なな山緑地の会設立までの経緯 － なな山だより

創刊号なので私たちの会ができるまえの経緯について会員のみなさまに知っておいていただこうと思い、髙木さんに寄稿していただきました。次号からは今迄の活動の状況などをお知らせしたいと思っています。

平成13年12月 7日

『和田百草園住宅自治会』の総意により多摩市長あて｢緑地保全｣要望書提出。

平成14年10月 6日

多摩市公園緑地課の進藤課長が自治会を訪れ、｢緑地保全｣につき、報告あり。｢報告の要旨｣ 自治会より提出されていた要望書にたいし報告が遅れ申し訳なかったが、緑地の一部が府中の住崎氏より、多摩市に寄付された。
しかし今、市としては財政難で予算また人材を提供することは困難なのでなんとか自治会を中心にボランティアで管理して欲しい旨の要請を受けた。

平成15年 1月19日

公園緑地課の進藤課長、市の環境会議の有志(後の森木会)が初めて、なな山を見学に訪れる。

平成15年 1月26日

自治会有志で将来のボランティア立ち上げの準備会を開催。

平成15年 2月23日

自治会有志、多摩市環境会議有志で第一回の下草刈を行なう。

平成15年 2月27日

多摩市環境会議に高木の出席を要請され、なな山の将来について説明し、協力を依頼する。

平成15年 3月16日

前月と同じメンバーで第二回下草刈を行なう。

平成15年 3月～ 4月

自治会より市に対し、寄付を要望する地権者に対し、測量などに関わる経費の負担を軽減するよう要望書を提出。

平成15年 4月26日

森木会第一期生の講習をなな山で行なう。自治会の有志も6名参加。

平成15年 6月 4日

市役所にて進藤課長、伊藤氏(市側)、川添氏(森木会会長)、髙木(なな山緑地の会代理会長)の三者で「なな山緑地の会」設立の意見交換をする。

平成15年11月16日

二、三月と同じメンバーで下草刈と落葉掃きを行なう。

平成16年 1月 8日

相田さんを中心に森木会和田班のメンバーが山開きを行なう。

平成16年 1月26日

自治会有志と森木会和田班メンバーで作業を行なう。

平成16年 2月 4日

百草団地管理事務所を訪問し、ボランティア設立の趣旨説明と団地内の掲示板使用許可を要請し許可される。

平成16年 2月 8日

前月のメンバーで作業を行なう。

平成16年 3月28日

市内、竜が峰小学校で｢なな山緑地の会｣設立総会を開催。

平成16年 4月 1日

｢なな山緑地の会｣設立。現在に到る。

注．平成17年7月31日現在の会員数は、賛助会員を含めて30名。会員の構成は、自治会会員9名、森木会会員12名、その他(自由参加)9名となっている。
　　　「なな山だより」創刊号（2005年9月）より


なな山緑地(中の谷)