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いま知る落花生の成長する姿、土中の秘密! [よもやま話]

昼食に広場に戻ると、ブルーシートに収穫されたキャベツが大小取り混ぜて転がっていた。畑主任のT橋さんが「今年は苗を植えるのが遅かったので心配だった」と語っていたが、スーパーのキャベツと遜色ない立派なものが並んでいる。割れたものや虫に食われたものもある。本格的な収穫風景だ。「一人1個のつもりで25個以上栽培したが、きょう活動に参加した人は思いのほか少ないので、2個持ち帰ってもいい」と嬉しい宣言。

と、ブルーシートの隅に小さい苗のようなものを発見。「何?」と見ていたら、「キャベツを収穫していたら見つけた!」とS々木さん。「落花生の芽が出て成長しているところでしょう。まだ殻が残っている、しかも地上に」と驚きの歓声を上げる。確かに落花生は地中にあるはず。地表に出ているのは変?。「土の中に残った落花生が成長するとき、芽といっしょに殻も上がってくるのでは」と理論派N山さんの解釈。調べてみると、殻が開いて芽が出たら、殻も地上に出てくるようだ。「豆を土にまくと、まず根がでます。次に、豆が地上に押し上げられて、地表で子葉が開き、葉や茎がのびていきます」(八街市のホームページ)。芽だけが出てきて、殻(豆)が地中に残るのではない、ということ。また一つ勉強になった。

落花生の成長_2017.jpg
落花生の成長。八街市:http://www.city.yachimata.lg.jp/peanut/seityou.html

落花生_1.jpg
地中にあるはずの落花生が成長とともに地上に現れる

落花生_2_424.jpg
落花生の殻付き芽

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