SSブログ

カワヅザクラが一輪咲いた! [よもやま話]

なな山緑地の会の皆さん

A田です。

今日の活動お疲れさまでした。
暖かさに誘われて、カワヅザクラが一輪咲きました。
咲いた一輪と、もうすぐ咲きそうな蕾の写真です。

IMG_0882_640.jpg

IMG_0887_640.jpg

コメント(0) 
共通テーマ:地域

2022年3月の活動予定 [活動予定]

なな山緑地の会のみなさん

A田さんから3月の予定が届きました。

だいぶ暖かくなってきました。
小さな春を探しにお出かけください。

3月1日(火)
なな山木工クラブ活動 10:00~15:00
・シノダケ細工
・西の山整備、野草保護
3月8日(火)
なな山木工クラブ活動 10:00~15:00
・シノダケ細工
・東の山草刈、野草保護
多摩めかいの会
・シノダケ林整備(東の谷)
3月13日(日)
なな山緑地の会 定例活動 9:00~15:00
・西の谷ヤマザクラ不整形木伐採
・ナメコホダギづくり
・東の山 刈草・落ち葉クズ掃き
・中の谷 シガラづくり、刈草・小枝片付け
3月15日(火)
なな山木工クラブ活動 10:00~15:00
・シノダケ細工、小枝木工
・西の谷斜面整備
3月16日(水)
桜ケ丘第一保育園「なな山で遊ぼう」 10:00~12:30
・ソリ滑り、木工
3月22日(火)
なな山木工クラブ活動 10:00~15:00
・シノダケ細工、小枝木工
・西の山斜面整備
3月26日(土)
→ 19日から延期
南鶴牧小学校なな山観察 10:00~12:30
・春の里山観察
3月27日(日)
なな山緑地の会 定例活動 9:00~15:00
・定例総会 百草団地集会室 9:10~10:30
・ナメコ・シイタケ菌の駒打ち
・枯損木伐倒片付け

コウバイ_IMG_3972_220213.jpg

コメント(0) 
共通テーマ:地域

赤い実が多いのは? [よもやま話]

里山の冬はどんよりグレーで冬眠のまっただ中だった。枯葉が重なり茶褐色の濃淡が織りなす林床をのぞけば、場違いのように赤い実が目に入る。オモト、マンリョウ……。センリョウやナンテンもあるはず。では、赤い実が多いのは、なぜ? 

移動が困難な植物にとって自力で種子を拡散するのは難題だ。そこでほかの生物に頼ることになる。一説によれば、赤と認識できるのは鳥類と哺乳類だけ。虫には赤は濃いグレーと映り、濃緑の葉に埋もれてしまうようだ。鳥に食べて欲しい植物は、実の色を目立つ赤にすれば寄ってくるはずと踏んでいる。鳥は果実を食べても種子はフンに混ざって排出されるので種子の拡散には都合がよいようだ。

オモト_IMG_4016_220213.jpg
オモト

マンリョウ_IMG_4050_220213.jpg
マンリョウ

メジロ_IMG_4074_220213.jpg
メジロ

セキレイ_IMG_4013.jpg
セキレイ

ロウバイ_IMG_3967_220213.jpg
ロウバイ

コウバイ_IMG_3972_220213.jpg
コウバイ

コメント(0) 
共通テーマ:地域

なな山植物誌 - クロヤツシロラン(黒八代蘭)ラン科 - なな山だより [なな山だより]

なな山緑地にその存在はわかっていても、花を見たことがない植物がありました。2018年の11月に中の谷の枯れ葉の中からヒョロヒョロとした茎の先にさく果(種)をつけたものをNさんが見つけたのが最初。それが菌従属栄養植物のクロヤツシロランでした。 

自分で光合成せず地中の菌類から栄養をとって生活する植物です。それから、夏の終り頃になると皆でアズマネザサの生えている枯れ葉の重なった土の上を手さぐりで探すのです。花が見つけられずに秋を迎える頃、また例の茎がヒョッコリ姿を見せて来ます。

「花が見られなかった!」2回の残念な秋を過ぎ2021年9月21日。午後の光が林床に届く時間帯、他の植物の名札をつけに中の谷を歩くと、枯れ葉の上にスポットライトを浴びたようにクロヤツシロランの花が見えました。枯れ葉と同じような色合いで肉厚な感じです。「なんだ。ここにいたの!」蚊柱の中であわてて支柱を立てた次第。3~4日して花はとけるように消えて、3週間後にはまたさく果をつけた茎が伸びてきました。
秋の終わり頃、さく果が割れて細かい種が風に飛んでいきます。(M倉)
   「なな山だより」54号(2022年1月)より

p4-1.jpg
クロヤツシロラン N黒さん撮影(2021.9.22)

