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「なな山だより」61号をホームページで公開! [なな山だより]

なな山緑地の会のみなさん

5月12日の活動日に「なな山だより」61号が発行されたので、なな山緑地の会のホームページで公開しました。パソコンとスマホでご覧いただけます。

61号は、TOPICS「ヤマザクラの倒木」でその要因について二人に語っていただきました。クビアカツヤカミキリとウワミズザクラの記事もあります。

是非ご覧ください。

 なな山緑地の会ホームページ https://nanayamaryokuti.jimdofree.com/

nanayamadayori61.png
なな山だより61号

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天気に恵まれ、作業がはかどる! - 活動記録(2024.05.12) [活動報告]

なな山緑地の会のみなさん

活動記録 No.480(2024/5/12)を作成しました。(N山さん)

5月12日の定例活動日の活動記録をお送ります。

次回の活動日は、5月26日(日)です。
よろしくお願いします。

活動概要:
北の飛び地の草刈り、土手奥の草刈り。土手の梅・クヌギ周りの草刈り。サツマイモの植え付け、畑周りの草刈り、里芋の畝への敷き込み。植物観察、植生保護
参加者:
19人(男性11人、女性7人、子ども1人)
連絡事項:
1. 生き物調査の定点カメラによって、タヌキ、キツネ、アライグマ、ハクビシンが確認されている。
2. 現在まで観察者がまだ二人と少ないので、みなさんの参加をお願いする。
3. 青山学院大生のA部さんから入会の申し出があった。
4. なな山だより61号を配布する。
感想:
◇ 予報と違いそんなに暑くなく作業がはかどった。
◇ 飛び地、土手、広場などの草刈りが中心となったが、みなさんがんばってやってくれた。
◇ 生きもの調査により判ったこともあり、植物以外のデータも含めてなな山緑地の生態系についての知識に興味が湧いてきた。
◇ 青山学院大生の入会があり、入学前児童の参加ありで、なな山での活動がどのように変化していくのか、楽しみに見てゆきたい。

飛び地刈払い2.JPG
飛び地の刈払い

飛び地刈払い.JPG
飛び地の刈払い

飛び地刈草集め.JPG
飛び地の刈草集め

テーブルを作る.JPG
テーブルを作る

のり面の草刈り.JPG
のり面の草刈り

畝間に刈草を敷く.JPG
畝間に刈草を敷く

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サツマイモ苗の植付け

スイカの畝立て.JPG
スイカの畝立て

エゴノキ.JPG
エゴノキ

ガマズミ.JPG
ガマズミ

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サイハイラン

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5月12日の活動予定 [活動予定]

なな山緑地の会のみなさん

なな山は、キンラン、ギンランも終わり、サイハイランが下の方から花が咲き始めました。エゴノキの花がきれいです。
日曜日は気温が高いようですが、熱中症に気を付けて活動しましょう。

5月12日の活動予定のお知らせです。

<朝のミーティング
・多摩市市民参加型生きもの調査の進捗状況について:定点カメラからの報告、なな山緑地での投稿者への参加お願い。
・その他いろいろ

<活動予定
・観察農園:サツマイモの植え付け。スイカの畝作り。
・なな山緑地の北側飛び地の草刈りを行います。
・併せて、土手のクヌギ、梅などの樹木周りの草刈りが出来ればと思います。
・春の樹木、野草の芽吹き、開花観察:この時期だけのなな山を観察しましょう。
その他では、
・西の谷は、伐倒後の丸太をシガラに入れるなどしてキレイにしています。作業を継続したいと思います。
・西の山に気になるナラ枯れ危険木があります。周りの状態など考えて実施を検討したいと思います。
・余裕があれば、東の山のシノダケ林について、安全に注意して、可能な範囲で、落枝処理、園路整備を行いたいと思います。
・希少植物の育成管理(実生木保全管理:必要なものに保護柵など)。
・その他いろいろ(園路の階段の傷みが気になります。熊手、箒置き場の屋根も壊れたままです。)

やりたいことはたくさんありますが、急がずに、楽しく活動しましょう。
気温が高くなり、熱中症も心配されます。水分摂取に気を配りましょう。
虫もたくさん出てきています。・・虫除け対策もお忘れなく。
よろしくお願いします。
   N山さん

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iNaturalistの多摩市生きもの調査隊からの報告 2024-05-08 [よもやま話]

なな山緑地での生きもの調査が始まってから一ヶ月程が経ちました。
調査を実施しているNPO東京生物多様性センターW辺さんから、カメラトラップで撮影された哺乳類の情報が届きました。

なな山緑地で、ホンドタヌキ、ホンドギツネ、アライグマ、ハクビシンが確認されたとのことです。

ホンドタヌキ
ホンドタヌキoriginal_s.jpeg

ホンドタヌキoriginal.jpeg

ホンドギツネ
ホンドギツネoriginal_s.jpg

ホンドギツネoriginal_1024.jpg

アライグマ
アライグマs.jpeg

アライグマ_2.jpg


ハクビシン
ハクビシンs2.jpg

【ハクビシンの拡大写真のみ、多摩川での写真です。(なな山で撮影されたのは顔が写ってないので、意図的にこの写真を使っています。ご容赦ください。】
ただし、なな山を牛耳っているのはノネコで、一番写っています。
ホンドギツネは多摩川には結構いるのですが、なな山にも結構いるようです。・・とのことでした。

