ナラ枯れの被害が拡大! 3年目のピークか? [ナラ枯れ]
なな山緑地の会のみなさん
今年もナラ枯れ調査を行いました。
ナラ枯れ3年目の今年はピークを迎えたといえそうで、多くのコナラが感染しています。もちろん感染しても全枯れにならず、抵抗力を身に付け生存しているコナラも多いです。
今後の課題としては、枯損木化しつつある木の伐採と、雑木林の若返りでしょう。
○ナラ枯れ調査結果
・2022年の調査結果は、全枯れ52本、半枯れ18本、フラスあり164本、合計234本がナラ枯れに感染している。感染率は49%(全コナラ本数:480本)。
・2021年は、全枯れ18本、半枯れ6本、フラスあり82本、合計106本。また、2020年は、全枯れ6本、フラスあり32本。
・西の山のコナラ230本のうち125本が感染した(感染率54%)。
○今年の特徴
・カシナガの穿孔が、50cm以下(根元)に集中している。
・西の山から、中の山・東の山に感染が拡大している。
・昨年の全枯れ木では、一部でキノコや白カビが生え、腐食が進んでいた。また、枝折れや、株立ちの細い幹が折れるなど、枯損木化が進行している。
・クヌギの感染が増えている(2021年3本 → 2022年23本)。
○感染対策の経過
・カシナガトラップ設置18本では、全枯れ0本、半枯れ2本、生存/異常なし16本と、被害の激化を抑制している。
全枯れ木に生えたキノコ
キノコと白カビが生えた
2種類のキノコが生えた
木肌が白カビに覆われた
今年もナラ枯れ調査を行いました。
ナラ枯れ3年目の今年はピークを迎えたといえそうで、多くのコナラが感染しています。もちろん感染しても全枯れにならず、抵抗力を身に付け生存しているコナラも多いです。
今後の課題としては、枯損木化しつつある木の伐採と、雑木林の若返りでしょう。
○ナラ枯れ調査結果
・2022年の調査結果は、全枯れ52本、半枯れ18本、フラスあり164本、合計234本がナラ枯れに感染している。感染率は49%(全コナラ本数:480本)。
・2021年は、全枯れ18本、半枯れ6本、フラスあり82本、合計106本。また、2020年は、全枯れ6本、フラスあり32本。
・西の山のコナラ230本のうち125本が感染した(感染率54%)。
○今年の特徴
・カシナガの穿孔が、50cm以下(根元)に集中している。
・西の山から、中の山・東の山に感染が拡大している。
・昨年の全枯れ木では、一部でキノコや白カビが生え、腐食が進んでいた。また、枝折れや、株立ちの細い幹が折れるなど、枯損木化が進行している。
・クヌギの感染が増えている(2021年3本 → 2022年23本)。
○感染対策の経過
・カシナガトラップ設置18本では、全枯れ0本、半枯れ2本、生存/異常なし16本と、被害の激化を抑制している。
全枯れ木に生えたキノコ
キノコと白カビが生えた
2種類のキノコが生えた
木肌が白カビに覆われた
2022-09-16 00:00
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