コメント(0) 
共通テーマ:地域

南鶴牧小「冬のなな山自然観察会」は中止です [活動予定]

なな山緑地の会の皆様

A田です
2月13日活動、お疲れさまでした。
今月23日予定の南鶴牧小学校「なな山観察会」について中止の連絡がありました。

***** 以下、中止の連絡 *****

大変申し訳ございません。
まん延防止等重点措置が延長となったため
残念ながら2月23日の観察会は中止せてください。
次回は3月19日(土)になります。
新規感染者が下がってきているのでできるのではないかと期待しています。
   南鶴牧小 F田さん

コメント(0) 
共通テーマ:地域

雨が降る前に予定の作業が完了! - 活動記録(2022.2.13) [活動報告]

なな山緑地の会のみなさま

2月13日の活動記録です。
寒い日でしたが大勢の皆様の参加があり、療養中のM﨑さん、S子さんも来てくれました。寒いなかでも皆さまの暖かな心を感じた半日でした。
 
次回は2月27日(日)です。まだまだ寒い日かもしれませんが、老骨もがんばって参加します。大勢の皆さまのご参加をお待ちしています。

K田さん

活動概要:
西側のり面ウメの苗植え、西の山落枝拾い落ち葉清掃、西の谷道脇整備、ダイコン種まき、見学者案内
参加者:
18人(男性12人、女性6人)
連絡事項:
1. 今日の作業:
 ①のり面にウメの苗木を7本植える。指導をT橋さんにお願いする。
 ②西の山落枝拾い・クズ掃き。
 ③西の谷下草刈り
2. ダイコンの種まきをする(ジャガイモ苗植えは本日雨が予想されたので昨日実施した)
3. 3月16日(水)桜ケ丘第一保育園の園児22人が卒園行事で遊びに来たいと申し入れがあったので対応をお願いする。
感想:
◇非常に寒い日にもかかわらず大勢の参加者があり、事前に計画した通り活動し、効率的な作業ができました。
◇雨の降り出しが早かったので11時に終了しましたが、計画した作業は殆ど完了しました。
◇病気療養中のM﨑さんとS子さんが参加してくださって、皆、ホット一安心しました。まだ治療が続くようですが、一日も早い復帰をお待ちしています。
◇新入会員のA宮さんと男性のT口さんが活動に参加して下さり、さらに、今日初めて見学で参加したO沢さんが見学が終わった時点で入会を希望すると意思表示してくださいました。若いパワーに期待しています。

ウメの苗植え1.JPG
のり面にウメの苗植え

ウメの苗植え2.JPG
のり面にウメの苗植え

なな山の案内_IMG_4037.jpg
なな山の案内

ヤブレガサの保護.JPG
ヤブレガサの保護

西の谷奥の整備_IMG_4022.jpg
西の谷奥の整備

落枝拾い2.JPG
落枝拾い

ダイコン種の植え_IMG_4044.jpg
ダイコン種の植え

コウバイ.JPG
コウバイ

ハクバイ.JPG
ハクバイ

ロウバイ.JPG
ロウバイ

セキレイ.JPG
セキレイ

ウメ苗の移植_IMG_3995.jpg
ウメの苗植え

ウメ苗の移植_IMG_4000.jpg
ウメの苗植え

宮崎さん_IMG_4058_220213.jpg
M崎さん

西の山の整備_IMG_4030_220213.jpg
西の山の整備

コメント(0) 
共通テーマ:地域

青山学院大ボランティア活動 【イベント・活動紹介】- なな山だより [なな山だより]

日にち:11月14日(日)

11月14日、女子学生2名、男子学生8名、リーダー1名計11名が参加してくれた。朝礼、写真撮影、ラジオ体操の後、宮﨑会長の案内で緑地内を見学。西の谷→西の山→中の山→東の山→中の谷→西の山→広場の順でなな山を一周。作業は法面の刈草、落葉溜めの整理。人数が多く男子学生さんは力強いので作業がはかどりアッという間に綺麗になった。昼食後、午後は西の山で二小の落葉滑りの場所を整備、刈草を掃いて、滑りやすくする作業の取り組み、ゴールとなる落葉溜めも壊れていた囲いの修復をした。次いでナラ枯れ対策で巻いたビニールシートを剥がす作業に取り組んだ。、予定の時間となったので、集合写真撮影の後、今日収穫したサトイモをお土産に差し上げお別れした。(K田さん)
   「なな山だより」54号(2022年1月)より

