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シノダケ・ヒンメリ103 立体的な六芒星の作り方(改訂版) [シノダケ・ヒンメリ]

ナンバー60で紹介した「立体的な六芒星の作り方」について、いくつか変更したものを紹介します。
(この9月に予定しているシノダケ・ヒンメリ講座で作る予定の作品です。)

【変更点】
1,部材の点数を48本から42本に減らしました。
2,手順を一部、分かり易くしました。
【レシピ】
1,星の平面を構成する部材①    :4.0cmを18本(3本*6ヶ所)
2,星の付け根からへそ点までの部材②:4.8cmを12本(表裏に各6本)
3,星の頂点からへそ点までの部材③ :7.9cmを12本(表裏に各6本)
・合計で42本になります。
なお、部材の長さは目安です。

六芒星.jpg
六芒星

以下に上の図の六芒星の作り方を紹介します。

≪手順1≫
最初に6角形を作ります。
・ワイヤーに部材①を6本通して結びます。
下の図のようになります。

手順1.jpg
手順1

≪手順2≫
6角形に6つの突起(星の出っ張り)を作ります。
・ワイヤー1本に部材①を2本通して結び星の突起を作ります。
・これを6回繰り返します。
下の図のようになります。

手順2.jpg
手順2

ここからは、立体になっていきます。
≪手順3≫
・2本のワイヤーの1本に部材②を2本入れて六角形の対角と結びます。
・裏返して、2本のワイヤーに部材②を入れて、星のへそ(中心)の位置で結びます。
・ワイヤーの出ている場所を星の表のへそにします。
下の図のようになります。

手順3.jpg
手順3

≪手順4≫ 手順3同様の作業になります。
・2本のワイヤーのうち1本に部材②を1本入れて六角形の角と結びます。
・裏返して、続けてワイヤーに部材②を1本入れて、星のへその位置で結びます。
・更に、ワイヤーに部材②を1本入れて、星の入隅の角で結びます。
・裏返して、ワイヤーに部材②を1本入れて、元の星のへその位置で結びます。一周したことになります。
下の図のようになります。

手順4.jpg
手順4

≪手順5≫
・≪手順4≫と同じ作業をもう一度繰り返します。
元の星のへその位置で2本のワイヤーが出ている状態で終わります。
下の図のようになります。
六角井の中が立体的になります。

手順5.jpg
手順5

≪手順6≫ 後は、星のへそと星の頂点を結べば完成です。
・星のへそのワイヤー1本を使って進めます。
・作業は、≪手順4≫とほぼ同様で、結ぶ先が、入隅の角から星の頂点に変わるだけです。
・2本のワイヤーのうち1本に部材③を1本入れて星の頂点と結びます。
・裏返して、続けてワイヤーに部材③を1本入れて、星のへその位置で結びます。
・更に、ワイヤーに部材③を1本入れて、星の頂点で結びます。
・裏返して、ワイヤーに部材③を1本入れて、元の星のへその位置で結びます。一周したことになります。

下の図のようになります。
頂点2つとへそを結びました。

手順6.jpg
手順6

≪手順7≫ 
・≪手順6≫と同じ作業をもう一度繰り返します。(もう一周します。)
・また元のへその位置にワイヤーが2本出ている筈です。

下の図のようになります。
頂点4つとへそとを結びました。

手順7.jpg
手順7

≪手順8≫ 残った星の頂点を繋いで一周すれば、完成です。
・星を吊るす場合を想定して、星の頂点でワイヤーが終るようにします。
・そのために1本のワイヤーは星の頂点に部材③を1本入れて結びます。
・もう1本のワイヤーは、順に、部材③を1本入れて頂点で結び、裏返して部材③をまた1本入れて(裏の)へそで結び、最後に残っている頂点で結んで終わりです。
・この時に、出来れば1本は隠すと更にキレイになります。

下の図のようになります。
吊り持ちになる頂点でワイヤーワークが終わります。

手順8.jpg
手順8

横から見た時に一枚の板を挟んだように見えるように整形しましょう。
手順を細かく書いていることから難しい印象かも知れませんが、覚えると、無駄な動きがなく短い時間で作れると思います。
   N山さん

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