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2023年9月の活動予定 [活動予定]

なな山緑地の会のみなさん

9月の活動予定をお知らせします。

9月5日(火)
なな山木工クラブ活動 10:00~12:00
9月10日(日)
なな山緑地の会 定例活動 9:00~15:00
・ナラ枯れ枯損木伐倒・片付け
・西の山・西の谷・散策道脇の草刈、階段修理
・集積した枯損木、小枝の処理、利用
・スイカの収穫後の耕運
9月12日(火)
なな山木工クラブ活動 10:00~12:00
9月19日(火)
なな山木工クラブ活動 10:00~12:00
9月24日(日)
なな山緑地の会 定例活動 9:00~15:00
・ナラ枯れ木対策、伐採片付け
・西の山・中の谷、散策道脇の草刈
・秋の植物観察
・ダイコンなどの種まき
9月26日(火)
なな山木工クラブ活動 10:00~12:00
9月30日(土)
三方の森ふれんど祭り 11:00~13:00
会場:三方の森コミュニティ会館(対応未定)
10月7日(土)
大妻女子大フィールドワーク 10:00~17:00
午前:なな山での実習
午後:三方の森コミュ館でシノダケ・ヒンメリ作り

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ウッドチッパー本格稼働、可愛いおチビさんお手伝い! - 活動記録(2023.8.27) [活動報告]

なな山緑地の会のみなさん

活動記録 No.463(2023/08/27)を作成しました。(Y田さん)

スイカの収穫が終わりました。今年の夏も終わりですね、と言いたいですが、まだまだ暑い日が続きます。熱中症に気を付けてお過ごしください。

次回は9月10日(日)の定例活動日です。天気が気になりますが、また次回、なな山でお会いしましょう。 

活動概要:
ウッドチッパーの稼働、伐木材のチップ化、スイカ・カボチャの収穫、スイカの試食、植物観察、スイカ畑の整地、シイタケ榾木の補修
参加者:
21人(男性11人、女性8人、子ども2人)
連絡事項:
1. ウッドチッパーの使用の際に生じる騒音対策として、近隣団地の告知は不要ということなので、バス停付近に作業中の告知とともにチッパー使用についての告知をする。なお、チッパーはすごい騒音なので、使用の際には各自、騒音対策が必須。
2. ナラ枯れ枯損木の状態が悪く、先日も広場付近で休憩中に落枝もあった。山に入るときは要注意。互いに気を付けて声を掛け合おう、スズメバチも広場のベンチ奥周辺に多くいるので注意。
3. 本日、スイカの収穫・試食を行い、スイカ畑を更地にする。カボチャも収穫する。ハヤトウリは今後成長が期待される。
感想:
◇ 久しぶりの定例活動日。蒸し暑い一日だった。ウッドチッパーを本格稼働し、伐倒木から生じた枝、落枝等のチップ化を進める。近くにいると確かに耳を刺激する騒音。耳の防護、騒音対策は必須だということがわかる。
◇ スイカはすべて収穫し、参加者で試食した。収穫後のスイカ畑はさっそく更地に。今年も夏が終わった、という感じ(まだまだ暑いが…)。
◇ 山中に枯損木から生じた落枝が散乱。中には直径20センチを超える枝もあり、それが作業道をふさいでいるところもある。作業中に突然、この規模の枝が頭の上に落ちてきたらと、ぞっとする。林内での作業には十分な注意が必要だ。

チッパー作業.JPG
チッパー作業

ウッドチップ敷き.JPG
ウッドチップ敷き

チップを敷いた道.JPG
チップを敷いた道

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スイカを食べる

スイカ囲い撤去.JPG
スイカ囲いの撤去

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カボチャ収穫

カボチャ切り分け.JPG
カボチャ切り分け

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可愛いお手伝い

里芋に刈草を敷きこむ.JPG
里芋に刈草を敷きこむ

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スイカを収穫する子どもたち

トウネズミモチの実.JPG
トウネズミモチ(実)

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ワレモコウ

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8月27日の活動予定 [活動予定]

