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「なな山だより」54号をホームページで公開! [なな山だより]

なな山緑地の会のみなさん

1月9日の活動日「なな山だより」54号が配布されたので、なな山緑地の会のホームページで公開しました。パソコンとスマホでご覧いただけます。

54号は、会員一人ひとりがなな山での活動の抱負を語っています。また、秋から冬にかけて開催されたイベントの報告も数多く掲載されています。好評のなな山植物誌も必見です。

是非ご覧ください。

 なな山緑地の会ホームページ https://nanayamaryokuti.jimdofree.com/

ホームページ上部の「なな山だより」をクリックすると、なな山だより54号が枠内に表示されます。ここで読むこともできますが、ダウンロードすることも可能です。ダウンロードする場合は、54号のプレビュー下部に54号の「ダウンロード」ボタンがあります。印刷したい、拡大して見たいといった場合にご利用ください。

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なな山だより54号

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本格的なヒンメリづくりを楽しむ -講座開催- なな山だより [なな山だより]

9月23日「シノダケ・ヒンメリを作ろう」(多摩市グリーンボランティア連絡会主催、なな山緑地の会協力)が多摩市立グリーンライブセンターで開催された。当初午前のみだったが、定員を超える申し込みがあり、午前・午後の2回開催になり、15名が正八角星づくりにチャレンジした。

まず基本テクを習得しながら正八面体を作る。講師・中山さんの指示に従ってシノダケ材にワイヤーを通す。次は正八角星づくり。角(つの)の追加には空間認識が欠かせない。はじめ手間取ることもあったが、全員正八角星が出来て満足の様子だった。
   「なな山だより」53号(2021年10月)より

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機材の修理よもやまばなし - なな山だより 《リレーエッセイ》 [なな山だより]

【刈払い機】
最近刈払い機の修理が増えてきました。
殆どの原因が燃料系統のトラブルで、燃料フィルターが汚れていたり、キャブレター内の燃料の詰まりが原因のようです。活動が二週間間隔ということもあって、不具合が発生し易くなるのでしょう。ガソリンも腐るので、一年中入れっぱなしで使わないとガソリンがドロドロになって詰まりが発生します。部品交換である程度元に戻ると思いますが、マフラーなど他の部分も劣化し交換が必要で回転部分のベアリングからも異音が発生しています。これの交換は専用工具が必要になるのでお店へ修理を依頼しなければなりません。工賃と部品代でかなり掛かると思われます。現在、2台にトラブルが出ています。5年以上は使っているものと思われるので、草刈りのシーズンでもあり機材の入れ替えを検討しています。交換対象は2台。共立のあと2台は経過観察です。

【チェンソー】
チェンソーの刃が摩耗限度に達しているので刃(ソーチェーン)の交換をします。
機種はMS180C 4台の内の3台です。このところ刃の減りが早くなってきているのでもう少し力のあるチェンソーのほうが良いのでしょうか。

【広場のテーブル】
女性陣が昼食で使われているスギのテーブルですが、2015年10月に完成して防腐処理は一切しておらず、かなり劣化が進んでいます。そろそろ更新時期かなと思いつつ、サクラの伐採をしたときに材料となりそうな部位を広場へ持って来ようと思っています。

【カシナガ被害木の伐採】
カシナガ被害の有無に拘わらず、ななやまの2000本の内、胸高直径40cm以上は200本あります。この内約100本がコナラ、サクラは70本となっています。サクラは自ら枝を落としてくれるので太すぎるものから伐採してゆき、コナラはカシナガの被害状況を観察しながら、枯れた時点で伐採もしくは先行して太いものからあるいは被害木から順に伐採してゆくのが良いのではないかと思っています。出来れば広場まで搬出出来ると良いのですが、なかなか手がかかりそうです。
   S田さん
   「なな山だより」53号(2021年10月)より

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タイアザミ - なな山だより 《なな山植物誌》 [なな山だより]

