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シノダケ・ヒンメリ86 シノダケでリングをいろいろ作ってみました1 [シノダケ・ヒンメリ]

第83回と第85回で紹介したリングの作り方では、8面体の個数や部材の寸法を変えることで、いろいろな形のリングが出来るという話をしました。そこで、実際にいくつか作ってみたので紹介します。

1.8面体の個数9(n=9)個、主要寸法10cmで作りました。
内径を繋ぐ部材を省いているので、真ん中に9芒星が見えます。8面体の個数に比べて主要寸法が長いと、このようなリングを作ることが出来ることが分かりました。

リング1.jpg

2.8面体の個数12(n=12)個、主要寸法5cmで作りました。
ドーナツのような形になりました。
外周が12*5=60なので、直径が約19センチほど。
内径の穴が9センチほど、となっています。

リング2.jpg

3.8面体の個数18(n=18)個、主要寸法5cmで作りました。
リース用のリングのような形になります。
外周が18*5=90なので、直径が約29センチ弱。
内径の穴が19センチ弱となっています。

リング3.jpg

4.どこまで大きいものが出来るか、試してみました。
8面体の個数36(n=36)個、主要寸法10cmで作りました。

リング4.jpg

大きさが分かりにくいので、2と3を中に置いて写真にしました。
外周は、36*10=360なので、直径が約115センチ弱になりました。
内径の穴が95センチ弱となっています。

各々の内径の部材寸法(イ)と補強の部材寸法(ウ)は、作る形の大小によって、紹介している【寸法の出し方】での寸法を多少調整する必要があります。

【再々掲:参考:今回の部材寸法の出し方】
なおこの方法で、内径の部材寸法(イ)と補強の部材寸法(ウ)は、8面体のメインの寸法(ア)と8面体の個数(n)により、以下の式で求めることが出来ます。
イ=ア*(1-3.14*2/n)
ウ=(ア+イ)/2

   N山さん

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