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大妻女子大の緑地保存活動調査に協力 [連携イベント]

7月23日の活動日に、大妻女子大学家政学部の甲野先生が行う、緑地保全活動の運動量と効用を計測するための調査に協力した。調査には、先生とガッツのある学生が来訪。二人とも眩しいほどの若さ。

調査の目的は、市民が緑地保存活動に関わることによって個人的にどんな効用があるかを調べること。このような活動が自然環境の保存に役立っていることは調査で分かっているが、活動に参加する個人の具体的な効用は不明だ。活動による新たな効用を明示できれば、活動に関心ある市民が増え、保全活動がさらに広がると考えられる。何とも意欲的な調査だ。

調査の進め方は、朝、集合した一人ひとりが趣旨説明を受け、賛同した人は歩数計を装着し、調査票に記入する。この調査票では、作業前の精神的な状態について質問に回答する。午前の作業終了後、同じ調査票で活動後の状態を回答する。どの作業に参加したかもチェック。精神的な効用などを調査しているようだ。

甲野先生は作業現場に立ち会い、柵作り、畑作業など活動の内容をこまめにチェックしていた。今後も継続的に調査することなった。調査の結果が今後の緑地保存活動に役立つことを期待したい。

里山.jpg
提供:イラストAC

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