ナラ枯れコナラの伐倒、カシナガの幼虫 (2021.2.20) [ナラ枯れ]
2月20日、バス通り法面のナラ枯れコナラ2本の伐倒と搬出が行われました。路上からクレーンを使った伐倒作業は、切り落としの樹幹や枝を散乱させないようにするため困難な作業の連続でした。見学者には時を忘れて作業を見守るという貴重な体験でした。見学者は、A田さん、T木さん、N山さん、M岡さん、S子の5名でした。
その前に、森木会のA羽さんが長池公園で全枯れコナラを伐倒し、そのときスライスした樹幹にいたカシナガ幼虫を紹介します。伐ったばかりの断面は木くずが多くあまり確認できないのだそうですが、エアーブラシで飛ばすと、カシナガの縦穴やそこにいた幼虫が現れます。虫嫌いなので、気色悪いと思いながらうごめく白い幼虫を撮影しました。
縦穴にいるカシナガ幼虫。カシナガは穿入するとき横に穿孔を作り、それから内部で縦穴も作る。
縦穴から出てきてうごめくカシナガ幼虫。2ミリほど。
なな山でもこの幼虫が見られるかと切断面を注視しましたが見つかりません。A羽さんの言うとおり、スライスしてエアーブラシで木くずを落とさないとダメなのかもしれません。
では、なな山での作業風景です。
午前中に伐倒した一本目のコナラの丸太をトラックに引き上げて載せる
枝を切り落とす
樹幹を切り落とす
チェーンソーで伐る
追い口を作る
作業員がロープで引き倒す
落枝を路上のトラックに運ぶ。急斜面の作業は大変
切り口。カシナガの縦穴や変色した辺材が見える
地際から最大60cmほどの切り株。カシナガの穿孔やフラスが見える
その前に、森木会のA羽さんが長池公園で全枯れコナラを伐倒し、そのときスライスした樹幹にいたカシナガ幼虫を紹介します。伐ったばかりの断面は木くずが多くあまり確認できないのだそうですが、エアーブラシで飛ばすと、カシナガの縦穴やそこにいた幼虫が現れます。虫嫌いなので、気色悪いと思いながらうごめく白い幼虫を撮影しました。
縦穴にいるカシナガ幼虫。カシナガは穿入するとき横に穿孔を作り、それから内部で縦穴も作る。
縦穴から出てきてうごめくカシナガ幼虫。2ミリほど。
なな山でもこの幼虫が見られるかと切断面を注視しましたが見つかりません。A羽さんの言うとおり、スライスしてエアーブラシで木くずを落とさないとダメなのかもしれません。
では、なな山での作業風景です。
午前中に伐倒した一本目のコナラの丸太をトラックに引き上げて載せる
枝を切り落とす
樹幹を切り落とす
チェーンソーで伐る
追い口を作る
作業員がロープで引き倒す
落枝を路上のトラックに運ぶ。急斜面の作業は大変
切り口。カシナガの縦穴や変色した辺材が見える
地際から最大60cmほどの切り株。カシナガの穿孔やフラスが見える
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