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風流な柵づくりの結末は? [よもやま話]

バス通り沿いの柵が大分傷んだので全面的に修復することになり、前回作業を進めたが、終わらず今回の活動日も続けて作業することになった。ヒノキを伐採し、丸太切りして皮を剥く。ほのかにヒノキの柔らかな香りが広がる。1.2メートルの細めの丸太は杭に、太めで長いものは横木に使う。さらに太いヒノキは、チェーンソーで二つに裁断。

道路脇だからか、打てども打てども杭が思うように地面に入らず苦労する。ガレキがあり、太い根も張っている。横木の長さに合わせて位置を決め、高さを揃えて杭を打つが、前回作った柵から横木を延長しようとすると留める部分がない。そこで隣りにもう1本杭を打つことにした。この杭の高さが足りないため、横木に段差ができてしまった。柵が一直線につながらず、誰もが「変!」と思ったが、暑い中の作業でそろそろ限界だったのだろう。「風流だからいいんじゃない!」と声が上がると「そう!風流、風流」と納得して作業は収束に……。

ほぼ完成というところで「柵がつながっていない! 変!」と声が上がる。「風流だからいいのでは……」と小声で返すと「変でしょう!」。確かに段差ができてデコボコ。一本線につながっていない。やむなく杭を切って短くし、横木を渡すことに。作ってみれば、緩いV字につながり違和感もあるが、許容範囲かな。

柵の更新作業.JPG
柵の更新作業といっても新規製作とほぼ同じ。湾曲して下る道路に沿って作るのは大変。

つながった柵.JPG
段差のある「風流」はなくなり、V字につながった。

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