なな山緑地の会のみなさん

前回20日に収穫しなかったスイカが大玉2個、小玉が1個残っています。
一部の人は、3週連続のなな山での活動(?スイカの試食)になりますが、夏の暑さが続いているので、体調に合わせて参加ください。
8月27日の活動予定をお知らせします。

前回、ウッドチッパーの「防音幕」を設置したので、広場周りの枝を処理したいと思います。
優先的な作業としている「西の山の伐木による安全確保」は、当日打ち合わせをして決めたいと思います。
課題となっている散策道わきの草刈りについては、ナラ枯れが進んでいて危険な個所が多いことから、実施方法などを検討したいと思います。
前回の定例活動日には、作業中にも広場の横で落枝がありました。その後、西の山のクズ掃きする斜面の下の散策路沿いにも太い枝が落ちていました。いつ落枝があるか分からない、大変危険な状況です。
ヘルメットの着用は必須ですが、植物の観察や保全活動の際にも安全第一で考えて行動しましょう。

朝のミーティング
・ウッドチッパーの運転による音についての周辺への周知について(N山から)
・ナラ枯れやスズメバチなど山の危険についての再確認。
・スイカの試食、畑の作業などについて(T橋さんから)

活動予定
・観察農園スイカ収穫、試食
・広場の草刈りと畑への敷き込み
・ウッドチッパーによる広場周りの枝の処理
・西の山 ナラ枯れ枯損木の伐倒・片付け、
・西の山、中の山散策道際の草刈・片付け(進め方については要調整)

なお、8月は、午前中のみ(午後は自由)の活動となっています。
まだ暑い日が続くようです。熱中症にも充分に気を付けて活動しましょう。
よろしくお願いします。
   N山さん

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ウッドチッパー騒音対策の囲いを設置! - 活動記録(2023.8.20) [活動報告]

なな山緑地の会のみなさん

活動記録 No.462(2023/08/20)を作成しました。(Y田さん)

蒸し暑い活動日でした。こまめな水分補給と休憩が必要ですね。

次回は8月27日(日)の定例活動日です。天気が気になりますが、また次回、なな山でお会いしましょう。

活動概要:
ウッドチッパーの防音対策用の囲いの設置、ウッドチッパーの試運転・騒音測定、スイカ・ニラ・シソの収穫、スイカの試食、植物観察
参加者:
12人(男性7人、女性5人)
連絡事項:
1. ウッドチッパーの作業用にイヤーマフ付のヘルメット、イヤーマフ用アタッチメントを購入する。本日の作業でウッドチッパーの騒音対策のための囲いを単管で組むとともに、近隣のURに作業の告知を掲載する。作業は9-10月末までを予定。
2. 多摩市サステナブルアワードの参加に向けて提出書類を作成中。今回は循環型の森林利用をメインに訴えたい。資料作成後は会のメンバーに共有し、意見をもらいたい。
3. ウッドチッパーの作業終了後、余裕があれば、広場の草刈り、西の山の伐木片づけなどを行いたい。
4. 本日、スイカの収穫・試食、ニラ・シソの収穫を行う。スイカは今年は9個収穫できた。
感想:
◇ 気温は開始時から30度を超え、熱中症警戒アラートが点滅していた。
◇ 前週の定例活動日の雨天中止を受けた振り替え活動日。
◇ ウッドチッパーの騒音対策の囲いの設置と試運転等を行った。騒音をバス通りで測定すると最大で60デシベル、エンジンがかかっている状態だと50未満で推移(エンジン始動前は30デシベル前後)。バスやトラックの騒音と比べると、近隣に与える騒音の影響はそれほどでもないといえる。
◇ 今年のスイカは豊作かつ、いい出来だそうだ。作業後のスイカは何よりもの熱中症対策になる。ごちそうさまでした。

