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トイレの目隠しにも美的センスが求められる! なな山仕事の飴玉タイム・その3 [よもやま話]

なな山での仕事の合間のちょっと一息。男女の些細な感覚の違いをテーマにしてみました。

なな山の広場周りをいつもきれいにしてくれているのは、言わずと知れたM岡さんです。
畑の水撒きのほか、倉庫の整理、トイレのお掃除、ごみ出しの仕事も彼女の仕事です。
いつもきれいにしてくれて、ありがとうございます。(感謝!)

そんなことがあって、トイレ脇のごみ置き場の孟宗竹で組んだ目隠し柵は、M岡さんの要望でA田さんが作りました。
なな山のごみ置き場周りはいつもきれいです。

トイレの目隠しとの全体.jpg
写真の低い部分が、ごみ置き場の柵。出来上がったトイレの目隠しを含む全体

そんな折、2月の定例活動日に、傷んだトイレ周りの目隠しの補修作業がD口さん、A田さん、Y田さんなどによって行われました。
屋根の波板は風でバタンバタン音を立て、半分は青天井。柱の方はグラグラ、目隠しの孟宗竹の板も一部が破損、そんな状態でした。


里山男子の仕事は、自然にやさしく、でしょうか。柱は杉丸太の杭で補強。在るものを上手に再利用したうえで角材で補強され、とてもきれいになりました。
周りに馴染んで好い感じです。

補強された柱.jpg
補強された柱

バタバタしていた屋根も新たに波板が張られて、キレイになりました。

新しい波板.jpg
新しい波板

これにはM岡さんも満足そうでしたが、一つだけ不満顔です。元の波板を再利用して壁面に貼ったのですが、周りに馴染んでいません。

再利用の波板.jpg
直す前の波板を貼った目隠し

孟宗竹は余分にもらって来ていたので、材料はあります。M岡さんが中心になって木工クラブで張り替えることにしました。

作業中の様子.jpg
作業中の様子

出来上がった様子を観ると、トイレの目隠しとゴミ置き場の柵とが一体化して、更に美しくなりました。

完成した目隠し.jpg
孟宗竹で統一されたトイレの目隠し

なな山緑地では、里山男子のチカラ仕事と里山女子の美観保全が調和して、日々の活動と豊かな里山が守られているのだと実感しました。
   N山さん

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