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帝京大シノダケ・ヒンメリづくり講座(2019/6/7) [連携イベント]

帝京大学教育学部の授業として、先週5月31日の「なな山緑地の現地探索」に続いて、7日、座学が行われました。
講義の主旨は、里山の自然を体験すること、現在の活動の中でどのような取り組みがされているか、ということで、今回は、アズマネザサ(シノダケ)を使ったヒンメリづくりを体験してもらうこととなりました。

会場は、当日の雨により帝京大学の講義室で行われました。

帝京大学風景.jpg
帝京大学風景

最初、甲野先生より、前回の復習と今日の流れの説明がありました。

甲野先生の講義.jpg
甲野先生の講義

講義の内容.jpg
講義の内容

その後、相田さんから、なな山緑地でのシノダケとの関わりや取り組みを紹介しました。
シノダケが多摩の暮らしの中でどのようなものであったか、それを活用した「めかい」の話などが説明されました。

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相田さんの説明

工作実習では、シノダケ・ヒンメリづくりでは定番となっている「正八面体」づくりを指導しました。

工作実習の説明.jpg
工作実習の説明

苦戦する学生もいましたが、相田さんの他に、M岡さん、Y元さん、I田さん、N山の指導もあって、みなさん楽しく完成にたどり着きました。

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シノダケ・ヒンメリ製作中

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シノダケ・ヒンメリ完成

最後に、なな山緑地のブログを使って、シノダケ・ヒンメリでどのような作品を作っているのかを紹介しました。

ちなみにこの講座は今回で6回目とのことです。今後教育などに関わる若い学生に引き続き、なな山とシノダケ・ヒンメリの魅力を伝えることが出来ればと思いました。
   N山さん記

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今日の活動は雨のため中止、来週16日に延期 [活動予定]

なな山のみなさま

今日は雨が降っていますので、中止とします。
ルールにより、来週16日に活動します。
ご都合のつく方はぜひ参加してください。

K田さん

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シロツメクサ -植物標本- [なな山緑地の植物標本]

植物標本は、植物がその時その場所に生えていたことの証であり、地域の自然環境の歴史的変化を知る唯一の手がかりとなっています。なな山緑地の会では、2016年より緑地内の植物調査を兼ねて牧野標本館へ寄贈するべく植物標本を作っています。
制作:なな山緑地の会 植物標本プロジェクト
同定協力:内野秀重さん

このコーナーでは、2016~2017年制作した標本を随時紹介していきます。原本をご覧になりたい方は、N原さんに声をかけてください。

20160726MAK026シロツメクサ.jpg
シロツメクサ

採集日:
2016年5月1日
生育環境:
陽当たりのよい平地
ノート:
整理番号:
No. 068

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シノダケ・ヒンメリ67 筋交い入り正6面体の入れ子・2作品 [シノダケ・ヒンメリ]

久し振りに「正6面体」を作りました。今回は、外側と内側との線比を1/2にして、入れ子にしました。

入れ子作品1.jpg
入れ子作品1

入れ子作品2.jpg
入れ子作品2

二つの違いが、判るでしょうか?
角度を変えてみると、向き合った面に入っている筋交いが、一方は同一方向、一方は逆方向、となっています。
面に正対してみると、分かります。

入れ子正対1.jpg
入れ子正対1

入れ子正対2.jpg
入れ子正対2

上側のものは、筋交いが縦一本に見えます。
下側のものは、十字になっています。
作ってみると、何故、いままで「正6面体の入れ子」を作らなかったの? でした。

≪レシピ≫
いずれも、8cmと4cmの辺として、12本ずつ。
筋交いは辺に対して1.42倍を各6本ずつ、です。

  N山さん

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雨の中で開講-帝京大学教職大学院・なな山緑地教室(2019.5.21) 実施報告 [連携イベント]

2019.5.21(火)雨のち曇り
大森教授、三石教授、学生・女子2名 合計4人

大雨注意報が出ている中、傘をさしてでも行いたいと大森教授。雨の緑地も教育的価値ありとの三石教授。12:30来場。かなり激しく降る雨の中、倉庫3ヶ所をかたずけ、雨をしのぐ。三石教授と相田は長靴・合羽で傘をさして外部に、3人は倉庫の中で緑地講座の開講である。

・なな山緑地の活動経緯と現状を説明する。
・子ども教育の見地から、子ども対象の活動に話題を絞る。
ESD・総合的学習に関連して緑地教室など自然環境に関わることが効果的であること。
ここでは、第二小学校での「なな山で遊ぼう」、南鶴牧小の「動植物の観察」、保育園の緑地散策、明星学苑高校の里山ボランティア体験などに言及する。
雨のため資料等は見せられず、口頭での話となってしまった。

1時30分を過ぎた頃、雨が小降りになり、やがて雨が上がった。危険の無い範囲で緑地散策に入る。三様に特色のある状況を見てもらう。中の谷は、中央は川の流れの状況になっており、そこかしこから、かなりの水量の湧水が確認された。5cmものの高さに吹き上がる湧水の様子は15年に及ぶ私の活動経験の中でも初めて体験する緑地の姿だ。雨の緑地の観察の大切さを学ばせていただいた格好になった。
あいにくと、写真を撮るゆとりがなく、記録写真がないのは残念である。
   相田さん 記

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