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なな山の山初めの神事:準備編 [よもやま話]

なな山のお正月といえば、門松を立てて、年明けの第一回目の活動日に山初めの神事を起こない山での活動の安全と無事故をお祈りします。

今回は、山初めの準備や神事の手順などA田さんに教わることとして、全員で共有していくことにしたいと思います。

必要品.jpg
山初めに必要なもの一式

◎山初めの道具の準備など
・しめ縄:ご神木の外周に縛りつけるのに充分な長さの縄を三本作り、端部を固定して、撚りを入れながら二本を編み、更に三本目を同じ様に編み込んで、最後に端部を固定して仕上がりです。
・御幣:白い紙(障子紙、A4のコピー用紙等)を二つ折りにして、長辺を四等分した三本の等分線に沿って、谷側から三分の二まで鋏を入れ、次に逆の山側から三分の二まで鋏を入れ、最後にもう一度谷側から三分の二まで鋏を入れ、順に、折り返して畳むことを繰り返すことで出来上がります。

しめ縄づくり.jpg
しめ縄づくり

・お神酒入れ:細い竹を用意して、節を下にして器を作ります。倒れないように地面に刺すためにクサビ状の突起を作ります。二個一対。
・塩、米の皿:直径12cmくらいの孟宗竹の節の上下を切って皿状にします。塩と米の皿として二個、一対。
・半紙:皿に塩・米を盛る際に敷くために用います。
・奉納するもの:お酒、塩、米を適量
   N山さん

お神酒入れと皿.jpg
お神酒入れと皿

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