木も激減しました。ただこの3年間で発生した120本以上の全枯れ木対策は課題になります。

ナラ枯れ感染の推移
2020年発生したナラ枯れは、昨年2022年はピークを迎え274本が感染しました。まだ感染が継続すると予想していた今年2023年は、完全にピークアウトし21本。感染を示すフラスを探し出すのに手間取るほどでした。感染は、西の山から中の山・東の山に移っています。
全枯れ木の累計は121本。感染した翌年にはカビやキノコが発生し、落枝や倒木の危険が高まります。

ナラ枯れ調査集計_1.png
ナラ枯れ調査集計

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ナラ枯れ調査グラフ

ナラ枯れ被害
ナラ枯れの被害木は、コナラとクヌギです。なな山にはコナラが462本あり、感染率は81.2%とほぼすべてが感染しました。全枯れ木は118本、全枯れ率25.5%と、4本に1本が被害にあっています。感染しても4本に3本が生き延びたと捉え直した方がよいのでしょうか。
クヌギの被害は少なく全枯れ9本です。

ナラ枯れ被害コナラ_2.png
ナラ枯れ被害(コナラ)

ナラ枯れ対策とその効果
2年目を前にした2021年と翌2022年、ビニールシート被覆とカシナガトラップ設置のナラ枯れ対策を行いました。対策の効果は我田引水ですが、再感染しても全枯れを免れたと考えています。巨木のご神木を守れたのが何よりです。

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ナラ枯れ対策2021年

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ナラ枯れ対策2022年

ナラ枯れ感染図
ナラ枯れの感染は、西の山から始まり、徐々に中の山、東の山と広がっていきました。ピークの2022年は全山感染です。

ナラ枯れ調査(2020年)
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ナラ枯れ調査(2021年)
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ナラ枯れ調査(2022年)
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ナラ枯れ調査(2023年)
ナラ枯れ調査_2023.png

ナラ枯れの今後
ナラ枯れは一度感染すると、木に抵抗力が付き、カシナガの穿孔を免れるといわれています。今年の被害激減から感染はほぼ収束したと思われますが、全枯れ木の対策が焦眉の課題です。2020年の市による伐倒からスタートし、今年からは会による伐倒などの対策を講じていますが、安心して山に入れる状況には当分なりません。常に落枝の危険があり、倒木の怖れもあります。実際、倒木している感染木も発見しています。全枯れ木121本の伐倒を進め、危険を排除する必要があるでしょう。並行して苗木の移植や他の木の間伐といった対策を検討し、ナラ枯れ後のなな山の植生、保全の姿を描いていきたいものです。

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