防音シート枠設置.JPG
防音シート枠の設置

シートを張る.JPG
シートを張る

防音シート完成.JPG
防音シートの完成

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チッパーが入る

チッパー試運転.JPG
チッパー試運転

スイカ収穫.JPG
スイカの収穫

今日のスイカ.JPG
今日のスイカ

切り分けられたスイカ.JPG
切り分けられたスイカ

里芋に水やり.JPG
里芋に水やり

ゴンズイ実.JPG
ゴンズイ(実)

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ツリガネニンジン

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8月20日の活動予定 [活動予定]

なな山緑地の会のみなさん

8月13日の活動中止(順延)により、明日20日は定期活動日となります。
夏の暑さが続いていることから、体調に合わせて参加ください。

20日の活動予定ですが、基本的に前回ご案内したものと同じで考えています。
先ずは、スイカですが、小玉スイカ2個はひどく割れたので廃棄しました。一方、大玉スイカは5個が食べ頃ではないかと思います。
予定どおり「スイカの試食会」を行います。
作業の優先順位としては、ウッドチッパーの運転に先立って「防音幕の設置」を行いたいと考えています。単管を組んで、防護幕を張り付けるものですが、人手を要すると思います。ご協力ください。

朝のミーティング
・ウッドチッパーの運転までのスケジュールについて(N山から)
・TAMAサスティナブルアワード2023への応募について
・スイカの試食などについて(T橋さんから)

活動予定
・観察農園スイカ収穫、試食
・ウッドチッパー稼働時のための防音対策作業
・西の山 ナラ枯れ枯損木の伐倒・片付け、
・西の山、中の山散策道際の草刈・片付け

なお、8月は、午前中のみ(午後は自由)の活動となっています。
よろしくお願いします。
   N山さん

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13日の活動は雨天中止 → 次週順延になりました 【8月13日の様子】 [活動報告]

昨日(13日)の定例活動は、中止【順延】となりましたが、予定していた「スイカの試食会」を行いましたので、その様子を報告します。

先のメールでご案内のように、直前の雨により活動は危険と判断し「定例活動日」としては「中止」にしましたが、当日は連休の最中にも拘らず、13人の参加があり、「スイカの試食会」を実施しました。
その様子を報告します。

朝の集合時.jpg
朝の集合時

何はさておき、スイカの収穫。
畑を見回ると大玉8個、小玉2個のスイカが出来ていました。
今回は、そのうちの大玉スイカ3個を収穫しました。
参加者が13人だったので、1個は試食し、2個は参加者の持ち帰りとしました。

スイカの収穫.jpg
スイカの収穫

1時間ほど冷やして、いよいよ試食のために切り分け。
U野さんが手際よく、切り分けてくれました。

スイカの切り分け.jpg
スイカの切り分け

いよいよ試食。
美味しくいただきました。

スイカの試食.jpg
スイカの試食(全景)

今年のスイカは出来がよく、T橋さんもご満悦。
なな山で食べるスイカは格別です。

試食.jpg
試食

参加できなかった方には申し訳なかったのですが、畑にはまだ大玉が5個、小玉が2個残っています。
T橋さんの話では、「来週も再来週も楽しめそうだ」とのことです。

心配していた雨も降らず、時折晴れ間も出たので、スイカを冷やす間に、畑の草むしりやウッドチッパーの試運転(練習?)も行いました。

畑の草むしり.jpg
畑の草むしり

ウッドチッパーの試運転.jpg
ウッドチッパーの試運転

順延となった定例活動日8月20日もスイカの試食を行う予定です。
活動への参加をお待ちしています。よろしくお願いします。
   N山さん

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8月13日の活動予定 [活動予定]

なな山緑地の会のみなさん

台風7号の影響を心配していましたが、なんとか活動が出来そうです。
お盆休みにかかっているので、参加出来ない人も多いかと思いますが、活動予定をお知らせします。

先ずは、活動をさておき、畑ではスイカが大きくなり食べごろになっています。
全体では、小玉スイカを含めて11個。T橋さんの話では、うち「3個くらいが食べごろだと思う」とのことでした。なので、天候に関わらず「試食会」は必ず行います。
(場合によっては、それだけでもやりたいと思っています。)
なので、スイカだけでも食べに来てください!!

