飾りフレームを作ってみましょう！ シノダケ・ヒンメリ：ワークショップニュース７（2020/1/16）

多摩エコ・フェスタ2020でのシノダケ・ヒンメリの工作メニューが決まりました。
たくさんの方の参加をお待ちしています！！

パルテノン多摩で毎年行われている「多摩エコ・フェスタ」で、1月18日10時から12時までと、19日10時から16時まで、工作コーナーでシノダケ・ヒンメリづくりを楽しんでいただけます。

今年は、吊り下げても、或いは台座の上に置いて卓上にも好い「飾りフレーム」を自由に作ってもらう予定です。


飾りフレーム

写真は一例で、いくつかのサンプルを用意しますので、自分好みの作品を作ってもらえればと考えています。作品の大きさやプロポーションも自由に自分で決めていただけます。（なお、用意できる材料上の制限はあります。）


作例1


作例2


作例3

どんなものを飾るかをイメージして作品を作っていただくのが好いかなと考えています。
直前のご案内になりましたが、奮って参加していただければと思います。
なお、子供向けに別の工作メニューも用意する予定です。
当日会場でお待ちしています。
　　　Ｎ山さん

多摩エコ・フェスタ2020のお知らせ－皆さんのお手伝いをお願いします

皆さん

相田です

明日から３日間開催される多摩エコ・フェスタ2020関連のお知らせです。

１７日（金）：

１３時から、なな山緑地の会の展示作業です。都合の良い時間にお手伝いをお願いします。

１８日（土）：

１０時～１６時３０分、展示時間です
１０時～１３時、工作コーナー（ぶんぶんゴマ、シノダケ・ヒンメリ）、きりんの会と共同開催

１９日（日）：

１０時～１６時３０分、展示及び工作コーナー（ぶんぶんゴマ、シノダケ・ヒンメリ）、なな山緑地の会単独開催
１６時３０分から撤収作業です。

ご都合の良い時間にお手伝い方々来場ください。
パルテノン多摩・市民ギャラリーです。
よろしくお願いします。

今年も楽しく安全に活動したい！ － 活動記録（2020.1.12）

なな山緑地の会の皆さん

活動記録 No. 380 (2020/1/12) を作成しました。（Ｍ崎さん）

今年初めての活動日は穏やかな天気に恵まれ、参加者も23名と多かった。例年と同じく、先ず山初めの神事で一年の活動の安全祈願をしてから、活動が始まった。

チェンソーや刈払機等の動力工具は大きな事故を起こしやすいので、点検・整備を怠りなく実施して、常に安心して使用できるようにしたい。

1/6は寒の入りですが、最近は穏やかで春のような時も有りますが、来週1/20 は本格的に寒くなる大寒です。この頃は２～３日毎に寒暖差が激しく、体調を崩し易いのでインフルエンザ等に掛からぬようご自愛ください。

次の活動日は 2020年1月26日(日) です。　
ではまた、なな山でお会いしましょう。 

活動概要：

山初めの神事、西の山刈払い、排水路の土留め工事、粗朶置場の整理、チェンソー・刈払機の整備

参加者：

23人（男性15人、女性8人）

連絡事項：

1. 昨年は穏やかな一年。自然が相手なので大きな変化が見えないが、今年も安全に注意し無事な活動を。
2. 今日は山初めの神事から活動を開始。
3. 多摩エコフェスタ1/18～19に開催、1/17は会場設営準備。
4. 市民社会を作るボランタリーフォーラムの案内、2/8(土)なな山緑地を訪問
5. なな山だより 48号 配布。
6. 大根１本抜いて持帰り。
7. 堆肥が不足。

感想：

令和２年の活動初めは穏やかな天気に恵まれ、参加者も２３名と多くなった。
山初めの神事で活動の安全祈願をして、この一年も無事故での活動を誓った。
チェンソー・刈払機は安全に使える様に整備を完了した。
1/6の寒の入りから一週間がたち、来週は大寒となるが、最近の穏やかな天気は、春が近いと勘違いする程穏やかな日が続いている。
インフルエンザが流行っているので、体調を崩さない様に体調管理に気を付けよう。

