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凍てつく異次元の世界がなな山に出現! [よもやま話]

中の谷奥で伐倒木を片付けるためにシガラ2箇所を新設し、あと3本ほど杭を作って打ち込めばお仕舞いというところで、チェーンソーがガス欠。給油する必要あり。もう少しなのだが、「休憩しよう」とA田さんから声がかかる。みんな揃って広場に戻る。

広場に足を踏み入れると、遠くに凍てつくような異様な空間が現れる。テーブルを囲んで数人が座る。いつもと違う緊張感が漲る。人を拒絶するようなオーラ漂う異次元空間だ。

近寄っては危険! と察知し、倉庫前でチェーンソーの修理をしているS田さんに「スゴイ!」と声を掛ける。うわずった声。心臓がバクバクし、赤信号ピカッピカッ。混合油を入れたらすぐ戻ろう!

作業を始めようとすると、肩越しに声が。ウッ! 心臓の鼓動マックス! M月さんだ。小声で語りかけてくる。「青学のボランティア支援センターと映画の人、二人が来ている……」。同席して、のサインと受け取り「A田さんも!」と姿を探す。危険信号に顔を緊張させながらテーブルに向かいK田さんの隣に座る。M崎さんも座る。

S崎さんが係わる東京ボランタリーフォーラムの関連でみえた二人。一人は、青山学院大のボランティア支援センターの女性。大学生がボランティア活動の体験を通して社会活動に貢献するための支援を行う。経験豊富なK田さんのツボを押さえた応対で、12月になな山で里山活動体験を行う方向で話が進む。話を聞くうちに緊張も解ける。

もう一人が記録映画を企画するT橋さん。なな山緑地の会の記録映画を作りたいと企画を持ち込む。S崎さんの里山にかける想いから、当会の活動を1年かけて撮影し記録映画を作りたいとの話。四季折々のなな山と会の活動が映画になる。もちろん、みなさんの承諾と協力が必要だが素敵な話だ。「費用は一切出ませんよ」とK田さんがクギを刺す。「もちろん」とT橋さん。

最後にT橋さんのドローンで西の山上空からナラ枯れを観察。緑の中に茶褐色が1つしっかり確認できた。

なな山の秋_IMG_0412_2020-10-25.jpg
なな山の秋。ナラ枯れは写っていない

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