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真っ赤な消防車が入り、救急救命講習会が開催! 活動記録(2018.6.10) [活動報告]

なな山緑地の会の皆さん

 活動記録 No. 342 (2018/6/10) を作成しました。(M崎さん)

 朝から救急救命講習会が予定され、大きく真赤な消防車がなな山の入口に到着したが、木の枝が邪魔で広場に入れない。これでは参加者も入れないので、邪魔になる枝下ろしをして、やっと広場に駐車した。雨模様の活動日で、講習会のためテントを設営し準備万端だったが、参加者が普段の半分程で少し寂しかった。
 殆どの会員が一度は救急救命の講習を受けた経験が有るようだが、普段使う機会が殆どないために、手順や重要なポイントを忘れているので、今回の講習は良い復習の機会だった。心臓マッサージやAEDの使い方、三角巾等による止血のやり方や使い方、消火器の使い方まで再確認できた。
 午後から雨が強くなる予報なので、植物観察とシイタケのホダ木の本伏せを行い、花が咲き始めたダイコンを収穫して持ち帰った。 

 次の活動日は6月24日(日) です。
 ではまた、なな山でお会いしましょう。

活動概要:
救急救命講習会、緑地内の植物観察、シイタケのホダ木本伏せ、ダイコンの収穫
参加者:
14人(男性9人、女性5人)
連絡事項:
1. 多摩消防署の職員に来てもらい救急救命講習会を行います。 1・2回講習を受けただけでは直ぐに忘れるので、何度でも講習を受ける。
2. 午後には雨になりそうなので、緑地内の植物観察をします。
3. 出来ればシイタケのホダ木の本伏せをします。
4. 収穫が遅れ、ダイコンの花芽が伸びて来たので収穫して持ち帰りましょう。
感想:
雨になりそうな天気の中、参加者が普段の半分と少なかったのは残念。
真っ赤で大きな消防車がなな山に到着したが、入口付近で邪魔になる枝を切り落とし、やっと広場に駐車出来た。
間近に見ると迫力満点、子供達に見せたかった。
小雨が降る中でも、テントを設置したので救急救命講習会は問題無く終えた。
救急救命で心臓マッサージ・AED・三角巾等の使い方の講習を受け再確認した。

なな山に来た消防車.JPG
なな山に来た消防車

多摩消防署員の挨拶.JPG
多摩消防署員の挨拶

消防車美人.JPG
消防車美人

消化器の使い方.JPG
消化器の使い方

消火器で水遣り.JPG
消火器で水遣り

AEDの説明.JPG
AEDの説明

AED体験.JPG
AEDの体験

AED体験2.JPG
心臓マッサージとAEDの説明

三角巾の説明.JPG
三角巾の説明

三角巾で腕を吊る.JPG
三角巾で腕を吊る

ダイコンの収穫.JPG
花芽が出始めたダイコンの収穫

イチヤクソウの観察.JPG
イチヤクソウの観察

オカトラノオ.JPG
オカトラノオ

イチヤクソウ.JPG
イチヤクソウ

サカキ.JPG
サカキ

アカメガシワ.JPG
アカメガシワ

クマノミズキ.JPG
クマノミズキ

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シノダケ・ヒンメリ28 正6面体のつくり方 応用編・その10 正4角星プラス正6面体の作り方1 [シノダケ・ヒンメリ]

今回は、第25回で紹介した「正4角星プラス正6面体」の作り方を詳しく紹介します。
≪レシピの例≫
今回は、前回より一回り大きく作りました。
1.中の「正4角星」の辺(部材1)6.4センチを18本。
2.外の「正6面体」の辺(部材2)8.0センチを12本。
*長さの関係はあくまでも目安と考えてください。結び方によって部材②の長さを多少変わります。
≪作り方≫
1)「正四面体」を作ります。
・部材1を6本により、正4面体を作ります。
・各頂点からワイヤーを出しておくと好いです。そこから次々に繋いでいきます。

正4面体の作成.jpg
正4面体の作成

2)次に正4面体を元に「正4角星」を作ります。
・「正4面体」の四辺の各辺に部材1を3本により突起状のものを作ります。
・4つの突起を付けます。
(下の図は、一個作った状態です。)