タイアザミ 大薊 キク科 (別名 トネアザミ 利根薊)
キクの季節です。なな山では中の山の東中腹にタイアザミ(トネアザミ)の一群があります。

アザミの仲間は、花全体が筒状花でできています。その先端(雄しべ)に白い花粉が点々と着いているのをよく見かけます。アザミ属の雄しべは濃紫色の筒状で、その中に雌しべが入っています。虫が雄しべに触ると、その刺激で雄しべの花糸が縮み、中の雌しべによって白い花粉が押し出されるのです。この時は雄性期なのでまだ受粉はできません。花粉が虫に食べられたり運ばれたあと、白い節のある雌しべがのびて雌性期に入り、受粉できる状態となります。雄性先熟です。小さな一本の筒状花の中にこんなに巧妙な仕掛けがセットされているのです。昆虫のふりをして指先で花粉の出ていない筒状花を触ってみて下さい。しばらくすると花粉が出てきますよ。
   N原さん
   「なな山だより」53号(2021年10月)より

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花粉が押し出されている雄性期のノハラアザミ。

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雌しべが出ている雌性期のタイアザミ。

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なな山の紅葉はまだ! 子どもたちと家族が元気に楽しそうに飛び回っていた!- 活動記録(2021.11.28) [なな山だより]

なな山緑地の会の皆さん

11月28日の活動観察記録をお送りします。

M﨑さんのピンチヒッターのK田です。
記録係りの先任者ですが、大分ブランクがあったので思い出すのに大分時間が掛かりましたが、何とかまとめることができました。当分の間お付き合いのほどお願いします。

活動概要:
堆肥の掘り起しとすき込み、西の山刈払い、ハヤトウリの刈取り、小学校の子供たちと家族対応など
参加者:
16人(男性11人、女性5人)
連絡事項:
1. M﨑会長とS子さんの入院と見通しについて
2. 森木会総会の書面議決について、議決書か委任状をの提出依頼
3.年内の活動予定について。12月18日、二小おやじの会、12月4日永山小学校PTA主催 行事。
4. 刈払機で
感想:
小春日和の活動しやすい一日でした。会長とS子さんの入院は一大事ですが、他のメンバーがさらに頑張ってこれからの活動を続けていける雰囲気を感じて心強く思えました。
なな山の紅葉はまだですが、少しづつ黄ばみ始めている木もあり、次回は美しい紅葉が楽しみです。子供たちと家族が遊びにきてくれて、元気に楽しそうに飛び回っているのを見るとことこちらまで楽しい気持ちになりました。
今年の活動はあと2回を残すのみとなりました。楽しいイベントも控えています。お体に気をつけて次回はもっと大勢の方が参加してくださるよう期待しています。

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西の山の草刈り

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たい肥の掘り起こし

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たい肥のすき込み



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永山小と二小の子供と親の来訪

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イチゴの植え付け

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コウヤボウキを採取

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チェンソー目立て

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ハヤトウリの刈取り

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カラタチバナ

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センリョウ

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出てきたカブト幼虫

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私見的な木工クラブの話 ~竹工ジイサンの話~ - なな山だより [なな山だより]

木工クラブは、なな山緑地の会が火曜日に活動するためにA田さんが始めたものだと承知している。木工クラブは、私にとってシノタケ・ヒンメリを始めたキッカケになった場所だが、主に、やってきたのは多摩めかいの会のみなさんを観ながらヒネ切りをしたり、どんぐり山で教えてもらった孟宗竹のコップ作りだったりで、そもそも木工を楽しんではいない。その後もシノダケ・ヒンメリづくりで、実態は、「一人竹工クラブ」である。・・「竹も木の内」ではあるけど。

そんなことになっている理由は、A田さんの口癖「何やっても好いんだよ~」だと思う。A田さんは、好奇心が旺盛で、発想が自由だ。幅広く里山や水辺などの環境保護に関心を持ち、学校やその他でその啓発・交流の活動をしている。そんなことの関係で私も、エコフェスタや子供の日のイベントスタッフとして引っ張り出された。ブンブンゴマばかりではなくシノタケ・ヒンメリづくりもイベントでやることになった。出ていく場所が拡がって、大学で講義までおこなってきた。

