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2年かけて生育するクヌギの実・ドングリ [よもやま話]

櫟、椚、椢、橡、椡、栩、櫪。
この漢字の読み、ご存じ?

実はすべて「クヌギ」と読む。古事記・万葉集の時代から「くにのき」などと呼ばれたクヌギにはいろいろな漢字がある。ほかにもあるというから驚きだ。

広場のクヌギが青々とドングリの実を付けていた。周りのフサフサがキャラクターっぽく愛嬌がある。と、そこへ「いま見ているのは2年目のドングリだ」と万物博士のA田さん。「クヌギのドングリは2年掛けて実を育てる」。ほかの枝を指さして「こっちが1年目のドングリ。小さいけど、ツボミと比べると違いがわかる」と。小さいが、確かにツボミと違う。

クヌギ・ドングリ2年目_IMG_9899_200809.jpg
2年目のドングリ(クヌギ)。落下してズングリのドングリになる。

クヌギ・1年目のドングリ(下はツボミ)_IMG_9904_200809.jpg
上が、1年目のドングリ(クヌギ)。サトイモのような形をしている。
中と下は、ツボミ。

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