(付け足しのようになってしまいましたが)
8月13日の活動予定をお知らせします。
なお、8月は、午前中のみ(午後は自由)の活動となっています。

朝のミーティング
・ウッドチッパーの導入及びウッドチッパーの使用方法などについて
・「シノダケ・ヒンメリ講座」の実施結果について(詳細はブログにあげましたので見ておいてください。)
・スイカの収穫について(既に10日に試食せざるを得ない状況になり、急遽、試食会を実施しました。そのあたりを含めて、詳細はT橋さんから)

活動予定
・西の山 ナラ枯れ枯損木の伐倒・片付け
・西の山、中の山散策道際の草刈・片付け
・観察農園スイカ収穫、試食
・ウッドチッパー稼働時のための防音対策作業
既にお知らせしている8月の予定にそって活動したいと思いますが、参加人数により作業予定を変更する場合があります。。
体調に気を配って、こまめな水分補給や休憩を取りながらの無理のない活動にしましょう。

よろしくお願いします。

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シノダケ・ヒンメリ講座 in かるがも館(2023-7-29) [シノダケ・ヒンメリ]

7月29日に和田・東寺方コミセン(通称「かるがも館」)で開催を予定したシノダケ・ヒンメリ講座「八角星入り正六面体」作りは、応募者がお一人だったことから、ご本人の了解を得て、集まった時点で、「講座としては中止」とさせて頂きました。

残念な結果になってしまった原因ですが、通年のように広報「たま」での周知を行うことが出来なかったこと、グリーンライブセンターとかるがも館にはチラシを掲げたのですが「かるがも館」の場所になじみがないこと、「かるがも館」は和田緑地に近いことから和田緑地の会のメンバーに声掛けをさせて頂いたのですが日時の都合がつかなかったことなど、ということになるかと思っています。

八角星入り正六面体.png
八角星入り正六面体

ということで「講座」は中止にしたのですが、集まったなな山緑地の会のメンバー4人と応募者1名の方との5人で、「練習会」として課題の「八角星入り正六面体」作りを行うことにしました。2時間ほどの間に、和やかな雰囲気のなかで、一人一個ずつの作品を完成させました。

講座に向けて三方の森コミュニティー館で行った「練習会」の成果もあって、みなさんそれぞれに上手に作品が出来ました。
なお、「練習会」としては、好評でした。

練習会.jpg
練習会の様子

なお、このように変則的なことになった理由ですが、応募者が、共催者である多摩市グリーンボランティア連絡会に関わるメンバーであったことから、「講座」から「練習会」への切り替えをお願いしました。
ご了承ください。
   N山さん

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「練習会」のビジターさん

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ウッドチッパーの搬入と試運転(2023-8-4) [活動報告]

今年はナラ枯れによる落枝が多くその処理に困っていたところですが、更に、西の山の頂上付近での伐木に伴って大量の枝の処理に迫られたことにより、幹事会ではグリーンボランティア森木会が所有しているウッドチッパーの借用をお願いすることにしました。

今回、その調整がついて、本日(8月4日)ウッドチッパーの搬入と試験運転を行いましたので報告します。

搬入は、GV森木会のA羽さんとA沢さんが行ってくれました。当会からは、A田さん、U野さん、S田さん、私の四人が参加し、機材の説明や操作の仕方を教わりました。

先ずは、自走式なので、エンジンの掛け方。
移動運転時の注意として、重心が高いこと、特に斜面での運転が難しい、とのことでした。

エンジンON OFF.jpg
エンジンON OFF

次は、ウッドチッパーの各部位の説明。
ホッパーと呼ばれる挿入口の下にガソリンタンクがあり、給油の際の必要な操作を教わりました。

ウッドチッパーの各部位.jpg
ウッドチッパーの各部位

チッパーの上部を開けると粉砕のための回転ドラム(ローター)の構造とそこで粉砕されたチップがどのような経路で落ちていくかを確認しました。

回転ドラム.jpg
回転ドラム

ここが投入口。
奥に見える四角い中に乾燥した木材を入れるのですが、太い方から先に入れるとのことでした。細い方から入れて太い部分で停まるというようなことを避けるためだそうです。

