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ユウゲショウとアカバナの違いは? [よもやま話]

活動の休止あけ、広場には小さい花々が咲いていた。ピンクの可憐な花が目に入る。見ていると、「ユウゲショウね、以前は見かけなかった」と声がかかる。やはり誰もが気がつく。そこに「アカバナだね。ユウゲショウは夕方に咲くから」と万物博士のA田さん。アカバナという花もあるのか。大栗川土手で春から初夏のこの季節によく見かけるユウゲショウとそっくり。そのとき調べたら、ユウゲショウは夕方だけでなく昼間も咲く、とあったのでユウゲショウと思い込んでいた。

調べてみると、ユウゲショウはオシロイバナ(別名ユウゲショウ)と区別するため「アカバナユウゲショウ」とも呼ばれ、アカバナとよく似ている。花の色が少し違うようだが、花の姿はほぼ同じ。
違いは、葉の付きかた。ユウゲショウは葉が互生(一枚ずつ交互に付く)。一方、アカバナの葉は対生(2枚の葉が茎の同じ場所に付く)。

そこで、広場の花を見たら互生なのでユウゲショウのはず。たまたま撮影してあったバス通り沿い斜面に咲いていた花は、対生なのでアカバナ、かな。
写真での確認なので後日現場で再確認しよう。

ユウゲショウ_IMG_9344_200621.jpg
ユウゲショウ。広場の倉庫前に可憐に咲いていた。

ユウゲショウ_IMG_9343_200621.jpg
ユウゲショウ。葉が互生。

アカバナ_IMG_9298_200621.jpg
アカバナ。トイレ近くバス通り沿いの斜面に咲く。

アカバナ_IMG_9298_200621_2.JPG
アカバナ。葉が対生。写真では分かりづらいので後日確認したい。

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ユウゲショウ。大栗川土手

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