そう考えると木工クラブは、「なな山緑地の会の地域交流事業活動を支える別動隊」ということになる。話が大袈裟になっているが、イベントに参加するにも材料の用意や準備などやることは多い。それを担ってきたのが木工クラブということになる。

「別動隊」と言うと同じ別動隊の「畑クラブ(勝手にそう呼んでいる。)」の話を外せない。我々が畑の収穫を喜べるのは、定例活動日だけでは生まれない。T橋さんの作物のタイミングに合わせた苗の植え付けや芽欠き、M岡さんの夏の水やりなど日々の手入れのお陰である。横で観ていると、「農業に休みはない」のである。里山なな山は、様々な活動で支えられていることになる。そう考えると、なな山緑地は会員の定例活動日だけで支えられているのでは無い。今年に入って、東の山のシノダケ林の間伐を行った。めかい材のためのシノダケの育成という目的があり、木工クラブで行った。東の山で、多様で豊かな植生に触れることが出来た。まだまだ出来ることがある、奥行きのある里山だと感じた。その作業の過程で、季節の花を探し求めて散策に訪れる人の多いことを知った。山野草の環境を守るための仮囲いや周りの草刈り作業も木工クラブの中で時間を取って行われてきた。

ちなみにシノダケ・ヒンメリは、A田さんの「山の厄介者のシノダケを何かに使えないか」という発想から生まれた。A田さんは、毎年、正月飾りの門松を造り、一去年前には杵と臼を作った。それで美味しい突き立ての餅を食べることが出来た。私は今、シノダケでクリスマスリースの土台作り普及させようとしている。何かを期待している訳ではない。「何でも好きなことをやって、周りに受け入れてもらえれば好い。」・・木工クラブのもっとうである。「なな山で遊ぶことを愉しむ人のクラブ」ということになる。
   N山さん
   「なな山だより」53号(2021年10月)より

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p1_シノダケ・ヒンメリづくり.jpg

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掘り出しましたスズメバチの巣 - なな山だより [なな山だより]

10月オオスズメバチの巣を発見して「危険!」の警告を張り出しましたが、2006年には巣を掘り出しています。ご覧ください。2021年11月6日

**** ここから *****

11月13日(日)なな山の西斜面でスズメバチがうなりをあげて飛び回っていたのを発見、「立ち入り禁止」の立札を入口二カ所に出した。翌日、T木会長が多摩市へ連絡し、業者による駆除が行われた。
11 月27日(日)ボランティアのメンバーの一人が巣の近くでスズメバチが飛んでいるのを発見。駆除中に、たまたま外にいたスズメバチが死を免れ、戻ってきたものと思われる。

12月11日(日)気温が低かったので、生き残りのスズメバチも動けなくなっているであろうという推測のもと、巣を掘り起こす。
巣は雑木林の中、ソダ木などの小枝が重なり、朽ちかけている土の中だった。巣の入口にはハチが土を掘り出したような痕跡があった。入口自体はほぼ10cm四方。周りの土を少しずつ取り除いてみると、かなり大きいことがわかり、シャベルを使って全体を掘り出した。

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掘り出されたスズメバチの巣

すでに死んでいるスズメバチ数十匹がゴロゴロしている。巣は木の枝に吊り下がるように作られ、大きな巣が5段と最下部に1段小さい巣が付いていた。
直径30cm、高さ35cm、その上に5cmの突起が付いている。六角形の幼虫保育室の深さは2cmから4cm。スズメバチの体長は4cmであった。

スズメバチ.png
体長4cm、羽を広げたら5cmはあるか!

