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里山の自然観察 - 大妻女子大フィールドワーク [連携イベント]

8月31日は早朝多少の雨が降りましたが、活動開始頃には天気も回復し、湿度も気温も高い中ではありましたが、久し振りに晴れて無事に予定通りの活動が出来ました。

今回の集合場所は百草団地集会所で、集会所は和室もあり着替えも出来、洋室は広くクーラーも効いていて快適に講義を行うことが出来ました。
大妻女子大からは、甲野先生と助手の方一人、学生さんは千代田キャンパスで学ぶ家政科の学生さん13人でした。

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講義開始時

講義は、10時過ぎに甲野先生のガイダンス、N山からなな山の概要を説明して始まりました。
その後、今日の課題や観察の視点などについて詳しい説明がありました。
甲野先生の話は、我々にとっても興味深いものでとても参考になりました。

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甲野先生の説明

午前中は、なな山の自然観察として3ヶ所での断面図のスケッチと5つの考察課題が用意されていました。

まず最初に、なな山の広場で注意事項の説明を兼ねてオオスズメバチの対処法などについてA田さんから説明が行われました。

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A田さんによるオオスズメバチの説明

山に入る前にヘルメットと手袋の着用を確認して、二組に分かれてなな山での自然観察に出発しました。

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甲野先生から出発前の確認

なな山から参加したのはこの時点で4人。A田さん、U野さん、N山の三人は三か所で待機。各々担当の場所で、学生にスケッチの方法や課題のヒントなどを説明しました。
M岡さんは、広場で待機してくれました(後から、O澤さんも参加してくれました)。

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U野さんによるシイタケの榾木の話し

無事になな山を一周すると、学生さんには少しだけ残っていたブルーベリーを試食してもらいました。みなさん喜んでくれました。

午後は、学生さんは集会所で昼食、我々は広場で昼食の後、集会所で「シノダケ・ヒンメリ作り」が行われました。
これについては、別に詳しく報告することにします(今回の記事では割愛)。

最後に課題提出のための作業や明日のスケジュールなどについての説明があり、無事になな山での自然観察とヒンメリ作りの講義が終わりました。

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終了間際

甲野先生からは、翌日、丁寧なお礼があり、学生の反応についての報告をまとめてお知らせして頂けるとのことでした。学生の感想がどんなか、楽しみです。
学生さんも徐々に慣れて、最後は楽しそうな表情になっていた、とのことでした。
   N山さん

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