・・本当にいるんですね。夜のなな山は別世界のように感じました。これからの調査報告も楽しみです
写真は、iNaturalistW辺さんの観察記録からのコピーです。実際の情報は、以下のURLから確認してください。

https://www.inaturalist.org/projects/nanayama-green-space-2024

   N山さん

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なな山緑地観察会 【多摩丘陵の自然を守る会】 [連携イベント]

5月3日(金・祝日)に多摩丘陵の自然を守る会の方9人がなな山緑地の観察に見えました。
多摩丘陵の自然を守る会は、八王子市内の多摩丘陵を中心に既に40年を超えて活動されている団体です。今回は、会長のI黒さんなどが長池公園の繋がりからなな山緑地を訪問されたことがきっかけとなって企画された観察会となりました。

I黒さんのお話では、都立大で開かれた標本展でなな山緑地の存在を知っていて、いずれ訪れたいと思っていたとのことでした。I黒さんは、植物にも詳しく、私たちにとっても勉強になる観察会になりました。

多摩丘陵の自然を守る会.png
多摩丘陵の自然を守る会が2014年に発行した冊子

当日は、天候も好く、9時半に集合して、ほぼ二時間ゆっくり山を巡りました。
冒頭、なな山緑地の全体像や里山として残されていることの経緯や里山状に守るため取り組みなどについて説明し、西の谷から観察が始まりました。
なな山緑地の会からは、I田さん、A野さん、M岡さん、M倉さん、Y元さんと私が参加しました。

なな山の概要説明.jpg
なな山の概要説明

全体としては、キンランは花の終わりに近づいていましたが、ギンランやエビネ、ヤマツツジなどの花がたくさん咲いて美しいなな山でした。
オケラやヤマユリなどの株の多さに驚いていました。

ワニグチソウなどの観察.jpg
ワニグチソウなどの観察

I黒さんにとっては二回目でしたが、今回は、中の山、東の山も含めてほぼフルコースで全山を廻って頂けました。
多摩丘陵の自然を守る会としては、新規入会者も参加していて、熱心な応答もあり、楽しい観察会となりました。

中の谷での観察.jpg
中の谷での観察

昼食は広場で相互に混じって、会話が弾みました。冊子「なな山緑地の植物」に6名の方からの希望があリました。
なな山緑地に、また訪れたいとの希望もあり、相互交流に繋がる観察会となりました。

≪おまけ①≫
今年は、ササバギンランはたくさん観られるようですが、今年はギンランがなかなか見つかりません。
この写真はどちらでしょうか?

ササバギンラン.jpg

≪おまけ②≫
真ん中から花序が二本伸びているのがフタリシズカと教えられたつもりですが、手前のものもフタリシズカなのでしょうか、花序が三本あるように見えます。
よく観察すると、山野草の世界も奥が深いですね。勉強不足ということでもありますが。
なお、調べるとフタリシズカの花序は1本から5本とありました。
   N山さん

フタリシズカ.jpg
フタリシズカ

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新緑のなか、グリーンボランティア初級講座がなな山で開催! [連携イベント]

4月27日(土)に2024年度グリーンボランティア初級講座第四回目がなな山で開かれました。
天気予報で若干の降雨が心配されたことから、午前中は三方の森コミュニティー会館で行われました。
いつものように阿部市長のご挨拶から始まり、元地主のS崎さんからなな山が里山として残されるに至った経緯、公園緑地課のA澤さんからの多摩市の緑地・公園についての説明のあと、なな山緑地の概要を説明し、現地に移り、新緑の美しさと春の妖精と呼ばれる花々を観察しながらなな山を巡っていただきました。

阿部市長のご挨拶.jpg
阿部市長のご挨拶

今回の受講生は20人ほど。なな山緑地の会からは、S子さん、N田さん、N黒さん、M岡さん、M倉さん、Y元さんと私が三班に分かれて、なな山をご案内しました。もちろん、I田さんは、講座を主催する森木会事務局として参加しました。

キンラン、ギンラン、エビネなどもたくさん咲いて美しいなな山でした。
冊子「なな山緑地の植物」の希望が6名の方からあリました。

なな山緑地全体図.png
今回配布用に「シノダケ林」を表示した「なな山緑地全体図」

昼食を挟んで午後からは、広場での雑木林の構造や肩掛け式刈払機使用時の危険予知についての学習のあと、西の山頂上付近での下草刈り実習を行いました。

観察前の事前説明.jpg
なな山での現地観察前の事前説明

前もって草刈りの範囲を指定し、一部危険な場所への立ち入りについての注意。刈草はシガラ(落枝で作ったバイオネスト)に入れてもらうようにお願いして、実習となりました。

下草刈り実習.jpg
西の山での下草刈り実習

当日は、気温、湿度とも高く、予定されていた時間より早めに終わりましたが、西の山の頂上付近は、随分きれいになり、設置したシガラも一杯になりました。

実習作業後.jpg
実習作業後の西の山のシガラ周り

最後は、鎌の研ぎ方を学んで、なな山緑地での実習は終わりました。
午後は、ほぼ雨に降られることもなく無事故で終わりました。
お疲れ様でした。
   N山さん

鎌の研ぎ方.jpg
鎌の研ぎ方実習

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