正4面体に突起を1つ付ける.jpg
正4面体に突起を1つ付ける

(下の図は、二個作った状態です。)
・入隅にワイヤーを残さないように作ります。
・頂点にワイヤーが残っても大丈夫です。

正4面体に突起を2つ付ける.jpg
正4面体に突起を2つ付ける

(下の図は、四個作った状態です。)
・これで「正4角星」が出来上がります。

正4面体に突起を4つ付ける.jpg
正4面体に突起を4つ付ける

3)正4角星の各頂点を「正6面体」の8つの頂点のうちの4つとして、「正6面体」を作ります。
・正4角星の頂点間に、部材2の二本を入れて結びます。
・それを二組作り、4本が正方形となるようにします。
・その4角形の4つの角から部材2を一本ずつ立ち上げ、2本は正4角星の頂点と結びます。
・立ち上げた4本の部材2を繋ぐように、部材2の4本で正方形を作りながら繋ぎます。
(こちらは、各段階の図を用意していません。説明を読んで作ってみてください。)

・完成形は、下の図のようになります。
・図をみながら、組み立ててみましょう。
・最初の4角形が出来ると、その先の図形がイメージできると思います。

完成図.jpg
完成図

★コツ
・正6面体の最初の正方形を底にして組み上げると好いです。
・組み上げの作業の最後が、正4角星の頂点で終わるようにすると吊り下げた時にキレイです。(好みの問題ですが)

この作品の欠点としては、
・構造物としては応力に弱いという欠点があります。
・従って、形を整えても崩れやすい特徴を持っています。
  N山さん

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不許葷酒入山門 -アトリエN- [アトリエN]

 アサツキ・ニラ・ネギ・ニンニク・ラッキョウの五種の野菜は、五葷と呼ばれている。
五つの臭い食草という意味なのだが、仏教や道教や神道には、この五葷を口にしてはならないという戒律がある。修業の場が臭くなるという以上に、これらの野草がもたらす強壮作用が「気」を乱し、修業を妨げるということが大きな理由である。
 禅宗の寺の戒壇石には『不許葷酒入山門』という言葉が刻まれている。
 葷酒山門に入るを許さず・と読む。
 アサツキもニラもネギもニンニクもラッキョウも、そしてアギもギョウジャニンニクも、その臭いの元は硫化アリル(アリシン)である。この硫化アリルはビタミンB1の吸収を助け、血液をサラサラにして、疲労回復・強壮・抗がん作用があり、またアトピーやぜんそくにも卓効があると言われている。
 しかし、このあまりにも強い薬効作用があだとなって、心の静謐を乱してしまうらしい。
 要するにその強壮パワーが、あらぬ妄想を呼び覚ましてしまうのだ。
 神道の世界では、五葷について次のように言い伝えられている。
 アサツキを食べると、肺臓が傷つき、怒りが湧きあがる。
 ニラを食せば、肝臓が傷つき、哀しみを呼び起こす。
 ネギは腎臓を傷めて仁を追いやり、自己中心の心を招く。
 ニンニクは心臓を傷つけ、礼を滅し、楽を求める心を呼び覚ます。
 ラッキョウは脾臓に作用して、人間の心の奥に潜む、慾を露わにする。
 現代流行の西洋医学でないからといって、昔から神道の世界で伝えられてきたことが、全くの迷信であると決めつけることは出来ないのではあるまいか、と私は思う。
 閑話休題(ところで)。 
 『不許葷酒入山門』
 極め付きに自分に甘いワタクシは、とても修行の場に入ることは出来そうもない。
 が、しかし。
 「葷は許さず、酒は山門に入れ」と読み替えることが出来るならば、こんな私でもあるいは、と、淡い期待を抱いているのだ。
  N田さん

不許葷酒入山門.jpg
不許葷酒入山門

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アグラかカカシか、人生を決める選択は? [よもやま話]

