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シノダケ・ヒンメリ102 正八面体の積み重ねの応用編 [シノダケ・ヒンメリ]

前回紹介した「正八面体」の積み重ねによる飾り物の作り方を応用して、いくつかの変形作品を作ってみました。
なお、作り方は、最初から底の三角形を作り縦に積み上げていくやり方にしました。

積み重ねの応用.jpg

写真は、左から
・底に対して、縦の材の長さを伸ばしたもの
・底に対して、縦の材の長さを短くしたもの
・底を支える材2本の左右の長さを変えたもの

【作品の概要】 1
ドイツトウヒを入れてみようと作ってみました。
底の部材が6cmに対して、縦の部材を8cmにしました。
作品は収まりが悪く感じたので、下に縦の部材を5cmにして基壇状にしました。

作品1.jpg

【作品の概要】 2
次は、逆に細の部材を短くして作ってみました。
底の部材が6cmに対して、縦の部材を4cmにしました。
中には、モミジバフウを入れてみました。
見る角度で違いますが、デコボコが目立ちます。

作品2.jpg

【作品の概要】 3
上の縦の部材を短くしたものが思ったような変化が見えなかったので、今度は底を支える部材の左右の長さを変えてみました。
写真は、底の部材が6cmに対して、縦の部材を左側7cm、右側4.8cmにしました。三角形の筒をねじったような形が出来ました。

作品3.jpg
ねじれた棒のような飾り物

ねじれた形は、底の形を正方形、五角形と変えていくとどうなるのかという興味が湧きます。次回以降のテーマにしていくことにします。
   中山さん

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アメリカオニアザミ -植物標本- [なな山緑地の植物標本]

植物標本は、植物がその時その場所に生えていたことの証であり、地域の自然環境の歴史的変化を知る唯一の手がかりとなっています。なな山緑地の会では、2016年より緑地内の植物調査を兼ねて牧野標本館へ寄贈するべく植物標本を作っています。
制作:なな山緑地の会 植物標本プロジェクト
同定協力:内野秀重さん

このコーナーでは、2016~2017年制作した標本を随時紹介していきます。原本をご覧になりたい方は、N原さんに声をかけてください。

20180820MAK019アメリカオニアザミ(外)1.jpg
アメリカオニアザミ

採集日:
2017年6月27日
生育環境:
アズマネザサの林縁
ノート:
舗装道路の際
整理番号:
No. 342-2

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