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シノダケ・ヒンメリ98 シノダケでつくるリース・リング:八角形の壁飾り [シノダケ・ヒンメリ]

前回(2021.09.04)は、クリスマス・リースをイメージしてリングの丸さにこだわりました。今回は、壁飾りをイメージして、出来るだけシンプルなものを考えてみました。作り方は同じですが、8単位で出来ています。

写真:シノダケで作ったリングに松ぽっくりとシダーローズと栃の実を入れてみました。

八角形の壁飾り.jpg
八角形の壁飾り


【レシピ】八角形の壁飾り
部材① 外径材 :60ミリ:  8本
部材② 繋ぎ材①:40ミリ: 32本 (2本*8回*2回)
部材③ 繋ぎ材①:35ミリ: 32本 (2本*8回*2回)
部材④ 内径材 :40ミリ:  8本 
(内径部材の長さにより、チューブの幅や高さが、自在に変えられます。)
部材⑤ 補強材 :18ミリ:  8本
(内径部材の長さによって調整が必要ですが、外径材と内径材の中間の長さを目安に考えると好いと思います。)
合計で、88本で作ることが出来ます。

なお、リングの直径は16センチほどです。
(計算上は、8*6/3.14≒ 16センチ)

【作り方】
作り方は、前回紹介したものとおなじです。前回は、12の回繰り返しが必要でしたが、八角形にしたことで、繰り返しが8回で済みます。その分、簡単です。

【作り方】は前回と同じものの再掲ですが、ブラシュアップしました。繋ぎ材が二種類の長さになっていますので、注意して進めてください。
. 外径を8本の部材(外径材)で作ります。部材間に隙間をつくります。
. 外径の【内側】に三角形のギザギザを8個作ります。ワイヤーに外径と結ぶという作業を8回繰り返します。
. 2と同様に【外側】にも同じ作業を行います。
. 2で作った【内側】の三角形のギザギザの頂点をワイヤーに繋ぎ材②を2本入れて、次の頂点に繋ぐことを8回繰り返します。
. 今度は、4で作った三角形のギザギザの頂点に繋ぎ材②を1本入れて、3で作った三角形のギザギザの頂点とを一つずつ繋ぎます。これを16回繰り返します。これでチューブ状になります。
. 内径にあたる部分をシノダケ材(内径材)で繋ぎます。
. この状態で、リングの中に飾り物の木の実などを入れます。
. 最後に、裏返して背中側に8本のシノダケ材(補強材)を入れて固定して完成です。

補強材を入れると大きな歪みがなくなるので、飾り物が落ちないようになると思います。どうしても落ちる場合は、表にも同様の補強材を入れることになりますが、補強材の長さを調整する必要が生じます。飾り物をきつめに詰めて入れることをお勧めします。

八面形の壁飾り裏側.jpg
裏側から観た八面形の壁飾り

なお、作り方のビデオ版の作成を予定していますので、期待してください。

   中山さん

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