たかがダイコンと言うものではない。この時期の夏ダイコンは値が高く、味もサッパリして貴重品。おろして天ぷらや焼き魚に添えれば、食欲が増し、消化不良も改善する。これはジアスターゼの効能。トンカツや唐揚げにも合い胃もたれにも効果抜群。辛みの成分イソチオシアネートは、血液をサラサラにし、消化を促進する。大根おろしに醤油を差し、そのままいただくのは通。

健康増進こそは人生最大の選択肢。ダイコンをどれだけ摂るかで、健康が、人生が変わるといっても過言ではない。このダイコン、実は恥ずかしがり屋で地上に少々顔を出すだけ。地中でアグラをかいているか、ピーンと伸びているかは定かでない。アグラダイコンに巡り会うか、カカシダイコンを引くかは、抜いた人間の運そのものだ。ダイコンをどれだけ食できるか、健康をどれだけ増進できるかにつながる。

写真でお分かりでしょうか。ショックで下を向いた人、嬉しくて笑顔がこぼれる人。ダイコンとセットでご覧ください。ひとり一本、抜き直しなし、の人生を賭けた選択の結果です。

運命のダイコン.jpg
アグラダイコンを引き抜いた人は苦笑い。カカシダイコンの人は満面笑顔。

当たりダイコン.jpg
極上ダイコンを引き抜いて感動のあまりの決めポーズ。

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木漏れ日の中に山百合溢れ咲く -写真俳句- [写真俳句]

 ヤマユリは日本の特産で、北陸を除いた近畿以北の本州のみの山地に分布し、ゆりの中でも最も大きいこととその華麗な外見から、「ゆりの王様」と呼ばれています。
 シーボルトにより、欧米に紹介され、その後ウィーン万博で注目を浴び球根が沢山輸出されました。有名なカサブランカもヤマユリの品種改良から生まれたものです。
 なな山のヤマユリは西の山全体に広がって、コナラの若葉の木漏れ日の中に溢れるように咲き、夏の始まりを告げてくれます。これも、なな山の大切な宝物ですね。
   K田さん

木漏れ日の中に山百合溢れ咲く_640.png

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森木会・安全講習会「枯木の取り扱いに関するワークショップ」報告(2018.6.3) [連携イベント]

 森木会 安全管理担当者を対象に「枯木の取り扱いに関するワークショップ」が一本杉公園で開かれ、参加しましたの概要を報告します。

 今回の目的は、一本杉公園内に有る枯木の状況確認、枯木の危険度確認、枯木の伐倒時の危険要因の確認を参加者で話し合いながら、危険要因の洗い出し、処理方法の検討を行いながら、自分たちでどこまで処理が可能かを考える事です。

 参加者は、一本杉公園のメンバー4名、各団体の安全管理担当者、事務局長赤羽さん、森木会事務の計15名が加藤家前に集まりました。

 現場は池の対岸近くに有るブナの枯木 2本、コナラの枯木 2本、コナラの枯枝 2本で一般の人が近くを行き来する度合いが高い場所なので、テープで危険範囲を囲って早く処理したい状態に有る。

●ブナ枯木(#461) 直径 26cm、樹高 15m、完全に枯れ虫食いの穴が多数ある。 これが優先度No. 1。
●ブナ枯木(#460) 直径 28cm、樹高 12m、未だ葉が残っているが、虫食いやキノコが生えている半枯れ状態。
●コナラ枯木(#2695) 直径 18cm、樹高 12m、完全に枯れている。
●コナラ枯木(#2696) 直径 18cm、樹高 12m、完全に枯れている。
●株立ちのコナラの接近した幹から出た枝 径 10cm位、長さ 5~6m の枝が互いに交差している状態で枯れている。

 参加者全員で、安全に作業をするために、いろいろ出た意見を話し合いブナ(#460)とコナラの枯木と枯枝は一本杉公園のメンバーで処理するが、ブナ(#461)は伐倒する時は赤羽さんと再度相談をして決める事になった。
 M崎さん

枯木の取扱いに関するワークショップ.jpg
枯木の取扱いに関するワークショップ

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シノダケ・ヒンメリ27 正6面体のつくり方 番外編・その2「四角い十字星と正8面体の関係」の巻 [シノダケ・ヒンメリ]

