同じ仲間には頭に名前をつけて区別する [よもやま話]
この春先、大栗川の土手を歩くと、赤紫の小さく可憐な花をつけるカラスノエンドウと、大きく背伸びして黄色い花を広げるオニノゲシが目につく。なな山は雑木林のためか少し春が遅いが、バス通り沿いの傾斜地は春の陽を浴びて初春の花が顔を出す。
カラスノエンドウは見つけたが、ノゲシはまだ。落ち葉の窪みからタンポポが一輪だけ顔を覗かせていた。
ふと、カラスノエンドウってなぜ「エンドウ」が末尾につくのかと頭をよぎる。エンドウカラスではダメか? スズメノエンドウもイブキノエンドウも末尾だ。サヤエンドウやスナップエンドウも後ろだ。
で、調べてみた。植物には名前の付け方にいくつかのルールがあり、同じ種類の仲間には、セイヨウとかヒメ、オニなどと名前の頭に追加するようだ。サクラなら、ヤマザクラ、カワヅザクラ、オオシマザクラ……となる。欧米並みに名→姓の順のみたい。
では、エンドウマメは?
これは、マメ科の仲間の呼び方で、ソラマメとかインゲンマメなどと並ぶようだ。
カラスノエンドウ
タンポポ
ヒメオドリコソウ
オオイヌノフグリ
オオイヌノフグリ
オオアラセイトウ
オオアラセイトウ
セントウソウ
セントウソウ
カラスノエンドウは見つけたが、ノゲシはまだ。落ち葉の窪みからタンポポが一輪だけ顔を覗かせていた。
ふと、カラスノエンドウってなぜ「エンドウ」が末尾につくのかと頭をよぎる。エンドウカラスではダメか? スズメノエンドウもイブキノエンドウも末尾だ。サヤエンドウやスナップエンドウも後ろだ。
で、調べてみた。植物には名前の付け方にいくつかのルールがあり、同じ種類の仲間には、セイヨウとかヒメ、オニなどと名前の頭に追加するようだ。サクラなら、ヤマザクラ、カワヅザクラ、オオシマザクラ……となる。欧米並みに名→姓の順のみたい。
では、エンドウマメは?
これは、マメ科の仲間の呼び方で、ソラマメとかインゲンマメなどと並ぶようだ。
カラスノエンドウ
タンポポ
ヒメオドリコソウ
オオイヌノフグリ
オオイヌノフグリ
オオアラセイトウ
オオアラセイトウ
セントウソウ
セントウソウ
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