安全祈願の献杯


四方にお神酒を撒く


西の山刈払い


西の山刈払い


西の山刈払い


粗朶置場の整理


落葉を集める


落葉溜めに入れる


排水路土留め工事完了


ウメの剪定

ちょこっと安全確認 － なな山だより

なな山周辺にあるＡＥＤの場所を再確認
１、百草団地交番（24時間対応可能）
２、お風呂の王様（年中無休9時～1時）
３、老人ホームあすなろ（24時間対応可能）
４、三方の森ふれんど（休館日：第2.4月曜・イベントのない日・祝日）
※交番が無人の場合は設置してある電話で連絡してから持ち出して下さい。
　　　　　「なな山だより」47号より

カニクサ －植物標本－

植物標本は、植物がその時その場所に生えていたことの証であり、地域の自然環境の歴史的変化を知る唯一の手がかりとなっています。なな山緑地の会では、2016年より緑地内の植物調査を兼ねて牧野標本館へ寄贈するべく植物標本を作っています。
制作：なな山緑地の会 植物標本プロジェクト
同定協力：内野秀重さん

このコーナーでは、2016～2017年制作した標本を随時紹介していきます。原本をご覧になりたい方は、N原さんに声をかけてください。


カニクサ

採集日：

2016年9月11日

生育環境：

車道に面したアズマネザサの林縁

ノート：

2株、周辺のササにからんで1.5mほどに伸びている。裏に胞子あり

整理番号：

No. 229

キバナアキギリ 黄花秋桐 シソ科 － なな山植物誌 なな山だより

８月末になると夏の花はすでに終わり、一時静かな緑の林床になります。そんな時に西の谷中ほどでキバナアキギリの黄色い花が咲き始めます。あまり目立ちませんが、日本の固有種です。葉は鉾型なのが特徴で、４本のオシベのうち２本は退化して小さく花の奥の方にあります。退化した２本の葯は不完全で、先端がくっつき紫がかって目立ちます。完全なオシベは勢いよく伸び、黄色い葯が飛び出します（写真では見えません）。虫は目立つ不完全なオシベに向かって花の中へ入り葯を押すと、その重みで完全なオシベの葯がシーソーのように下りてきて、虫の背中に花粉をくっつけるという仕組みになっています。退化といっていますが進化かも知れませんね。まだ花が残っていたら、のぞいてみて下さい。
　　　Ｎ原さん　　　　　「なな山だより」47号より


花の奥に退化した葯がふたつ並んだ点のように見えます。花の外に出ている紫の線はメシベ。

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします

あけましておめでとうございます。
今年もなな山緑地をよろしくお願いします。

新年といえば、縁起が良いといわれる紅（赤）。太陽、火、暑、喜を表す色ということで、センリョウを探したのですが、目に入ったのはマンリョウばかりでした。探し方が足りないのでしょう。
センリョウとマンリョウ。実の付く場所で区別するというのを最近知りました。赤い実はほかにナンテンなどもあり、区別がつかないのでまとめて「赤い実」でした。
センリョウは葉の上に伸びて鳥たちにアピールするが、マンリョウはセンリョウより実の数が多いので垂れ下がって葉の下に隠れる、と覚えることにしました。


なな山の冬


マンリョウ。赤い実が葉の下に隠れるように密生している。


センリョウ。赤い実が葉の上に伸びてアピールしている。


ほぼ落葉して青空が透けて見える林頂。最後の紅葉とばかりに黄色に輝いている。


赤茶色の落ち葉が幾重にも重なりジュータン模様を織りなす林床。


彩りが乏しい冬山をバックに黄色の葉が異彩を放っている。さて、この木は何？