今回の主役は、正6面体の6面に突起を付け加えたもの(十字星の一形態)です。
下の画像のようになります。

突起付き正6面体.jpg
突起付き正6面体

ここでは突起の長さが、辺の長さに対して、ルート2/2の長さになっています。

少し角度を変えてみるとこんなふうに観えます。
45度傾いた正6面体が見て取れるでしょうか。

45度傾斜の突起付き正6面体.jpg
45度傾斜の突起付き正6面体

さらに別な角度から観てみました。
算盤のコマのように見えますね。

算盤のコマのような突起付き正6面体.jpg
算盤のコマのような突起付き正6面体

もう一つ、別な角度から観てみました。
横からは、六角形のように見えます。

横から見た突起付き正6面体.jpg
横から見た突起付き正6面体

実はこの作品もある「双対」を示しています。
21回目の「正6面体」と「正8面体」の双対です。

同じものですが、こちらの角度からの見え方のほうが、分かり易いでしょうか。
コツ(ヒント)は、二つの3角形が作り出す菱型の二つの頂点を結んでいくと見えてきます。

双対を示す正6面体と正8面体.jpg
双対を示す正6面体

図形にすると、こんなふうになります。
太めのシノダケで構成されている部分が、正8面体となっています。
(上の図と少し見る角度がずれていますが、素人仕事なのでゴメンナサイ。)

太めのシノダケで作る正8面体.jpg
太めのシノダケで作る正8面体

≪レシピの例≫
「正6面体」をつくりますので、同じ長さ(a=5.0)の部材を12本です。
辺の長さ(a)に対してルート2/2の長さ(a*1.4142/2=4.33)を24本。
外側の正8面体の辺の長さ(a*???=7.5)を12本。
*外側の正8面体の辺の長さの12本は、計算値に関係なく、実測値により7.5となりました。(アバウトでスミマセン。)
  N山さん

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帝京大学・教職研究科講座「なな山緑地散策」(2018.5.15)報告 [連携イベント]

帝京大学・教職研究科講座「なな山緑地散策」が5月15日なな山緑地で開催されました。

帝京大学大学院教職研究科(教職大学院)三石教授 大森教授
なな山緑地散策  5月15日(火)12:30~14:30
教授・学生8人と合わせて10人
なな山緑地の会 M崎さん、M岡さん、N原さん、I田さん、S々木さん、相田さん

まず、緑地の活動で発生した材で作った大小の「ぶんぶんゴマ」を全員に試してもらいました。
昨年大いに盛り上がったこともあり、散策前の勢い付けに遊んでもらったのですが、今年もやはり思惑通り皆さんがはまったようです。二人で回す特大サイズも充分に役割を果たしてくれました。
その後、約1時間半かけて、ゆっくり5月の森のみどりを観察・鑑賞していただきました。
春の草花は、わずかに名残を留めていて、サイハイラン、ワニグチソウは花盛りです。ウグイスカグラの実が赤く熟れ始め、口に含むと優しい甘さが感じられました。
もうすっかり初夏の装いに変わったなな山散策は、みどりの空気にどっぷりとつかった心地よい散策となりました。
かつての里山として人々の暮らしとともにあったこの緑地を歩きながら、西の山、中の山、東の山の植物相の違い、生物多様性の意味を考え、これからも、このような雑木林を維持していく必要性にも触れながら、説明をしていきました。
大学院生の反応が、話しにつれて敏感に返ってくる心地良さを感じ、説明役冥利に尽きるうれしい思いをさせていただきました。

なな山の植物説明_640.jpg
なな山の植物説明

ぶんぶんゴマを試す_640.jpg
ぶんぶんゴマを試す

特大のぶんぶんゴマに興じる_640.jpg
特大のぶんぶんゴマに興じる

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帝京大学・里山講座「多摩の里山と人の営み」(2018.5.11、5.18)報告 [連携イベント]

