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なな山緑地の姿を記述せよ 帝京大学教育学部 なな山緑地授業第一日 2017.5.19 [連携イベント]

甲野講師によるなな山緑地講義は10時15分から38人の学生が受講して始まった。
この日天候は穏やかに晴れ、快適な緑地であった。なな山緑地の会からA田が指導講師、M岡さんが助手として参加。甲野講師が選択した4ポイントで緑地の姿を断面図に書き表わすことと、その近くに掲示された設問に対し、解答を自由に文章で記入することが課せられていた。昨年と同じ課題であり、甲野講師の話ではこういう質問形式が、学生に対し教育的効果が期待されるものかどうかの試験的方法で、データを集積して論文にまとめられないか試しているとのことであった。
A田の役割は、緑地全体の話と、注意事項をはじめに行い、最後に設問の回答を含め、緑地の歴史と役割、現在のボランティア活動のあり方を分かりやすく話すことであった。そして発生材を利用した、各種木工工芸的な取り組み紹介などで話を結んだ。
解散後、甲野氏と次回第二日目(5月26日)の相談を行った。予定としては、シノダケを採取してその材で鉛筆立てを作ることを考えていたが、シノダケ・ヒンメリを試作した講師は、即座に次回はシノダケ・ヒンメリづくりを加えようと決めた。
N山さんをはじめとするヒンメリ製作団の協力参加を是非お願いしたい。

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甲野講師による現地でのオリエンテーション

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落ち葉ため周辺で

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スギ・ヒノキの人工林の中で

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最後のまとめはヤマザクラのテーブルで

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