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シノダケ・ヒンメリ101 飾り小物・塔状(正八面体積み上げ)の作り方 [シノダケ・ヒンメリ]

前回の100号で様々な球果を飾るためにシノダケ・ヒンメリの飾り小物を作り、紹介しました。今回は、三つ目で紹介した搭状のものの作り方を紹介します。

【作り方】
基本形は、正八面体ですが、最初の一個だけが正八面体の作り方だけで、後は、順に上に積み上げていきます。意外に簡単です。

1)
先ず、正八面体を作ります。
出来上がった正八面体の三角形の一つを底にしておき、結んだワイヤーを上にして進めます。
二本のワイヤーは、両方とも使って進めます。

手順1.jpg

2)
ワイヤーに2本のシノダケを通して、上の三角形の別の場所と結びます。トゲ(ギザギザ)を一つ作ります。

手順2.jpg

3)
同様に、残り二つの場所にトゲ(ギザギザ)を作ります。3つ目の三角形を作る時に、写真のように、トゲ(ギザギザ)の頂点で作り終わるようにしてください。

手順3.jpg

4)
次に、トゲ(ギザギザ)の頂点を繋いでいきます。
最後に繋ぐ時に入れようとする球果が入るのか確認して結んでください。(後からでは球果が入らない場合があるので、注意が必要です。)

手順4.jpg

5)
写真は、球果を上の段に入れて、完成とした写真です。(ワイヤーの処理はしていません。)

手順5.jpg

6)
今回は、気に入らなかったので、2)、3)、4)をもう一度繰り返して、三段重ねにしてみました。

手順6.jpg

7)
それでも気に入らなかったので、4段重ねにしてみることにしました。
全体を引っくり返して、2)、3)、4)の作業を繰り返しました。
底にしていた三角形の角にワイヤーを結び、作業をしました。

手順7.jpg

そんなことで、何段でも観点に重ねることが出来ます。

今回はレシピを示していませんが、入れる球果の大きさと数を決めて、シノダケの太さとの関係で全体のプロポーションを決めることでシノダケの長さと本数が決まることとなります。

なお、必要な本数は、
最初の正八面体に12本。一段増やす毎に9本が加わることになります。
三段だと、12+9+9で、30本となります。

4段重ねが倒れた写真ですが、球果の向きを変えるだけで、こんな置き方もアリかな、でした。

4段重ね横.jpg

   中山さん

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