帝京大学・里山講座「多摩の里山と人の営み」が2日(5月11日、5月18日)にわたり、なな山緑地で開催されました。

帝京大学教育学部「人文社会科教養科目」 甲野講師 里山講座
多摩の里山と人の営み

☆第一日目 5月11日(金)10:40~12:15
参加学生50数人
なな山緑地の会から相田さん、M岡さん

1)
4地点の観察ポイントで、山の様子(立木の姿・林床の状態)を簡単な断面図に書き表すこと。書き表す見本は用意されていたが、かなり苦戦している様子でした。
2)
雑木林の5地点5様のクイズ形式の設問に答えることが求められています。
  A なぜ材木が並べられているのでしょうか。
  B 二株の樹木と、一株の樹木と別れていますが、どうしてでしょうか。
  C この辺りは見通しが良くありません。どうしてでしょうか。
  D 足元に色々な種類の草花がありますが、どうしてでしょうか。
  E 落ち葉が固められてまとめてありますが、何のためでしょうか。
3)
2)の回答になるような雑木林の話が相田さんに求められました。
 そこで、思いつくままに、相田さんは現在のこの里山の成り立ちから語り始めました。
半世紀前までは、薪炭林として生活エネルギーを担っていたこと。シイタケ栽培・木の実の採集場であったこと。落ち葉は農作物の大切な肥料であったこと、など。人の暮らしに密接に関わっていました。現在の中の谷のホダギの立てかけ、土中へ半埋め込みなどは、それを倣ったものです。当時は、薪炭材の伐採は胸高直径が15㎝程度であって、伐採後の春にはたくさんの萌芽が期待され、その内の数本を残して成長を待ち、15年ほどで再び用材として伐採された。この繰り返しが雑木林の保全につながっていました。
しかし、エネルギー源は、電気・ガス・石油に代わり、薪炭は不要になりました。雑木林の木は伐採されず、すくすく成長をしてきました。
また、林床のアズマネザサは、材料としての役割を果たしていました。畑の作物の支柱として、多摩の目籠(めかい)の材料として、そして工芸品やおもちゃの材料として、多くは住宅建築の塗り壁の小舞材として広範囲に使われていました。いずれもプラスチック材等に取って代わってしまいました。現在の管理では、ほとんどの場合、無用のものとして刈り払われる運命にあります。
なな山では、アズマネザサを今風に利活用するべく、総刈りは避け、どうすれば今後に生かせる育成ができるか、東の山でいろいろ試しているところです。また樹木も日照の確保や良質の景観を考慮しつつ間伐を進めていこうと考えています。野草の生育促進を考えたり希少種を保全したり、落ち葉を集めて堆肥化を図って農園に漉き込んだり、活動には際限がありません。
このような話の中で、学生たちは、設問の回答に気づいてくれたはずです。 

集合して説明を受ける_640.jpg
集合して説明を受ける

西の山を歩く_640.jpg
西の山を歩く

☆第二日目 5月18日(金) 10:30~12:20
参加学生 45人
なな山緑地の会からM崎さん、I田さん、M岡さん、相田さん

アズマネザサ(シノダケ)刈りとその利用
昨年シノダケ・ヒンメリづくりを教室で試しに行ったところ、講師にも学生にも好評であったため、今回はシノダケ採取とヒンメリづくりを講座に組み入れたものです。
二班に分け 基本形ヒンメリAをあらかじめ作っておいた材料で組み立て、基本形ヒンメリBのシノダケ採取、と2つの作業を交代で行い、第三段階として全員で基本形ヒンメリBの組み立てを行いました。
Aは部材数12本で手順を覚えればごく簡単です。その手順で迷った人がいたようでしたが、全員組み立てられました。自分で採取して切り揃えた18本の部材で組み立てるBはAより手順が明確でやり易かったように見受けました。材が完全に揃わなかった人もいて、完成できなかった人がいたようです。Bは材料の長さにより形が変わり、バリエーション豊かなヒンメリが組みあがっていました。

上:基本形B、下:基本形A_640.jpg
帝京大学ヒンメリ作り:上:基本形B、下:基本形A

基本形Aをつくる_640.jpg
帝京大学ヒンメリ作り:基本形Aをつくる

採取した材料で基本形Bをつくる_640.jpg
採取した材料で基本形Bをつくる

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