青山学院2021114m.jpg
刈草集め作業

コメント(0) 
共通テーマ:地域

南鶴牧小学校 秋の植物観察 【イベント・活動紹介】- なな山だより [なな山だより]

日にち:11月20日(土)

なな山に南鶴牧小の子どもたちがやってきた。こども13名、保護者4名、教師4名の計21人。今回は、植物観察に森遊びと木工体験が加わる。

広場で宮崎さんのあいさつのあと、さっそく里山を登る。ドングリの話から始まり、シイタケの原木栽培と続き、花が終わり実がなる秋の植物を観察して回る西の山を一周したあと、集めた落ち葉を熊手で敷き広げてコースを作り、ソリ滑り。山の中腹では大ブランコ。何度も乗る子が続出。広場に戻ると、アズマネザサ材を使って、松ぼっくり入りのストラップづくり。みんなほぼ同時に完成してオリジナルのストラップにご満悦。広場にレジャーシートを敷いて昼のお弁当。最後にカブトムシの幼虫を採集してなな山をあとにする。あっという間の里山体験だった。(S子)
   「なな山だより」54号(2022年1月)より

南鶴牧20211120m_.jpg
落葉のソリ滑り

コメント(0) 
共通テーマ:地域

なな山緑地 秋のハイキング 【イベント・活動紹介】- なな山だより [なな山だより]

日にち:10月9日(土)

三方の森ふれんどと東寺方児童館との共催「なな山緑地 秋のハイキング」が開催されました。5月に次ぐ好評第2弾。参加者はさらに増え60名以上。参加された担当の方から感想です。

山に入ってみて自分たちが暮らしてる足元にこんな素晴らしい里山がある事におどろきました。皆様方が植物を守って下さる様子が山に入ってみて良くわかりました。本当にありがとうございます。これまでも、三方の森ふれんど祭りの時にも、いつもお世話になっています。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。(三方の森ふれんど 代表 H川さん)

春の自然観察会は、緊急事態宣言下でしたが、子どもさんや親子連れ・シニア層が大勢参加されました。秋はさらに多くの方が参加され、豊かな自然の中、自然観察だけでなく、子どもたちとシニアの方などの世代間交流にもつながりました。なな山緑地の会の皆さんが、植物について、丁寧な説明をして下さったおかげです。参加されたシニアの方は、故郷の風景を思い出された方も少なくないでしょう。大人だけでなく、子ども達も里山の中で、とても目が輝いていました。(多摩市社会福祉協議会 I井さん)

気持ちのいい秋晴れの中参加させていただきました。当日は大人も子どもも混ぜた3チームに分かれて、なな山緑地の方に説明していただきながら普段入ることのできないなな山緑地を散策できてとても楽しかったです。みな子どもたちのことを温かく受け入れて下さり、子どもたちもパンフレットを見て本物と見比べたり、触らせてもらったりとなかなか経験できない機会を与えていただきありがとうございました。(東寺方児童館)
   「なな山だより」54号(2022年1月)より

秋のハイキング2021.10.09m.jpg
中の山を散策

コメント(0) 
共通テーマ:地域

ホダ木を10回叩けばシイタケが2倍に! シイタケ原木栽培 [よもやま話]

なな山では毎年3月の定例総会のあと、キノコ菌の駒打ちをする。シイタケ菌はクヌギに、ナメコ菌はヤマザクラに。大きく厚みのあるシッカリしたキノコができる。これが格別美味い。

ところで、ホダ木に振動を与えるとシイタケの発生量が増える、というウワサがあったそうだ。これを研究した大分県農林水産研究指導センターは、キノコが発生する約2週間前にホダ木に散水して10回たたくと収量が倍増すると発表した。ハンマーで樹皮の表裏を5回計10回たたく。メカニズムはまだ不明だが、キノコ菌の菌糸が震動で危険を察知し、種の保存からキノコを増やそうとするのだろうか。

いずれにしても、今年試してみる価値はありそうだ。

「ほだ木を10打 シイタケ2倍 大分農研センター、増収の条件解明」日本農業新聞
https://www.agrinews.co.jp/news/index/55509

仮伏せされたホダ木.JPG
仮伏せされたホダ木

コメント(0) 
共通テーマ:地域