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シノダケ・ヒンメリ100 シノダケと木の実でつくる飾り小物・その2 [シノダケ・ヒンメリ]

今年は、シノダケをフレームにしたリースづくりでたくさんの木の実を飾りに使いました。そのほかにも、簡単な形に木の実を入れてストラップを作りました。

ストラップ.jpg

そんなことの関係で、様々な大きさの形も違う球果(木の実)が持ち込まれました。今回は、そんな球果を飾って見せるためにシノダケ・ヒンメリでどんな形が創れるだろうか考えてみました。
いくつかこれまでにない、形での球果飾りを作ってみたので紹介したいと思います。

【作品の概要】
これは大きなシダーローズを入手できたことから、そのバラのような美しい姿を目立つように見せようと作りました。
20面体を二分節して作る球体を作り、球体の蓋にあたる部分を除いた形になっています。「シダーローズのボウル」と呼んでいます。

シダーローズのボウル.jpg
シダーローズのボウル

【作品の概要】
次は、ドイツトウヒです。細長く大きい葉巻のような形を立てるのは難しいと考え、リースのフレームに使ったチューブの構造を採用して包み込み、上下の処理して吊りもの状にしました。
完成形とは言えないのですが、部材寸法を調整することで、様々なものを入れることが出来ると思います。

ドイツトウヒ.jpg
ドイツトウヒ

【作品の概要】
これは偶然できたのですが、一つ一つの入れ物をまとめて一つに出来ないかと考え、出来ました。
一番上の形をよく観ると分かるのではと思います。「正八面体」の一つの三角形を共有して縦に並べた形になっています。

トーテムポール.jpg
トーテムポール
(写真の中身は、上から、松ボックリ、シダーローズ、モミジバフウ)

今回は5個を重ねて作りました。作り方は簡単で、正八面体を作り横において、上の三角形にまた正八面体を重ねるというような作業を繰り返します。何段でも重ねることが出来、トーテムポールのようになります。卓上の飾りに好いと思います。ぜひ作ってみてください。

球果に限らず、いろいろなモノを、様々な図形の中に入れることが出来ると思われるので、飾り物とシノダケ・ヒンメリのコラボレーションを愉しんでください。
出来れば、作品を送ってください。
   中山さん

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