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シノダケ・ヒンメリ68 シノダケ・ヒンメリらしい「飾り物」を目指して・その2 [シノダケ・ヒンメリ]

第66回で「シノダケ・ヒンメリらしい飾り物」を考えました。下の図です。

シノダケ・ヒンメリらしい飾り物.jpg
シノダケ・ヒンメリらしい飾り物

今回は、これをさらに進めて、「作り易いこと」を目指しました。
理由は、シノダケ・ヒンメリの作品を作るのは楽しいのですが、根気が続きません。
ワイヤーの繋ぎや作り方の手順が煩雑なことによると考えました。

出来上がったものが、下の図です。
・構成は、外側は上と同じ正4面体(正三角錐)で、内側は縦長の6面体としました。
・全体の大きさを変えて少し小さくしました。

作りやすい飾り物.jpg
作りやすい飾り物

≪レシピ≫
外側の正4角形:8cmを6本。
8面体の短辺(胴):2cmを3本。
8面体の長辺:3cmを6本。
全体で、15本です。

ちなみに、ワイヤー三本で作ることが出来ます。作り方も工夫しました。

≪外側の正4面体の作り方≫
1、ワイヤー2本をフックして繋ぎ部材の中に入れます。

手順1.jpg
手順1

2、ワイヤーの両方に部材を入れます。

手順2.jpg
手順2

3、左手のワイヤーを右の部材の中に通します。
・三角形が出来ますので、三角形が緩まないようにします。

手順3.jpg
手順3

4、三角形から出ているワイヤー2本の各々に部材を入れて結びます。
・三角形が二つできました。

手順4.jpg
手順4

5、2本のワイヤーを部材に入れます。

手順5.jpg
手順5

6、三角形の左端と繋げば出来上がりです。

手順6.jpg
手順6

≪内側の6面体の作り方≫
レシピに書きましたが、8面体の短辺(胴)を2cm・3本、長辺を3cm・6本とすることで、ワイヤー1本で作ることが出来ます。

1、ワイヤーに長辺の部材4本を入れて結びます。

内側の手順1.jpg
内側の手順1

2、ワイヤー長辺、短辺の順に入れて、図のように長辺の間で結びます。

内側の手順2.jpg
内側の手順2

3、更に短辺を1本入れて、図のように長辺の間に結びます。

内側の手順3.jpg
内側の手順3

4、ワイヤーに短辺1本を入れて、図のように長辺と短辺の間で結びます。

内側の手順4.jpg
内側の手順4

5、最後に、長辺1本を入れて、図のように右端で結んで完成です。

部材の順で整理すると、長辺を5本、次に短辺を3本、最後に長辺1本の順になっています。

内側の手順5.jpg
内側の手順5

≪完成図≫
出来上がった二つのパーツを図のように繋げば完成です。
ワイヤーではなく糸などで繋ぐことをお勧めします。

完成図.jpg
完成図

作り方が簡単なので、2段、3段と重ねて作るのも容易だと思います。三角錐のツリーが出来上がります。

最初に書きましたが、ワイヤー3本に拘って作り方を考えました。三角錐(正四面体)のバランスを考えるとワイヤーの配置に偏りがある分バランスのとり方が難しい作りとなっています。
   N山さん

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