スズメバチの主な種類にはオオスズメバチ、ヒメスズメバチ、キイロスズメバチ、コガタスズメバチなどがあるが、これはスズメバチの中で最も大型のオオスズメバチだと思われる。非常に強力な毒を持ち、かつ攻撃性も高いことから注意が必要といわれている。巣が使用されるのは1年限りと言われている。今年も作業する時は、スズメバチに十分注意しなければならないようだ。
   「なな山だより」2号(2006年1月)より

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青山学院大ボランティア活動 - なな山だより [なな山だより]

日にち:7月11日(日)
青学ボランティアセンターの呼びかけに応えた学生たち7名がなな山で里山の環境保全活動を行いました。当会の活動と提携し、年数回継続していく予定。
はじめになな山を巡りながら植生や活動の概要を紹介。起伏が激しい西の山では息が上がる学生も。このあとシノダケの手刈りに挑戦。刈れば、常緑樹が多い中の山でも小さな植物たちが成長するはず。間隔をあけて一列に並び作業スタート。最初は要領を得ず少し苦労していたが、コツを覚えてからは作業が進む。午後は、ナラ枯れ対策用トラップにかかったカシナガをカウントする作業。虫が嫌いな学生はヒノキの皮むきと2班に分かれる。カシナガのカウントは3本のコナラで計350匹ほどを捕捉。ヒノキの皮むきでは、黒い皮をナタで剥き、現れた鮮やかな木肌に感動。
   「なな山だより」53号(2021年10月)より

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なな山緑地の希少植物観察会 - なな山だより [なな山だより]

日にち:5月1日(土)
なな山にご近所さんがやってきました。近くの百草団地や戸建住宅の人、児童館のファミリーが、春の植物を観察に集まる。題して「なな山緑地の希少植物観察会」。三方の森ふれんど、東寺方児童館、それに当会の協力イベント。参加された担当の方から感想です。

豊かな植生だなあ!説明を聞きながら、図鑑と比べながらの第一印象です。
日々なな山のまぶしい新緑を目の当たりにしていますが、中に入るのは初めてでした。
キンラン、ギンラン、エビネ、サイハイランなどの名前は聞いたことはありましたが、野生種として木漏れ日の中でひっそりと咲いている様には、神々しささえ感じました。
落葉の季節、また違う顔に出会いたいものです。(三方の森ふれんど S安さん)

『なな山緑地をのぞいてみよう』というタイトルで、子どもたちに呼びかけました。当日は、好天で、緑地を歩くには絶好な日和でした。
ご挨拶の後、早速、里山へ…アスファルトとは違って、とっても優しい足裏の感触!気持ち良かったなぁ~。そして新緑のにおい…「キンラン」「ヤマユリ」「シイタケ」「ミョウガ」「アズマネザサ」「サイハイラン」etc.たくさんの草花、樹木の話をしていただきながら楽しみました。自然が好きな親子が集まってくれたこと、活動されている方々がとても素敵にお話ししてくださったことで本当にいいひとときを共有することができました。
T木さんにお誘いいただき、なな山緑地の保全活動をされている方々のおかげで、児童館からも子どもたちを連れて行くことができました。ありがとうございます。また、是非お邪魔させてください。(東寺方児童館 K川さん)
   「なな山だより」53号(2021年10月)より

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「なな山だより」53号をホームページで公開! [なな山だより]

なな山緑地の会のみなさん

10月10日の活動日「なな山だより」53号が配布されたので、なな山緑地の会のホームページで公開しました。パソコンとスマホでご覧いただけます。

53号は、木工クラブの話やシノダケ・ヒンメリ講座の報告など話題豊富です。コロナ感染対策を講じながらの各種イベントの報告や機材修理の話、花粉を押し出す仕組みが面白いタイアザミの話も必見です。

是非ご覧ください。

 なな山緑地の会ホームページ https://nanayamaryokuti.jimdofree.com/

ホームページ上部の「なな山だより」をクリックすると、なな山だより53号が枠内に表示されます。ここで読むこともできますが、ダウンロードすることも可能です。ダウンロードする場合は、53号のプレビュー下部に53号の「ダウンロード」ボタンがあります。印刷したい、拡大して見たいといった場合にご利用ください。

なな山だより53号.png

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