投入口.jpg
投入口

注意事項をひと通り聞いた後、試運転を行いました。
チップ排出口の方に、チップを溜めるために「刈草の運搬用の袋」を図のようにセットして始めました。

試運転.jpg
試運転

チョッパーの稼働時は、騒音、ほこり、投入口からのチップの飛び散りがあり、ヘルメットはもちろん、イヤマフ、マスク、ゴーグルなどが必要でした。
投入口から粉砕されたチップが跳ね返って飛んできていました。

チョッパーの稼働.jpg
チョッパーの稼働

特に騒音は、団地への影響を考え、出来るだけの対策をすることとして、防音幕の設置を行うこととして、その配置についても検討しました。

次回の活動日以降に組み立てを行うことにしました。
単管パイプを組み立てて、コの字型に幕を張る予定です。

防音幕設置のための単管パイプ.jpg
防音幕設置のための単管パイプ

最後に、今日の試運転で出来たウッドチップを西の谷の園路(作業路)に敷いてみました。
雨の降り方次第では流失があるかも知れないのですが、試してみることにしました。

ウッドチップを作業路に敷設.jpg
ウッドチップを作業路に敷設

今回は、機材の搬入と試運転の報告でした。
取り扱い上の注意事項がたくさんあることから、定例日の活動の中で、作業体制や作業時での決まり事を確認して、少しずつ産出材のチップ化を進めていきたいと思います。
なお、9月から本格運転、10月中の借用で、11月には一旦返却の予定になっています。
   N山さん

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アンコールワット - なな山だより リレーエッセイ [なな山だより]

部屋を片付けていたら、期限切れのパスポートがでてきた。証明写真の自分があまりに若すぎてビックリした。懐かしくなってパラパラとめくっていると、大きなスタンプのついた観光ビザが目にとまった。わざわざ在日大使館に行って取得したカンボジアの観光ビザだったが、結局行くことができなかった。

以前勤めていた職場に旅好きな同僚がいた。あちこち旅に行っては土産話を聞かせてくれた。近場のアジアを旅行したいと考えたていた私は、どこかお勧めの観光スポットはないか尋ねてみた。東南アジアにも詳しかった同僚のお勧めが、カンボジアの「アンコールワット」で、絶対に行くべきだと教えてくれた。

「アンコールワット」は、カンボジア北西部の森林地帯に広がる巨大仏教遺跡群のひとつで、カンボジアの象徴として国旗にも描かれているほど有名な世界文化遺産。12世紀に創建されたアンコール王朝の王都にしてヒンズー教の寺院である建物には、美しい壁画や彫像が施されており世界中の人々が訪れるという。何度か行ったことがあるという同僚の情報量に圧倒された私は、本屋さんでガイドブックを購入、とりあえず航空チケットとホテルを予約してしまった。朝焼けのアンコールワットは絶対に見る、タプローム(樹木に飲み込まれた建造物)や他の遺跡もたくさん回りたいからトゥクトゥク(三輪タクシー)を1日チャーターする、ローカルエリアのお店やレストランに行く、現地の人とも交流したいからクメール語(カンボジアの公用語)の簡単なあいさつは覚えよう、あれやこれやと準備段階からワクワクが止まらなかった。

一緒に行く予定の友人から、仕事の都合で行くことが出来ないと連絡が入った。出発まで2週間を切っていた。日本からカンボジアへの直行便はなく乗り継ぎ時間を含めると所要時間は10時間以上、現地ガイド付きとはいえ、一人で旅する勇気がなかった。行こうと決めてから断念するまでの感情がジェットコースターのようだったなとパスポートを見て笑ってしまった。

今は、おうちにいながらリアルタイムで旅先の景色や体験を共有する「オンライン体験ツアー」もできるようになった。旅のチャンスはまだまだある。
   F嶋さん

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アンコールワット

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