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普段できない特別な体験ができた! - 帝京大里山探索の感想 [連携イベント]

5月14日(金)なな山で開催された帝京大 人文社会系教養科目「多摩の里山と人の営み」第5回 里山探検に参加した学生から感想が寄せられたので紹介します。
感想は、次回の授業で甲野先生からの質問に対する回答の先頭に記述されました。手書きから転記したのでミスがあることをご了承ください。

・問題についてのことなどお聞きした際に、とても丁寧に優しく教えてくださったことが印象的でした。普段、里山などの自然に触れる機会も少ないので、とても貴重な体験となりました。ありがとうございました。

・私は前まで小さい虫でもギャーギャー言っていたが、スズメバチの注意を聞いて静かにしていたら、割と大きな虫が飛んでいても嫌だと思わなかった。自然の中には、多くの知らない植物があったが、触らせていただいたり、説明をしてくれて知識が増え、とても楽しく感じた。

・里山を実際に見て、歩いてみて、自然と人間が共存する工夫が見られたり、見たことのない植物を紹介してくださったりして、普段できないような特別な体験ができました。ありがとうございました。

ポイントでヒントを話すM崎さん_IMG_2621_210514.jpg
ポイントでヒントを話すM崎さん

・見るだけでなく、触れてみたくなった。何か知ることも重要だが自然がそこにあるということだけで人々に安らぎになると感じます。少なくとも私は、自然の中に入り、とても落ち着きました。

・人が里山を守るために手入れがされているため、自分のイメージしていた森のようなところというよりも、整備されていると感じました。自然が生きやすいような環境が作られ、守られているのは裏にある守る人の苦労があってと感じた。

・近くにあんなに自然を感じられる場所があることを初めて知りました。大学と自宅を行ったり来たりする毎日だと良い癒やしになり、自然環境についても知識を貯めることができました。

・普段バスで通るときに一体何だろうと思っていたのですが、実際に入ってみると、想像をはるかに超える自然が広がって驚きました。自然がのびのびと広がるような工夫が施されていて、とても居心地が良くまた行きたいです。職員の方々も優しく丁寧に教えて下さり、様々な学びがあり楽しかったです!!!

登りが苦しいとこぼす学生たち_IMG_2608_210514.jpg
登りが苦しいとこぼす学生たち

・初めて実際に里山に行ってみて、普通に木が生えているだけかと思っていたが、そうではなくすべてきちんと管理されていることが分かりました。問題も解きましたが問われないと見過ごしてしまうようなところにも理由があって里山はできているのだと思いました。

・腐葉土を作るためにわざと風通しを悪くしているという点で、理由を聞いて納得できた。コロナウイルスの関係で森にくることができない小学生のために、カブト虫を育ててプレゼントする、という話を聞いてとてもほっこりした。

・1番最初の広場にあった木のテーブルやイス・その他の手作りされたものがすごく可愛くて作り方を教えてもらいたかったです! 里山も管理が徹底されていてあまり慣れない所でも歩きやすかったりいろいろな植物が観察でき楽しかったです。

針葉樹林と落葉広葉樹林の違いを説明する_IMG_2628_210514.jpg
針葉樹林と落葉広葉樹林の違いを説明する

・大学から程近い所に、緑豊かで美しい所があるなんて知りませんでした。ななやま緑地に関わる方々が自然のために手入れをしているのが随所にでていて、里山というものを身近に感じることができました。今後は授業以外で行ってみたいです。

・久しぶりに自然に触れることができて嬉しかった。ただ植物が生い茂る、木が育ててあるということではなく、きのこの栽培に使うなど多くのユメを感じられた。様々な人の工夫や知恵がつまっていると思った。

・普段、経験が出来ない事を色々と体験することができました。通学路であるためいつもバスで通るのですが、実際に中に入ってみると一気に里山を感じられることができました。色々な事を知れたり、教えて下さりありがとうございました。楽しかったです。

シイタケ原木栽培ポイントで解説するM岡さん_IMG_2622_210514.jpg
シイタケ原木栽培ポイントで解説するM岡さん

・多摩の森林は涼しく、とてもすてきな印象を受けました。様々な自然が共存していて、森林のことを勉強するのにとてもいい環境でした。コロナ禍の中ご協力してくださりありがとうございました。

・東京で、あのような里山が残っていることに驚きました。また、その里山も放置しているのではなく、しっかりと管理されていたので、急な坂道や足場が良くない場所でもケガすることなく歩くことができました。里山の中は、空気がおいしく、涼しくて過ごすことができました。

・なぜ材木が並べられているのかや、落ち葉がかたまって捨てられていた訳など、普段だったら気にもしないことを改めて考えることで、自然を守っている人たちのことを考えることができた。ハチは絶対危険だと思っていたが、こちらが何もしなければあちらも何もしてこないし、おそってくることはないんだ、と知ることができた。私の友だちの背中にハチがとまった時、さされてしまうのではないか、とヒヤヒヤしたが、ただとまっていた(羽休め?)だけだったので、ちょっと可愛いな、と思った。

当日の報告や写真は、下記をご覧ください。
https://nanayamaryokuchi.blog.ss-blog.jp/archive/20210515

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