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スミレ咲く里山の緑広がる林床 [よもやま話]

3月22日の活動日、西の山には小さい、本当に小さい花があちらこちらに咲いていた。中の谷側の斜面にはタチツボスミレが、尾根に近い上側にはニオイタチツボスミレが。「におうのよ、うっすらと」と植物観察士のI井さん。地面に這いつくばるようにしてスミレに鼻を近づけたものの言われなければ気がつかないほど。「におうわ」とM本(美)さんと興奮気味。
名前に「ニオイ」が付く付かないのワケは?と尋ねる。「タチツボスミレは薄紫で、ニオイタチツボスミレは濃い紫。色の違いで区別できる」とI井さん。場所が離れていたので、色が違うと気づいていなかった。「ヒゴスミレも咲いているから行きましょう」と中の谷奥のデルタ保護区に案内。途中、植物博士Mさんに遭遇。「あっちの方。いまK田さんを案内したばかり」と声が弾む。蕾が膨らんで花が咲いているものもある。

タチツボスミレ_IMG_8523_200322.jpg
タチツボスミレ

ニオイタチツボスミレ_IMG_8520_200322.jpg
ニオイタチツボスミレ

ニオイタチツボスミレvsタチツボスミレ_IMG_8523_200322.jpg
左:ニオイタチツボスミレ。右:タチツボスミレ

ヒゴスミレ_IMG_8606_200322.jpg
ヒゴスミレ

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