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人間社会は山と一緒に歩んできた - 青学ボランティア体験(2020.12.5)体験談 [連携イベント]

なな山緑地の会のみなさん

12月5日に開催された青山学院大の里山保全ボランティア活動体験の体験談が届いたので紹介します。

○経営学部1年生
私は、12月5日に大学を通じて、なな山緑地での里山保全ボランティアに参加した。これに参加した理由は、脱二酸化炭素が叫ばれている昨今、自然とどのように向き合うべきか気になったからだ。
今回の体験で、私が特に印象に残ったことは、落ち葉掻きの時にS崎さんが「里山と農業は一心同体であり、また、人間が生活するうえでかけがえのないものであった。」と言っていたことだ。
私は、山が身近ではない環境で育った為、最初はよくわからなかった。しかし、落ち葉を肥料として使用することや丸太を利用したキノコ栽培などの状況を観察したり、山の斜面で遊んだりした今回の経験から、人間社会は山と一緒に歩んできたことが少し実感できた。これから、更に自然を意識しようと感じた良いきっかけになった。

DSCN1781.JPG
落葉掃き
落葉を集めて落葉だまりに1~2年ほど置いておくと、発酵して良質の肥料になる。里山は農業を育てる貴重な恵みだが、下草刈りや落ち葉掃きといった保全活動なしでは荒れてしまう。落葉だまりはソリ滑りのストッパーにも使われ、カブトムシの幼虫の寝床にもなる。

○青山学院大 里山保全ボランティア体験(2020.12.5) 活動記録(なな山緑地の会ブログ)
https://nanayamaryokuchi.blog.ss-blog.jp/2020-12-08

○青山学院大の体験レポート
「自然体験プログラム 里山保全編 を実施しました」青山学院大学 ボランティアセンター
https://volunteer-aoyamagakuin.jp/report/20201207/

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