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ちらほらと顔を出す春を見つけて声が上がる! 【南鶴牧小「早春のなな山観察会」】 [連携イベント]

まん延防止のため1週間延期された南鶴牧小「早春のなな山観察会」が3月26日(土)行われた。参加者は親子28名、引率者4名の計32名。

バスを乗り継いでやってきた子どもたちは、M崎さんの歓迎のあいさつのあと、二班に分かれてなな山を巡る。1班はA田さん、2班はN黒さんがガイドする。

散策路脇でドングリの実生を発見すると、「これはコナラのドングリ。殻が割れて根が伸び、赤くなって芽が出る」。「これは楕円だけど、丸いドングリはクヌギ」と話が広がる。林床をよく見ると薄紫色のタチツボスミレがあちこちに咲いている。濃紫色のニオイタチツボスミレに近づいて「ニオイを嗅いでみて。区別できるよ」と屈んでアドバイス。カメラを持った子は花を見つけてはパシャ、パシャと撮影。

西の山で小さな芽を出したヤブレガサを観察したあと、西の谷でヤブランやヒゴスミレを見て回り、中の山に移って「今回のメイン」(F田先生の弁)のシュンランを探す。透明っぽい色が美しい。東の山ではタチツボスミレの群生に感動し、樹上を仰いでコブシに唖然。中の谷に戻りシイタケのホダ木で原木栽培のシイタケを採ってみる。

なな山を一周したところで西の山に戻り、落ち葉ソリ滑りに挑戦。「速い!スゴイ!」。見た目以上のスピードに興奮。落ち葉溜りに突っ込んでいく。何回もチャレンジする子どもたち。
思いっきり遊んだあとはお楽しみのお弁当。仲良しが集まっておしゃべりしながら食べるお昼は、コロナでは味わえない美味しさだったのでは。

次回は、春まっただ中の4月中旬。山の姿が変わっているよ。少し背の高い花々が顔をのぞかせているはず。新緑に染まるなな山にまた来てね。待っています。

当会からは、A田さん、K田さん、N山さん、N黒さん、M岡さん、M崎さん、Y元さん、S子の8名がサポート。お疲れさまでした。

朝の挨拶.JPG
朝の挨拶

ドングリの実生を発見.JPG
ドングリの実生を発見

ニオイタチツボスミレを説明.JPG
ニオイタチツボスミレを説明

中の山へ移動.JPG
中の山へ移動

中の山で説明.JPG
中の山で説明

中の谷で説明.JPG
中の谷で説明

落葉を滑る.JPG
落葉を滑る

落葉溜めに突っ込んだ.JPG
落葉溜めに突っ込んだ

広場でお弁当.JPG
広場でお弁当

有難う!さようなら!.JPG
有難う!さようなら!

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