被害樹木が増えた! - 9月13日ナラ枯れ調査の報告 [ナラ枯れ]
前回8月23日の活動日にナラ枯れの概要を調査し、コナラ11本(緑地9本、のり面2本)の感染を確認していたが、3週間後の9月13日に調査票をもとに実態調査を行った。
調査した場所は、バス通り沿いのり面と中の山。前回より増え、23本(緑地16本、のり面2本、経過観察5本)。経過観察とは、感染が疑わしいコナラ。
予定していた飛び地の整備が午前中にあり、午後、D口さんに催促されてバス通り沿いのり面から調査をスタート。前回はフラス(木くずなど)が根元に落ちたばかりといった感じで、その新鮮さに痛々しさを感じた。今回は、フラスが雨に流されて残骸が薄く広がり、木肌に開いた孔も塞がっていてコナラの状態を判断しにくかった。
のり面はササが生い茂り、行く手を阻み、コナラに辿り着くのも大変。と、「ヤブ漕ぎで進むの!」とM月さん。海を両手で漕ぐように、深いヤブに分け入ることを「ヤブ漕ぎ」と言うようだ。さすが物知り、元祖里女。
樹木調査地図にコナラを抜き出し、感染木をマーキングした。緑地にコナラが437本あり、調査はまだ序盤というところ。
ナラ枯れ調査(2020-09-13)。オレンジ丸がコナラ、赤丸が被害コナラ。
西の山の部分図
コナラ周囲に取りついて状態を観察
被害木の胸高直径を測定し、調査票に記入
フラスが雨で流れ、白く広がる
根元のフラスを観察
雨に濡れたフラス
雨に流されたフラス
雨に流されて溜まったフラス
被害コナラにテープを巻いてマーキングする
樹冠が葉枯れしたコナラ
○対処法の検討に参考になる資料
ナラ枯れの警戒から防除法選択までの系統図(「ナラ枯れ防除の新展開」独立行政法人森林総合研究所 2015年2月18日発行)
調査した場所は、バス通り沿いのり面と中の山。前回より増え、23本(緑地16本、のり面2本、経過観察5本)。経過観察とは、感染が疑わしいコナラ。
予定していた飛び地の整備が午前中にあり、午後、D口さんに催促されてバス通り沿いのり面から調査をスタート。前回はフラス(木くずなど)が根元に落ちたばかりといった感じで、その新鮮さに痛々しさを感じた。今回は、フラスが雨に流されて残骸が薄く広がり、木肌に開いた孔も塞がっていてコナラの状態を判断しにくかった。
のり面はササが生い茂り、行く手を阻み、コナラに辿り着くのも大変。と、「ヤブ漕ぎで進むの!」とM月さん。海を両手で漕ぐように、深いヤブに分け入ることを「ヤブ漕ぎ」と言うようだ。さすが物知り、元祖里女。
樹木調査地図にコナラを抜き出し、感染木をマーキングした。緑地にコナラが437本あり、調査はまだ序盤というところ。
ナラ枯れ調査(2020-09-13)。オレンジ丸がコナラ、赤丸が被害コナラ。
西の山の部分図
コナラ周囲に取りついて状態を観察
被害木の胸高直径を測定し、調査票に記入
フラスが雨で流れ、白く広がる
根元のフラスを観察
雨に濡れたフラス
雨に流されたフラス
雨に流されて溜まったフラス
被害コナラにテープを巻いてマーキングする
樹冠が葉枯れしたコナラ
○対処法の検討に参考になる資料
ナラ枯れの警戒から防除法選択までの系統図(「ナラ枯れ防除の新展開」独立行政法人森林総合研究所 2015年2月18日発行)